COVID-19 アビガン錠(ファビピラビル)の有効性を確かめたとする中国の論文が撤回された

2020/04/02(木)晴れ。北北西の風が強く寒いが,最高気温19.4℃ 最低気温9.3℃。

2020/04/03(金)晴れ。そろそろ花粉が飛ばなくなるらしい。最高気温18.2℃ 最低気温6.4℃。

§ 平常時には当たり前のように社会を維持してもらっている人々。たとえばゴミの収集をしている人,清掃をしている人,スーパーやコンビニのレジ係りの人,郵便,宅配便なんかの配達をする人,運転士ほか交通機関の人,介護をする人,看護師や医師...
 COVID-19 で仕事がなくなり,所得が減少しないとしても,かつてない大きな負担を強いることになってはいないのか。

§ 通学で電車を利用する人が少し減ったとしても,首都圏の通勤電車は,密集・密接,そしてほぼ密閉状態であることには変わりない。
 ニューヨーク市でも,テレワークをさっそく実行できる階層の人が住むエリアでよりも,公共交通機関を利用しなければならない層の人びとの住むエリアでの COVID-19 有症率が高いことが,すでに発表されている。

§ 「アビガン錠(ファビピラビル)」の有効性を確かめたとする中国の論文が,昨日3日までに撤回されたと報道がある。
 論文の撤回は,かなり重要なことで,一般には「データの集計ミス」「データの捏造」などが理由であるということだが,理由は明らかにされていない。


Science Direct
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2095809920300631
WITHDRAWN : Experimental Treatment
with Favipiravir
for COVID-19 : An Open-Label Control Study


COVID‐19 のファビピラビルによる実験的治療:オープンラベル照合研究



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◇ 日経新聞
https://www.nikkei.com/article/DG...
「アビガン有効」中国論文取り下げ 国内研究は続行
2020/4/3 17:15
 新型コロナウイルス感染症の治療を目的として、抗インフルエンザ薬の「アビガン」と同成分の薬を実際の患者に投与して有効性を確かめたとする中国の論文が、3日までに取り下げられたことがわかった。アビガンは富士フイルム富山化学が開発した薬。新型コロナ向けに国内でも治験や臨床研究が進む。現段階では効果が明確に否定されたものではないとみて国内の研究は継続する予定だ。
取り下げられたのは、中国の科学誌に掲載された中国の南方科技大学などのチームの論文。アビガンと同成分の薬を投与した患者35人と、抗エイズウイルス(HIV)薬を投与した患者45人を比較した。論文では、ウイルスが検出されなくなるまでの期間が抗HIV薬の平均11日に対し、平均4日となるなどの治療効果が得られたとしていた。
アビガンの治療効果を確かめた治験の論文はこれまで、この論文の他に論文誌に掲載前の1本を含む計2本が確認されていた。軽症者向けの臨床研究を進める藤田医科大学は「引き続き夏をめどに効果の検証を進める」としている。
富士フイルムホールディングスも「現在、アビガンの新型コロナウイルス感染症患者を対象とした企業治験を国内で実施しており、本試験で安全性と有効性を確認していく」とコメントしている。


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