COVID-19 で弱者切り捨ての市場中心主義を,これ以上蔓延させてはならない

2020/04/18(土)大雨,午後から晴れ。最高気温16.2℃ 最低気温9.8℃。
 夜10時から,テレビ『野ブタ。をプロデュース』。
 なつかしい朝のご挨拶「おはよんめーとる!」

 紙類は,スーパーやドラッグストアの売り場に相当量並ぶようになった。通勤時や仕事中でない日常の生活なら,キッチン・ペーパーでナンチャッテ・マスクを作るのが手っ取り早いんじゃね? とか。顔の下半分を覆うオサレな布マスクは,わりと高価な気がするからね。
 私の体験で言うと,子どものときからインフルエンザ流行期に布マスクを付けていても,ほぼ効果はゼロで,毎年風邪を引かないことはなかったし,花粉大量飛散時に布マスクの効果はアヤシイ。これ,あくまでも私の場合だっちゃ。


§ COVID-19 で弱者切り捨ての市場中心主義を,これ以上蔓延させてはならない

 COVID-19 感染で亡くなられた方々に心よりご冥福をお祈りするとともに,ご家族,ご友人,同僚の方々の悲しみはいかばかりか。深くお悔やみを申しあげます。

 法政大学教員の方が COVID-19 感染による肺炎で14日,亡くなられたという。

 多くの大学は休業要請の対象で,外部からはそこそこ閉鎖されている感じがある。
 けれど,4月8日付 法政大学の
「『緊急事態宣言』発出に伴う本学の対応について」を読むと,「4 学内の事業者,関連会社等について キャンパスへの入構を原則として禁止します。 ※事業の継続のために必要不可欠な場合は,入構を認めます。」となっていて,全面的に学内立ち入り禁止ではないことが分かる。

 さて現在では,図書館職員のほとんどは外部委託された非正規労働者に委ねられている。
 東京都の図書館司書の非正規率は,1999(平成11)年には25%だったが,2015(平成27)年には81.6%。(文科省「社会教育調査」)
 そして,図書館職員は,司書の資格の有無に関わらず,最低賃金で夜10時まで業務をしているのが,実情だ。
 以下は,法政大学のことではなく,都内にある某大学図書館についてのメモ。ちなみに医療関係,介護関係などの学部はない。

 某大学では,COVID-19 対策で,5月9日まで全館を臨時休館としているが,すべての業務が止まっているわけではない。
 文献複写,現物貸借に係る教員の利用がゼロとは言えないとして職員たちを通勤させている。そのほとんどが外部委託された非正規の職員である。
 閉館は夜10時を短縮し6時になったが,タイムシフトが崩れて,朝夕のラッシュ時に集中して通勤を余儀なくさせられてしまうという弊害も出ている。
 教員や教授たちの研究が不要不急なのか判断はつかないし,たとえば介護しなければならない家族がいるなど,それぞれの事情もあって,今でなければ図書館を利用できないのかもしれない。
 だから,業務を全部中止できないときは,いわば捨て駒として非正規の職員を使いまわす大学の〈生存戦略〉なのかという,やや乱暴な感想を持ってしまう。

 「小泉改革」で完成した弱者切り捨ての市場中心主義が衰退させたのは,医療分野に限ったことではない。
 「金目がすべて」の利己主義が国民国家を衰退させ,加えて「空気を読め」なる同調圧力が社会を蝕み,はたして本邦は SARS-CoV-2(新型コロナウイルス)との厄介な闘いに敗北しつつあるのではないのか。COVID-19 で弱者切り捨ての市場中心主義を,これ以上蔓延させてはならない。



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