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zoom RSS 悲惨すぎる第4次安倍内閣。平井卓也議員が科学技術担当相

<<   作成日時 : 2018/10/05 21:24   >>

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2018/10/05
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§ 原発を含む諸科学技術のリスク部分をどう引き受けていくべきか
 今を遡ること14年,2004年8月9日,関西電力・美浜原発での事故を記憶している人はどれくらいいるだろう。
 これについて本田成親(作家・数学者)が,2008年に,すでに論考を発表している。
 福島第1原発の事故を予見していたかのような原発利用への警鐘ではあったのだけれど,きわめて冷静な筆致の論文で,ビジネス・オンリーの電力会社は無視し,やや感情的になりがちな反原発の〈運動家〉たちの目には止まらなかったのかもしれない。


「 十一人もの犠牲者を出した美浜原発での痛ましい配管破損事故 」
「 原発を含む諸科学技術による恩恵の代償としてのリスク部分を、国民各自が自己責任としてどう引き受けていくべきか、真剣に考慮しなければならないところきているのは間違いない 」 (※)

南 勢 出 版
http://www.nansei-shuppan.com/old/sentaku/sippitsu004.html
本田 成親 エッセー
夢 想 一 途
4. 日本社会の安全観の陥穽

Posted on 2008年5月9日

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(※)一部転載
本田成親エッセー 夢想一途
4. 日本社会の安全観の陥穽
Posted on 2008年5月9日

 原発事故や航空機事故、医療ミスや薬害事故、欠陥車問題など、なにか重大な事故が生じるごとに 「安全」 の二文字が呪文のように繰り返される。 事故を起こした当事者側もそれを批判し追及する側も、二言目には 「安全」 という言葉をお題目さながらに唱え崇める。 だが、しばらくすると、それですべてのことが済んだかのように、当該事故そのものさえをもけろりと忘れ去ってしまう。 そして、いつまでたっても 「安全」 という概念の意味するところや、その限界については誰も真剣に考えようともしない。 安全工学や危機管理学とかいった専門研究分野もあるにはあるのだが、我が国ではなぜかその存在は影が薄い。 「安全」という概念が 「百パーセント事故は起らない」 ということを意味するものであるとするならば、科学技術の世界には安全など存在しない。 現在も原発事故などが問題になっているが、率直に言うと、どのような小さな故障や事故さえも絶対に起らない原発を造ることは不可能である。 原発にかぎらず、あらゆる先端科学技術というものは、その普及と発展の過程でなにかしらの不測の事態や障害をともなうように宿命づけられている。 先行する理論と、その理論を実践した場合に起こる現実的状況との間のギャプを百パーセント埋めることはもともと不可能だからである。 ある範囲での試行錯誤は先端科学にとって不可欠なものである。 とくに、原子力工学、宇宙工学、遺伝子工学などのように、未知の問題も多く、試行錯誤の累積が必要な先端技術分野にあっては、何が飛び出すかわからないパンドラの箱を恐るおそる開き、ちょっと中をのぞいてはすぐ閉めるといったようなことがいつ果てるともなく繰り返される。

 結局、「科学技術の安全性」 とは、技術には一定レベルのリスクがともなうものであるということを前提に、故障や事故をどのくらい低率に抑えれば許容範囲となされうるかを策定する概念にすぎない。 だが、そのことが十分に認識されていないために厄介な問題が起こるのだ。 巨大プロジェクトや医療技術、薬品、食品開発などで許容範囲内の不祥事が発生したような場合でも、通常、その危険性が大々的に報じられる。 いっぽう、不安を煽られた庶民がパニックを起こすことを怖れる当事者側は、もともと不可能な 「絶対安全」 のお題目を繰り返しながら、極力その不祥事を隠蔽しようとやっきになる。 ほとんどの場合、問題の生じた現場では安全ガイドラインを優先しようとする技術者の良心は抑えられ、それを無視するマネージメント責任者の利潤と効率優先の立場が押し通される。

 原発などの場合には、技術者の良心に基づく安全基準を遵守すれば間違いなく電力コストは倍増する。 安全を優先し設備の保守を強化すれば、必然的に大量の廃棄物が発生する。 だが、国民は電力を大量消費するいっぽうで、電気料金値上げにも在住地域近隣での原発廃棄物処理場設置にも断固反対の態度をとる。 電力会社も無理にでもコストを抑え、大小の不祥事を秘密裏に処理しようと画策する。 そんな結果の一つが十一人もの犠牲者を出した美浜原発での痛ましい配管破損事故なのだ。 老朽化した原発を解体すれば、大量の廃材の処理問題が発生する。 専門家らがその危険性を危惧しているにもかかわらず、汚染度の低い廃材を通常の産業廃棄物同様にリサイクル可能にする法案が国会に提出されたのも、その延長上にある話なのだ。 地下深くに埋設廃棄されるよりはるかに深刻な問題なのだが、廃棄物処理の受け入れ先がないために、本末転倒した事態が進展しようとしているのだ。

 現在、老朽化した東海原発解体作業が進行中で、日本原電当局は将来的には原発解体技術のノウハウをビジネスに結びつけたい意向のようだ。 原子炉解体作業の様子が新聞報道されてもいたが、高レベル放射性廃棄物処理先についてはむろん、17万トンにものぼる大量の低レベル放射性廃材の埋設処理先についてもまったく触れられていなかった。 原発を含む諸科学技術による恩恵の代償としてのリスク部分を、国民各自が自己責任としてどう引き受けていくべきか、真剣に考慮しなければならないところきているのは間違いない。
< 以下 略 >
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§§ 悲惨すぎる第4次安倍内閣。平井卓也議員が科学技術担当相
 それにつけても,第4次安倍内閣は,悲惨な社会を招きかねない布陣ばかりではないか。

 似非科学・疑似科学とされるEM菌。 その超党派の「有用微生物利活用推進議員連盟」幹事長・平井卓也議員が科学技術担当相として初入閣。
 毎日新聞によると


科学的裏付けのない有用微生物群(EM菌)の利用を目指す超党派の「有用微生物利活用推進議員連盟」幹事長を務めている

平井議員 「中身はよく知らない」
平井議員 「ちゃんと答えられるだけの知識は持っていない」

◇ 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20181004/k00/00m/010/028000c
安倍内閣
初入閣・平井科技担当相は「EM菌議連」幹事長
毎日新聞2018年10月3日18時40分(最終更新 10月3日 20時26分)


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