香港の抗議デモ ~ 憲法制定権力が抜身で現れざるを得ない中国

2019/11/18(月)朝少し雨,晴れ,夜も少しだけ雨

2019/11/19(火)晴れ。日中の気温が高い。夜遅くには冷え始める
 新鮮な大根の葉は美味しい。グラスの高さは約18センチ

20191119 大根の葉とリンゴ .JPG

❑ 香港の抗議デモ ~ 憲法制定権力が抜身で現れざるを得ない中国

 香港の抗議デモとは,憲法制定権力が抜身で現れている状況であって,それは中国政府のかかえる「巨大に水膨れした独裁国家」の命運とも言える。
 中国にとってドル箱である香港には「自由と民主」がそれなりに健在だった。だからこそ国際金融センターにしても,世界の富裕層向けのリゾートにしても,香港ではない中国の他の都市で同じ規模で維持できる保証はないはずなのだが,しかし,「自由と民主」を求める香港市民による大規模抗議デモは,いずれ「第二の天安門事件」の対象となり得るのではないか。
 再度言うが,これは一党独裁における「臨界」として立ち現れた憲法制定権力の抜身での出現にほかならない。


◇ JIJI.COM
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019111800546&g=int
覆面禁止は違憲 香港高裁が初判断、警察は適用停止
2019年11月18日19時47分
【香港時事】香港の高等法院(高裁)は18日、デモ隊の覆面を禁じる規則について「基本的権利の制限に関し、合理的な必要を超えている」と指摘し、憲法に相当する香港基本法に「違反している」と初の判断を下した。香港政府は、覆面を容認すればデモ隊の取り締まりに支障が出るとして、上訴など対抗策を取るとみられる。
 香港警察は18日、判決後の記者会見で、同規則の適用を停止したと明らかにした。
 デモ隊がマスクや覆面で顔を隠すことを禁じる「覆面禁止規則」は、香港政府が超法規的措置を可能にする「緊急状況規則条例」(緊急条例)を半世紀ぶりに発動し、立法会(議会)の議決を経ずに10月5日に施行。違反者には最高1年の禁錮刑などが科される。反対する民主派の立法会議員らが提訴していた。
 覆面禁止規則については、立法会で事後的審議が行われる予定だった。香港メディアによると、一部民主派議員は「違憲判断によって審議の必要性がなくなった」と主張。同規則に基づく逮捕者を「当局がどう処理するか注視する」と述べた。
 対照的に大半の中国メディアは高裁の判断を黙殺した。共産党機関紙・人民日報系の環球時報編集長はツイッターに「高裁の判断は暴徒を勇気づかせ、香港の不安定な秩序を維持しようとする警察のやる気をそぐ」と書き込んだ。


にほんブログ村 政治ブログ 議員応援・議員批判へ

ご覧いただきありがとうございます。応援をお願いいたします
ブログランキング・にほんブログ村へ


この記事へのコメント