丸山議員を国会の懲罰委員会で懲罰を決定しないと,どうしようもなくないですか!

小沢 一郎 (事務所)
https://twitter.com/ozawa_jimusho
政治の危機だろう。 北方領土を戦争で取り返すべきとか韓国との国交断行を声高に叫ぶ議員もいる。 本来一番冷静であるべき政治家が率先して憎悪を煽り立ててどうするのか。 正に以前、現副総理が学ぶべきと語った「ナチスの手口」。 戦前そうだったように、政治次第で国は滅びる。今は、その分岐点である。
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丸山穂高議員 「戦争で島を取り戻すのは賛成ですか,反対ですか」 「戦争しないと どうしようもなくないですか」

 丸山穂高議員(大阪19区)は日本維新の会に14日離党届を出したという。 内心で何を思っていようと表現しようと自由だが,今回の言動については,国会に重大な責任が生じている。

 世論の多くが丸山議員の今回の言動を認めてはいない。 だからと言って「辞職勧告」で済ませていいことではない。

 丸山議員は衆院沖縄および北方問題に関する特別委員会(沖北特)の委員として,つまり衆議院の代表者として訪問団に参加していた。

憲法 第4章 国会
第51条【両議院の発言・評決の無責任】

 両議院の議員は、議院で行つた演説、討論又は表決について、院外で責任を問はれない。


 「 院外で責任を問われない 」 のであるから,これは,衆院の代表者としての言動として,国会の懲罰委員会により懲罰を決定すべき事件となる。

 対ロシア外交にかぎらず,日本の第二次大戦敗戦後の外交の多くの場面では薄氷を踏むようなネゴシエーションが必要なことは,私のような庶民大衆でも分かることだ。
 しかも,北方領土のビザなし交流(北方四島交流事業)は,政府だけが努力して今日まで続いていたわけではない。
 財産のほぼすべてを置いたまま,命辛々にソ連軍から逃れるしかなかった北方四島の住民の人びとの長く深い努力の成果でもある。
 戦争で 「故郷を喪失」 した国民の存在にも気づかないような丸山穂高議員に議員の資格はない。

 ひるがえって,山積する難題,とりわけ私たちが今後長期にわたり直面している原発事故処理の対応などを,こんな議員に任せられるわけがない。
 丸山議員の言動は,これまでの安倍内閣の数々の憲法遵守義務違反すなわち違憲と考えられる立法や言動に典型的に呼応する姿勢をとっていると感じるのは私だけだろうか。
 かくも安易に 「戦争の時代」 の再来を明言することに対して危機を覚えるならば,来たる選挙に向けて野党は大きなかたまりとなって対抗する責任がある。

 なお,田中信一郎 准教授(政治学)の論考 『 丸山議員への辞職勧告決議は筋違い。 衆院は懲罰委員会に付託せよ 』が,以下にある。


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田中 信一郎
2019.05.16

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