オオアラセイトウは満開するが,解体される「あいりん総合センター」

2019/04/22
オオアラセイトウ
 花言葉 : 知恵の泉,優秀 など

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2019/04/22
シュラブローズ
黄色いバラ 花言葉 : 友情,平和 など

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2019/04/24
ハイビスカス
 花言葉 : 繊細な美

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 統一地方選挙の結果について言うべきこともあるだろうが,いちばん問題だと私が思ったことは,どこもかしこも最低投票率を記録し続けていたことだ。
 果たして主権者たちが,自らの問題として政治を,選挙を,考えないクセをつけさせたいかのように,大マスコミは,やれ「平成最後の」とか「令和ヴァージョンの」とか,毎日騒いでいる。
 が,選挙を,そういう枕詞で盛り上げるような報道をしていたのか。 いや,まったくしていなかった。

 そして,5月1日はメーデーだ。
 ところが,この日は「新天皇即位」で,たぶん大マスコミはこぞって 「大衆天皇制」の「復権」とともに 安倍的な國家もまた「存続」させ,労働者の権利も生活困窮者の権利も忘れさせようとすることだろう。

 尊敬する大先輩からオピニオン誌 『 情況 』 がプレゼントされた。 対談 「天皇代替わりと改憲」柄谷行人×樋口陽一が おもしろかった。
 今日は,沖縄の問題とも重なる解体される「あいりん総合センター」の問題についての遠藤比呂通氏の論考を少しメモ。

 
『 情況 』 2019 春
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p.64 ~ 70
遠藤 比呂通
法を侵す権力

― 沖縄と釜ヶ崎の現場から考える

1 今、「国家とは何か」が 問われている

p.65 2段目 14行目~
 確かに、総理大臣や内閣は、国家の機関ですが、基地建設に反対してい沖縄県民の一人ひとりもまた、国家の不可欠な一部ではないでしょうか。 そのことをきちんと理解しなければ、我々もまた、「ただの領土としてしか考えていない」 という謗りを免れることは出来ません。

2 ナチズム国家と対峙した ヘルマン・ケラー

p.68 2段目 4行目~
 権力核とその支持者だけが国家ではなく、それに反対するものも、国家の不可欠な一部なのです。

3 逃れの街釜ヶ崎が 消滅する前に

p.69 2段目 6行目~3段目 6行目
 アパートやドヤ等に居住を確保できない釜ヶ崎の労働者は決して少なくなく、厳寒期に屋外での凍死を防止するため一晩中歩き続けるなどする労働者にとって、朝五時から午後六時と限定はされていても段ボールをしき、水をのみ、トイレを利用でき、シャワーを浴び、足を洗い、食事がとれる貴重な空間をこれまで西成労働福祉センターは提供してきました。
 仮移転先の面積は延べ床面積 一五一七 ㎡ と半分以下であり、事務室などのスペースを除けば、現在の労働者の生活の拠点と空間はなく、シャワーすらありません。

遠藤 比呂通
弁護士。 1960年生。 東北大学法学部助教授(憲法講座)を経て、弁護士登録。 1998年4月から、釜ヶ崎から5分の場所に西成法律事務所を開設。 1999年7月から、月に1度釜ヶ崎で法律相談を実施する傍ら、今宮中学前歩道強制排除事件、西成警察署労働者傷害事件、住民票消除選挙権侵害事件、市立更生相談所生活保護打切事件、あいりんセンター仮移転費用支出違法事件など多数の釜ヶ崎関係の訴訟で代理人となる。 法廷通訳と法律事務を営む配偶者と、ドイツ文学を専攻する息子との3人家族。
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◇ 参 考
釜ヶ崎路上会議

https://twitter.com/kamagasakirojyo
山谷労働者福祉会館
https://twitter.com/sanyadesu https://twitter.com/sanyadesu

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