野党結集こそ「若者を分析し,若者の心を掴んで」政権交代する核心

1) 7月3日 党首討論会

 今日午後の党首討論は,参院選に向けた熱がほとんど感じられなかった。それもそうだろう。現在の日本の政治状況は,「不在の野党」とさえ表現できるからだ。

 旧・民主党は,とりもなおさず小沢一郎の党からの排除という失敗から瓦解の坂道を転がり落ちた。
 私たち多くの有権者にとって,小沢一郎を排除した旧・民主党が自民党の焼き直しにしか見えなくなったことが大きな〈不幸〉の始まりだった。
 にもかかわらず,小沢一郎はもう何年も野党の結集を,勠力協心(りくりょくきょうしん)=力を合わせ心を一つにすることを訴え続けてきた。

 参院選で「オリーブの木」の結集が実現し,着々と政権交代を予感させる政治状況が現出することを私も望んでいたが,明日4日公示されるというのに,何も動かない。

 党首討論会冒頭で野党各党が掲げたボードは,大きく結集するのに何の支障があるのかと思えるほど,ほとんど同じメッセージだった。

 立憲民主党「生活防衛」
 国民民主党「家計第一」
 共産党「くらしに希望を」
 社民党「憲法を活かす支えあう社会」

 しかし,在京大メディアの夕方のニュースでは,「野党には社会保障制度の具体策がない」とか,あいかわらず,すっとぼけた“野党批判”に終始する。

 ちなみに,自民党は「政治の安定」,公明党は「小さな声を聴く力」だよ。政治を安定させて「加計重視」している安倍・自民党と,沖縄の大きな声は無視し「安倍政権の声を聴く力」に特化した公明党がねえ。

2) 山本太郎・れいわ新選組が候補者10名を発表

 「オリーブの木」結集に応えなかった一部の野党勢力,既成の政治家たちを処断するかのように山本太郎議員が必死の選挙戦をくり広げようとしている。
 れいわ新選組が参院選にトルネードを巻き起こすかどうかは,やや未知数でも,濁った池に投げ入れられた石つぶてには,なるはずだ。
 山本太郎・れいわ新選組は,いずれも草茅危言(そうぼうきげん)つまり国政に対して厳しい批判意識を持っている巷間の国民大衆の代表としてすぐれた人を候補予定者としてそろえた。

蓮池 透
やすとみ 歩
木村 英子
三井 よしふみ
野原 よしまさ
辻村 ちひろ
大西 つねき
ふなご やすひこ
渡辺 てるこ

れいわ新選組 選挙

3) 実は野党結集こそ「若者を分析し,若者の心を掴んで」政権交代する核心だった

 18~29歳男子には,山本太郎・れいわ新選組の候補者が「まったく響いていない」という見解がある。いずれこのような見解を持つのも40代以上なわけで,そもそも積極的に政治に興味を持つ若者のほうが少ないと言っているだけじゃないのかな。
 若い有権者たちは,たとえば野党統一候補にしても,パラパラした各野党の候補者としか見ていないだろうし,何となくメジャーなカタマリに依存しておけば安泰なんだろうなあという若さゆえのある種の〈不安定〉と〈無責任〉を恥じるはずもない。それを選挙のときだけ啓蒙しようとしてもムリだ,と私は思っている。

 そう。だから実は「若者を分析し,若者の心を掴んで」政権交代するのに必要なのは,もっぱら野党が完全な結集をしている姿だけだと,もっと早く気がついて主張してくれればよかったんじゃないかな。

宮本正樹@『第九条』
18才~29才男子の安倍政権支持率は約60%(朝日新聞)自分の体感だと80%ぐらいは有る。 今度の参議院選挙の立憲民主、れいわ新撰組の立候補者は 若者にはまったく響いていない。誰それ?状態。 若者の心を掴まなければ未来永劫政権交代は起こらない。 野党よ、若者を分析せよ!若者の心を掴んでくれ!
20190703 宮本正樹『第九条』.PNG


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