森ゆうこ「国民主権・基本的人権の尊重・平和主義・国際協調の4原則を変える憲法"改正"には与しない」

NHK日曜討論 2018年10月28日

森 ゆうこ 自由党・幹事長
沖縄県民の民意に副うと言いながら,問答無用で辺野古の基地建設のために「埋め立て承認撤回」の撤回をやるという,こんな非道な強権的な安倍政権の政治をやめさせなければならない


◇ 野党がこの臨時国会での論戦を協力して闘って,来年の参議院選挙にむけてしっかりと共闘していく形を作っていく
09:10 ~ 09:11
森 ゆうこ 自由党・幹事長
ウソでウソを塗り固めるような,この間の安倍政権の対応。安倍政権の真実を明らかにし,ほんとうに国民に寄り添った国民の生活が第一の政治に戻すために,野党がこの国会での論戦,協力して闘って,来年の参議院選挙にむけてしっかりと共闘していく形を,まずは国会論戦のなかで作っていかなければならないと思っています。
施政方針演説でも「沖縄の皆さんに寄り添って」と総理は仰ったんですけれども,私ども自由党の前幹事長・玉城デニーさんが歴史的な勝利をおさめて,辺野古基地は造らせないということで勝利をあげたわけですけれど,実際にはその民意をまったく無視して,「辺野古の埋め立て承認撤回」を撤回させると,荒手に出た。
こういう暴走政治を許さない。こういうことで闘ってまいりたいと思います。

◉ 平成30年度補正予算案
総額 9356億円
西日本豪雨・他移動胆振東部地震 復旧・復興
公立小中学校などのエアコン
倒壊の危険性のあるブロック塀対策


◇ 野党提出の被災者生活再建支援法の改正案の早期審議を
09:24 ~ 09:26
森 ゆうこ 自由党・幹事長
1日も早い災害からの復旧・復興のために重要な補正予算の審議だと思っておりますけれども,まず通常国会では(政府は)被災者支援よりもカジノ法案を優先していたということを,あらためて申しあげておきたいと思います。

カジノより被災者を助けて,カジノより学校にエアコンを,と私ども訴えましたけれども,たいへん遅い補正予算になったというふうに思います。

北海道の地震では,ブラックアウトが起きました。あってはならないことでありまして,このことについてしっかり国会でも検証し,また,今後大きな地震も予想されておりますので,それにきちんとすぐさま対応できるようにやらなければならないとおもいます。

そして野党が提出している被災者生活再建支援法の改正案ですけど,これはね,与野党を超えて力を合わせて国民のために,早期に改正をしなければならない。これ,阪神淡路大震災でできた議員立法です。そして,私ども中越沖地震,そのあとに財務省の反対を押しきって,住宅本体の復興のために,再建のために,この法律が使えるということで,これはもう与党の民さんからご理解をいただいて協力をしていただきました。
今こそ国民のためにこの法案の改正をやらなければならないと思います。

◉ 消費税率引き上げ10% 来年10月
2014年4月 8%に引き上げ
住宅・自動車の減税の拡充,「消費税還元セール」事実上解禁,クレジットカードなどのポイント還元,商品券,軽減税率
消費増税 増収分の一部は社会保障に充てる(幼児教育無償化,保育)
「全世代型社会保障制度」3年かけて改革


◇ 消費税引き上げは,景気を直撃して日本の経済を悪くする
09:37 ~ 09:38
森 ゆうこ 自由党・幹事長
もはや何のために消費税を上げるのか,さっぱり分からない。
過去(2014年4月)8%に上げたときの経験をふまえてということで,8%に上げたときには2%分=約5・5兆円を経済対策に使ったわけですけれども,それも検証した結果,新しい消費を喚起するようなことはほとんどなかったと。経済対策も有効ではなかったと。

今回10%にする場合に,その2%分=5・5兆円を超える経済対策をする可能性は否定できないと,財務省は言ってるわけですから。
そんなことをするなら消費税を上げる必要はない。

過去の教訓は,消費税を上げれば,この国は個人消費・国民の消費これがGDPの6割を占めているわけですから,景気を直撃して日本の経済を悪くする。全体としての税収は落ちるということで,国民生活 を 苦しめるだけで,何の役にも立たない。

それから「森友」の問題,何も責任を取ってない麻生財務大臣が,居座っている。
その麻生財務大臣の下で,10%に上げるなどということは,国民からは絶対納得は得られないと思います。

◉ 出入国管理法などの改正案
在留資格  新たに「特定技能1号・2号」
対象;農業・介護 ―― 14分野中心に検討
賃金 ―― 「日本人と同等以上」を企業などに求める


◇ 外国人労働者の受け入れ,実態は移民政策
09:47 ~ 09:48
小池 晃 共産党・書記局長
技能実習制度,今話出ましたけれども,居住の自由も,職業選択の自由も,家族を連れてくることも認められていない。
個人の尊厳,基本的人権を守る仕みで,ないんですね,そもそもが。
アメリカ国務省からは,人身取り引きだって批判もある。

それからもう1つは,今ある労働法制,たとえば労働基準法,最低賃金法なども守られていない。
外国人労働者を守る労働行政,ほとんど役割を果たしていないわけです。
厚労省に聞いたらば,研修生が労働者になって,8年間,一度たりとも賃金実態を調べたことがないと言ってますよ。

こういう状況の下で,日常に重大な問題があるなかでなし崩し的に拡大すると。これはもう私たち断固反対です。

先ほどから言うように,実態としては,これ,移民政策です。
それを,「移民ではない」と言うから,いろんな問題が噴き出してくるわけです。政府は責任から逃れて,結局,人権を踏み躙ることになると思いますよ。
私たちは,外国人の人権を守るルールをしっかり整備をして,労働法制を守らせるという仕組みを作って,こういうなかで外国人労働者の秩序ある受け入れを進めていくべきだと思っていますし,そういうことをすることが,外国人労働者の当然の権利を守るということが,日本人の権利も守ることにつながっていく。そういう方向でやはり進むべきだと思っています。

09:48 ~ 09:49
森 ゆうこ 自由党・幹事長
都合よく外国人の労働力だけを使うということは,私はやってはいけないのではないかと思います。
労働者にはやっぱり家族もいますし,子どもたちの教育の問題もまだ,きちっとやられていない。
社会の不安定要因を拡大することになりますし,今,小池さんがおっしゃったように,きちっと外国人労働者の権利も直視し守っていく。そのことが日本人労働者にとっても良いことにつながっていくというふうに思いますし,今人手不足だからといって安易にやってしまうと,今度は余剰人員が出て,日本人労働者の権利あるいは職場も侵害してくるということになると,ほんとうにこれはたいへんな移民の問題になってきますので,ここは逃げないで,誤魔化さないで,移民政策,そして何が必要なのか,きちんと議論をし,そういうものをまとめてから出していただきたいというふうに思います。

◇ 国民主権,基本的人権の尊重,平和主義,国際協調,この4つの原則を変える いかなる憲法の「改正」にも与しない
10:08 ~ 10:09
森 ゆうこ 自由党・幹事長
平和憲法を守ってほしいというのが,大多数の国民の意見であると思います。
私たち自由党は,憲法は不磨の大典ではないという基本的な考え方ではありますけれども,だがしかし,国民主権,そして基本的人権の尊重,平和主義,国際協調,この4つの原則を変えるいかなる憲法の「改正」にも与しないという立場であります。

この間,自民党の議員による「LGBTは生産性がない」という(発言があった)。
言論の自由? まあとんでもない話で,ほんとうに人権を無視した,憲法を理解ていない,とんでもない発言があり,そのことについて自民党の幹部,総理をはじめ自民党の幹部から何のお咎めもないということでありまして,森友,加計学園の問題,そして公文書の改ざん,さまざまな問題。

安倍政権自体が,憲法をきちっと守っているのかどうか。 そのことをまず私は,むしろ憲法審査会で検証したほうがいいんじゃないかなと思っております。

◇ 安倍総理はじめ政府側がきちんと真実を述べなければならない
10:11
森 ゆうこ 自由党・幹事長
生産性の高いきちんとした議論ができる国会にするためには,まずは安倍総理はじめ政府側がきちんと真実を述べていただかなくてはなりません。
沖縄県民の民意に副うと言いながら,問答無用で辺野古の基地建設のために「埋め立て承認撤回」の撤回をやるという,こんな非道な強権的な政治をやめさせなければならないと思っております。

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◇ 参 考
自 由 党
http://www.liberalparty.jp/

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