山本太郎議員の街頭演説は「黄色いベスト運動」くらい まっとうだ

§ 山本太郎議員の街頭演説は「黄色いベスト運動」くらいまっとうだ

0)すぐれた街頭演説で気を吐く山本太郎議員


 フランスでは国民大衆が「黄色いベスト運動」で,政府を動かしつつある。
 ひるがえって日本では,大企業と投資家と一部国家公務員とが自公政権を利用して国家を私物化している。

 さっきライヴ配信されていた山本太郎議員の街頭演説会を見た。 今夜は冷え込む新宿駅東南口でだった。

 たいへんな勉強家で,努力家で,ものごとを整理して伝える才能に長けている。 いや,才能と呼ぶのは失礼にあたる。
 山本太郎議員は,まともな信念に基づいた政治を志しているからこそ,理路整然と日本政府が採るべき経済政策を訴えることができる。そして,信頼すべき政治家として成長し続けている。 欲を言えば定例会見での応答が やや歯切れが悪いかな。

1) 野党は共闘して消費税廃止に向けた経済政策の策定を急げ

 山本太郎議員の演説は,簡単に言えば,消費税をゼロに向けて修正し続ければ,国民経済を活性化し,少子化に対応できるし,国の将来つまり私たち国民大衆の未来の展望がひらけるということだ。

 今ならまだ,搾取されている状態をわずかでも解消できる。
 小沢一郎代議士を排除した旧・民主党の議員の方々は,もういいかげんオツムの中身を入れ替えるといい。

2) まさかの衆参同日選挙もあり?

 自公がまたもや消費税凍結を理由にして,参院選挙と同日で衆院選も執行かという噂もある。

 忘れない。 自公は,公約していた 「TPP絶対反対」 「増税分はすべて社会保障に」 をいとも簡単に放棄した。
 だからたとえ「増税凍結」とか言っても,「凍結は3か月だけさ」 とか始まるに違いない。
 公文書を改ざんし,破棄し,それでもマスコミの皆さんはオトナシイままだ。
 自公政権だけじゃあ,ない。マスコミも,端から大衆をバカにしてるんじゃないの。

3) 「金持ち優遇」 明らかな不平等を放置し続けている異常な安倍政治

 ネット・ビジネスの覇者や,たとえばカルロス・ゴーン氏や日産のCEOたちは,余った金をケイマン諸島やらに隠して課税逃れも しているじゃありませんか。
 安倍政治は異常な「金持ち優遇」政策で,明らかな不平等を放置し続けているわけだし。

 政治の使命の1つが「国家の維持」であるならば,むしろ多くの国民大衆の生活を豊かにする政策を採らなければならない。
 だから,実際は政治と呼べるものがとっくに失われつつあるのではないかと,背筋に走る悪寒を止めようもなく,私は考え込む。


参議院議員 山本太郎
http://www.taro-yamamoto.jp/
あなたの生活が苦しいのは、あなたが悪いからではない、
国が機能していないから、生活が厳しいのです!!


§§ カール・マルクス 「 社会の一部分による他の部分の搾取は、過去のすべての世紀に共通な事実である 」

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2018/12/06 hibiscus orange

マルクス エンゲルス
『 共産党宣言 』

訳 大内 兵衛 向坂 逸郎
岩波文庫
(第一刷は 昭和二六年一二月一〇日)

p.53 14行目 ~ p.54 2行目
 ルンペン・プロレタリア階級、旧社会の最下層から出てくる消極的なこの腐敗物は、プロレタリア革命によって時には運動に投げこまれるが、その全生活状態から見れば、反動的策謀に よろこんで買収されがちである。
 旧社会の生活条件は、プロレタリア階級の生活条件のなかで すでに破壊されている。 プロレタリアは無所有である。

p.67 10行目途中 ~ 16行目
 これまでの全社会の歴史は、階級対立のなかを動いたこと、そしてこの対立は、時代が異なるにしたがって異なる姿をとったことである。
 しかし、この対立の形がどうあろうとも、社会の一部分による他の部分の搾取は、過去のすべての世紀に共通な事実である。 したがって、すべての世紀の社会的意識が、いかに千差万別であろうとも、ある共通な形態のなかを、すなわち階級対立が全的に消滅するときにしか完全に解消することのない形態、意識形態のなかを、動いていることはふしぎではない。

p.87 7 ~ 12行目
 最後に、共産主義者はどこにおいても、すべて国の民主主義諸政党の結合と協調に努力する。
 共産主義者は、自分の見解や意図を秘密にすることを軽べつする。 共産主義者は、これまでのいっさいの社会秩序を強力的に転覆することによってのみ自己の目的が達成されることを公然と宣言する。 支配階級よ、共産主義者のまえにおののくがいい。 プロレタリアは、革命において くさりのほか失うべきものをもたない。 かれらが獲得するものは世界である。

  万国のプロレタリア団結せよ!

解 説
向坂 逸郎

 『 共産党宣言 』 は一八四八年二月末にロンドンで公刊された。

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