小沢一郎「馬鹿にされているのは国民」森ゆうこ「国家戦略特区 真っ黒じゃないか」

 参議院選挙は7月21日執行か。とすると公示日7月4日(木)までちょうど3週間。
 安倍内閣にとってあれこれ不都合なことが露出している。
 政府・与党は,公的年金制度の健全性を5年に1度チェックする財政検証の公表を遅らせ,利益供与が疑われる国家戦略特区のWG原英史座長代理が関与した規制改革案では「ヒアリング隠し」をした答弁書を決定するなど,異常な状況が続いている。

 「国難突破解散」という意味不明な総選挙で延命した安倍政権だが,続いているのは 国難簇出(そうしゅつ)で,ふつうなら簡単に政権交代する好機のはずなのにねえ。
〔簇出 : むらがり出ること〕

 ところが在京大メディア,とくにテレビでは「どうしたらチョットでも余計に年金をもらえるか」という小手先の損得に関心が集まるだけの編集に余念がない。
 「100年安心の年金制度」が「100年安心の国民の態度」 つまり,せいぜい陰でブツクサ文句言うだけで 何の抵抗もなくコツコツと年金保険料を没収させてくれる国民はチョロいもんだ,あとは勝手に投資でもして老後に備えろという政府・与党の無責任を全力応援する,恐るべし在京大メディア。

 ところで,今のところ,国民民主党もれいわ新選組も,無党派層にとってはもちろん,政治にそれほど関心がない人たちにとっては,それナアニ? っていう反応しかない。 共産党や立憲民主党は,それなりに知名度はあるにしても,政権政党として選択されそうな勢いは,ない。

 もういい加減に,野党はさっさと結集してくださいな。


小沢 一郎 (事務所)
https://twitter.com/ozawa_jimusho
2019/06/12
そもそも公文書の改竄を何とも思わない政権だから審議会の報告書の存在など簡単に消せる訳だ。 どうしようもない。 とにかく自分達に都合の悪いことは全て隠滅し、現場に押し付けるという意味では一貫している。 あとは国民の判断ということになる。
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2019/06/12
正に特区ビジネス。 加計学園問題と全く同じ。 総理と官邸のお友達が権力で不正に利益を得る。 氷山の一角。 度重なる不正や一部が儲ける利権構造を笑って済ますか、普通に怒るか、最後は国民の判断。 国民の判断こそが国の命運を決める。 そして、その機会はすぐそこまで来ている。
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2019/06/13
年金の定期検診である財政検証も選挙が終わるまで隠蔽。年金運用で大損を出していた事実を選挙後まで隠していた前回と同じ。予算委員会は開かず、審議会の報告も勝手に消去。国民に肝心なことを知らせない政権。馬鹿にされているのは国民。笑って済ませば、やりたい放題やる。
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参議院議員 森ゆうこ
https://twitter.com/moriyukogiin
2019/06/11
国家戦略特区 議事録そのものを隠ぺい ではなく 会議の開催自体を隠ぺい 国家戦略特区は、安倍総理の強力なリーダーシップで、岩盤規制を突破することをうたい文句にしている。だからこそ、特定の法人や個人などへの利益誘導にならないように透明性の確保が大前提。
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2019/06/11
国家戦略特区 「一点のくもりもない」と安倍総理は繰り返し国会で答弁していたが、真っ黒じゃないか。 しかも、原座長代理関連会社がお金までもらっていた。
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2019/06/11
本日の農林水産委員会質問で、国家戦略特区の集中審議を要求した。 昨年の漁業法審議の大前提が崩れている。 法案審議をやり直せ!法案そのものを出し直せ!
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金融庁
https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603.html
金融審議会 「市場ワーキング・グループ」報告書 の公表について
金融審議会「市場ワーキング・グループ」(座長 神田秀樹 学習院大学大学院法務研究科教授)においては、平成30年9月より、計12回にわたり、「高齢社会における金融サービスのあり方」など「国民の安定的な資産形成」を中心に検討・審議を行って来ました。

これらの審議を踏まえ、金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」(別紙1)が同ワーキング・グループにおいてとりまとめられましたので、公表します。
以上
(別紙1) 金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」
https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603/01.pdf
(別紙2) 金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」資料
https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603/02.pdf
(参考) 金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」の概要
https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603/03.pdf

お問い合わせ先
金融庁 Tel 03-3506-6000(代表)
企画市場局市場課(内線2638、3628)

こくみんうさぎ 「新しい答え」

2019/06/13 ガクアジサイ
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2019/06/13 アジサイ
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 声帯がないため,ナキウサギと分類されるもの以外のほとんどのうさぎは 声をあげて鳴きません。 ウサギはほとんど集団で暮らします。
 国民の声も,同じようなものです。 だから国民民主党のマスコットは 「こくみんうさぎ」 なんでしょうか。
 山本太郎「れいわ新選組」とも,共産党とも,結集して共闘できるんじゃないでしょうか。

 長い耳のうさぎさん
 わたしたちのささやき
 わたしのため息
 心にとめる
 青い目のうさぎさん
 晴れた空を見あげよう
 高々跳ねるうさぎさん
 新しい答え
 志の気高さ


国民民主党 「 新しい答え 」
https://www.dpfp.or.jp/new_answers_2019
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◇ 参 考
国民民主党
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安倍晋三「大企業と富裕層に対する課税強化はまったく馬鹿げた政策」

トマ・ピケティ
富裕層による資本主義の私物化が,行き過ぎた不平等と政治経済の不安定をもたらす

2019/06/13(木)アジサイにドクダミ
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 6月10日参議院決算委員会での,小池晃・共産党書記局長の 「大企業の法人税を中小企業並みの基準での負担を求めれば4兆円,株で大儲けしている富裕層に平等に所得税を払ってもらい所得税の最高税率を上げていけば3兆円。 これで年金財源が出てくる」 という討論をした。
 それ対して,安倍首相は 「それはまったく馬鹿げた政策だと言わざるを得ない」 と答弁した。何をか況や
 小沢一郎代議士が常に主張しているように 「 政治とは生活だ。 安倍さんの政治に対する考え方が間違っている 」。

 そして「年金だけでは老後資金2000万円不足」 問題だが,ここに噴出している 「格差」と「自己責任」 などについて,いわば哲学的な議論ではなく,税また保険料を徴収する国家の精神についての基本を再考する議論が重要となると,私は考える。

 まず1つの参考として町山智浩氏のツイートをあげてみたい。


町山 智浩 2019/06/13
https://twitter.com/TomoMachi
アメリカは大恐慌の際、貧困層を救うために現在の金額に直すと年収2億円以上の富裕層の所得に63パーセントの税率をかけて、富を再分配し(第二次大戦中は94パーセントまで増税)、戦後もレーガン政権までは70パーセント以下には下げなかった。
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 ここに言われていることは,それなりにまともな感覚のように見えても,「富の再分配」の精神,とくにアメリカの精神とは貧困層を「救うべき対象」とするやや納得しがたい認識でしかない。
 なぜなら,トマ・ピケティが分析したように 「 アメリカの精神は,富裕層による資本主義の私物化が,行き過ぎた不平等をもたらし,政治経済の不安定を生みだすという認識だ」 から。

 この部分の トマ・ピケティ 『21世紀の資本』 をおさらいしておこう。


 2008年の金融危機を経た今,人々は市場の役割に対してと同じくらい,政府の役割に対しても疑念を抱いている。 今もそうだ。
 政府が正しく機能しているかどうかをチェックする (阻止・抑制する)ことは当然だ。 実際,上手く機能していないのだから。


 (所得上位層の) 最高税率を引き上げたのは,歴史的に見て全体の税収を増やすためではなく,最上位の所得の急激な上昇を抑えるためのものであったと,私は考えている。

 アメリカの所得税の最高税率は1930~1980年代の50年間を平均すると82%になる。
 この高い税率が,アメリカ資本主義を損なったわけではない。

 こうした高い税率は,年収100万ドル以上の高額所得者に対してのみ 課せられたからだ。そうなると,1000万ドルといった報酬を受け取ることも,100万ドル受け取るのと 大した違いはないからね。
 高い所得に高い税率を課しても,重役たちの生産性にさして悪影響があるとも思えない。

 一部の人々に富が集中し,それが同時に世界恐慌をもたらした。 その結果,第2次世界大戦にまで至ってしまったと,アメリカ人は考えたのだ。
 人々は,こうした金融システムや経済システムが破局,世界恐慌を引き起こしたことに,大いに狼狽した。


 忘れないでほしいのは,世界恐慌という強いショックの反作用として,高い税率を制定したアメリカの精神だ。
 富裕層による資本主義の私物化が,行き過ぎた不平等をもたらし,政治経済の不安定を生みだすという認識だ。
 つまり,政策自体がショックの一部だった。


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◇ 参 考
国民民主党
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トマ ・ ピケティ 『 21世紀の資本 』
Eテレ「パリ白熱教室」 放送のテクスト
目次

http://4472752.at.webry.info/201501/article_13.html
労働所得の高い不平等化
第1回 トマ・ピケティ 『21世紀の資本』 (1/3)
2015/01/14 01:56
http://4472752.at.webry.info/201501/article_14.html
不平等の拡大 : 資本主義の基本法則 
第1回 トマ・ピケティ 『21世紀の資本』 (2/3)
2015/01/14 20:22
http://4472752.at.webry.info/201501/article_15.html
長期にわたる富の所有の不平等
第1回  トマ・ピケティ 『 21世紀の資本 』 (3/3)

2015/01/18 17:10
http://4472752.at.webry.info/201501/article_19.html
格差とは不平等を固定化するための用語。 貧困とは字義どおり貧しく生活が苦しい状態のこと
第2回 「所得不平等の構図」~なぜ格差は拡大するのか~(1/3)
2015/01/19 14:28
http://4472752.at.webry.info/201501/article_20.html
どの時代も極端に集中しがちな資産所有と,近年のアメリカ労働所得の不平等
第2回 (2/3)
2015/01/20 12:40
http://4472752.at.webry.info/201501/article_21.html
超富裕層が政治にも大きな影響力を持つ
第2回 (3/3)

2015/01/27 00:31
http://4472752.at.webry.info/201501/article_28.html
教育の機会均等については,どの国も偽善的な面が多々ある
第3回 「不平等と教育格差」労働所得の不平等はなぜ起きるのか(1/3)
2015/01/28 01:44
http://4472752.at.webry.info/201501/article_29.html
所得下位層が沈み込んだアメリカ,最低賃金が最安の日本
第3回 (2/3)
2015/01/28 12:40
なぜ,きわめて最上位層への所得集中による不平等は起こるのか
http://4472752.at.webry.info/201501/article_30.html
第3回 (3/3)

2015/02/04 21:46
http://4472752.at.webry.info/201502/article_6.html
どれほど所得不平等が大きいと言っても,資産の不平等には遠く及ばない
第4回 「 強まる資産集中 ~所得データが語る格差の実態~ 」(1/3)
2015/02/05 14:33
http://4472752.at.webry.info/201502/article_7.html
第1次大戦以前に起きた資産の極端な集中は,現代と同じだった
第4回 (2/3)
2015/02/05 16:16
http://4472752.at.webry.info/201502/article_8.html
資産集中の変化の重要な部分を説明する 「ランダムショックモデル」
第4回 (3/3)

2015/02/09 16:53
http://4472752.at.webry.info/201502/article_11.html
不平等を測る指標 : 相続資産の実態 ・ 生前贈与が格差を大きくする
第5回 「世襲型資本主義の復活~19世紀の格差社会に逆戻り?~(1/3)
2015/02/10 17:41
http://4472752.at.webry.info/201502/article_12.html
世界資産の億万長者への集中度100%になることが,理論的に想定できる
第5回 (2/3)
2015/02/10 23:29
http://4472752.at.webry.info/201502/article_13.html
スケール・メリット : アメリカ大学基金 大規模な金融資産の運用の実態
第5回 (3/3)

2015/02/16 01:52
http://4472752.at.webry.info/201502/article_19.html
将来起こり得ることの1つは強い不平等/大規模な資産投資ほど収益率が高い
第6回 「これからの資本主義」~再分配システムをどうつくるか~ (1/3)
2015/02/16 23:28
http://4472752.at.webry.info/201502/article_20.html
富裕層による資本主義の私物化が行き過ぎた不平等と政治経済の不安定をもたらす
第6回(2/3)
2015/02/17 16:35
http://4472752.at.webry.info/201502/article_21.html
根本的に理想的な税制は,累進的な資産課税
第6回 (3/3)