「ノーナレ」外国人技能実習生の労働実態の闇 。それは世界にある奴隷労働の実態の一端

2019/06/26
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1) 野党・合同ヒアリングでも暴かれていた「改正・入管難民法」の闇

 7月4日公示,21日投開票の参院選に向けて,安倍・自公政権が何をしてきているのか。
 小沢一郎代議士がくり返し発言してきているように,小泉政権以来の自民党政治は,政治を,代議制民主主義を,国家を,毀損してきている。

 外国人労働者の受け入れ拡大を含む入管難民法の改正について,2018年12月には,野党8党派 = 立憲民主,国民民主,衆院会派「無所属の会」,共産,自由,社民,希望,衆院会派「未来日本」 ,が低賃金および労働実態の解明が不十分だとしてこの改正案に反対した。

 野党合同ヒアリングで,法務省の資料から明らかにされたことは,外国人技能実習生の過酷な労働実態と,3年間(2015~2017)で69名も亡くなった人がいること。 うち12人が実習中の事故。 6人が自殺。 殺害された人4人。

 こうした法案審議についても,「与野党の攻防が激しくなっている」ていどの報道で済ませてきた大マスコミは恥を知れ,と私はおもう。

2) 「ノーナレ」 外国人技能実習生の労働実態の闇。 それは,世界にある奴隷労働の実態の一端

 6月24日(月)夜10:50~11:20 NHKテレビで放映されたドキュメンタリー番組「ノーナレ」の反響は大きい。
 愛媛県今治市にある縫製工場でベトナム人技能実習生が「奴隷労働」を強いられている実態と,工場から抜け出た実習生をカメラは映し出した。 番組放映後,今治タオル不買という騒ぎまで起きているという。

 しかし,簡単に買える食品,日用品に始まり,ファスト・ファッションだろうとプレタだろうと多くのアパレル産業,シューズ製造,また高級宝飾品であれ,どういう労働環境で生産されているのか。
 世界に溢れる多くの物が,このドキュメンタリーにあったような状況の「下請け」工場で作られ流通しているはずだ。

 今回のドキュメンタリーについては,親企業は下請けの体質の問題だとして収束を図り,そして世間はおそらく忘れていくだろうが,根本にある国家を超えた収奪を経営の本質として成立する「新自由主義」から〈自由〉な企業は現在にあって存在可能なのか? という重要な疑問を,私は言うしかない。 そして,それに歯止めをかけられるのが,政治だと。


◇ 日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201812060000461.html
外国人技能実習生、3年間で69人死亡か 自殺者も
[2018年12月6日16時52分]

https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201812140000170.html
技能実習生8年で174人が死亡「自殺」は13人
[2018年12月14日9時2分 ]


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