生活の党と山本太郎となかまたち 定例代表会見 (2/2) 5月19日

2015年5月19日(火)
定例記者会見 (2/2)
生活の党と山本太郎となかまたち


山本 太郎 代表
✑ TPP交渉差止請求・違憲訴訟 原告団に8名の国会議員
衆議院議員
玉城デニー,阿部知子,照屋寛徳,仲里利信 
参議院議員
山本太郎,主濱了,福島瑞穂,糸数慶子

✑ 福島県からの避難者。年間20ミリ・シーヴェルトのところに帰還促進という法案に反対したのは,我が党だけだった。そういう政治の現状を見てほしい


https://www.youtube.com/watch?v=KHdgiEpJM6Q
25:48~38:06 文字起こし(2/2)
読みやすくするため若干語順などを整えました


【 記者質疑 】

<社名不明>記者
 ; TPPについて山本代表に。先週「TPP交渉差止請求・違憲訴訟の会」という1063人の原告=一般市民,消費者団体,農業・酪農,保健・医療,NGO関係者などが,東京地裁に提訴しました。この中には8人の現職国会議員もいて参議院議員の山本代表,玉城デニー衆議院議員,主濱了参議院議員もいらっしゃる。
 これは国家賠償を求める民事訴訟で,8人の政治家の方々は法律的には民間人として提訴されたと思うが,敢えて民事として(の訴訟に)参加することになった理由,動機,きっかけなどを,これはあまり報道されていないので教えていただきたい。
 もう1つは,国会の場で議員という立場で,この8名と党派を超えて会派を組んで今後国会で反対していくというお考えはあるかを
。 

山本 太郎 代表
 TPP(交渉)の違憲訴訟。その内容自体がこれはもう間違いなく憲法違反だと。
 これ裁判所でも出したんですけれども,自民党のポスターなんです。
<「日本を耕す!! 自民党 ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。」のポスターを掲げる>
 ふざけてるでしょ,小沢先生。自民党が2012年の政権交代のときに作ったポスターなんですよね。

小沢 一郎 代表
 ああ,ああ。


山本 太郎 代表
 これで衆議院(選挙で)大勝ちしたんですよ。 

小沢 一郎 代表
 ああ,これ平気なんだ,こういうことは。
<会場・爆笑。小沢代表・笑>

山本 太郎 代表
 一番出されたくないポスターの1つだと思うんですけれども,こちらがこのようにパネルにいたしました。書かれていることが「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。」
 で,これで2012年の冬の衆議院選挙で政権交代が行われてしまったということですね。有権者の沢山が,この旗振りの部分にも賛同されたということだと思うんですけれども。
 蓋を開けて見たら,ブレまくりで,ウソつきまくりだったってことですよね。掌返しだと。
 違憲状態で選ばれたと言われるような政治家たちで構成される政権。違憲状態で作られた政権が,またしても憲法違反の内容のような政治をずっと行い続けている。その1つが,このTPPでもあろうということだと思う。
 お前,国会議員なんだから裁判,司法の力なんて借りずに自分たちの中でやれ,というような声も聞こえることもあるかも知れないんですけれども,それは,それには当たらない。
 なぜならばやはり国会議員でTPPの交渉内容を知れている人なんか本当に一握りしかいない。恐らく,総理と関係閣僚と,あと官僚と。
 国会議員でさえも,国の行方を決めるような内容,その交渉内容を知れないという理不尽な話しになっていますから。
 その一方でアメリカは,条件付きでですが議員たちにも交渉内容,テキストを公開している。一方日本では,それはできないと。
 あまりにもふざけた内容であるわけです。これを国会内で情報開示を求めていくということは必要だと思うんですけれども,どうしても多数派を握ってるのが,こういうことをやってきた人たちなので,なかなかそこは難しい。
 であるならば,やはり司法の判断というお力も借りなきゃ。判断していただくっていうことも必要であろうという意味で,この原告の1人になることを決めました。
 国会議員8人が原告の中に入っている。この8人で例えば会派を組んでと先ほど言われましたが,恐らく衆議院議員も入っているのでなかなかバランス的には難しいのかなと思います。
衆議院議員
玉城デニー,阿部知子,照屋寛徳,仲里利信 
参議院議員
山本太郎,主濱了,福島瑞穂,糸数慶子


 けれど,このような形も含めて超党派で色んな活動をやっていきながら,問題に光を当てていければなと。
 反対はしているけれども,党の中では大きな声でなかなか言えないって人たちも何人か今いらっしゃいますし。その辺は臨機応変にやっていくしかないのかなっていうふうに思います。 

小沢 一郎 代表
 それ,ポスターか?


山本 太郎 代表
 いいポスターでしょ,これ。

小沢 一郎 代表
 へええ。
<会場・笑。山本代表・笑> へえ,ほんと? ふうん。

山本 太郎 代表
 呆れるでしょ,ほんとに。<会場・笑。山本代表・笑> 

小沢 一郎 代表
 ふううん。だけどやっぱりね,投票するほうが,いけないんだよ。
<会場・笑。山本代表・笑>
 こういうことに,だって全然無関心なんだもんね。やっぱり,主権者がちゃんと判断しないとダメですよ。<厳しい口調で> 平気なんだもん,こういうこと。
画像


THE PRESS JAPAN桜井 ; 福島県の健康調査の中で甲状腺ガンの子どもたち126名になってしまいました。山本代表の感想を。

山本 太郎 代表
 本当に悔しいと言いますか...そうならないために,原発事故の後からやっと社会問題に気がついて声を上げるようになってたんですけれども,それに対する具体的なと言うか...実際に甲状腺を患うということをどうすれば避けられるのか。政治家としても...なかなか難しいですね。
 半分以上の賛成があって初めて成り立つことなんですよね。話しが分かりづらいかも知れないですけれども,国が安全だと言ってる「安全」には根拠がないんですよね。
 (年間)20ミリ(シーヴェルト)のところに人を帰すことをしている。年間1ミリ(シーヴェルト)以下に,被曝は抑えなきゃいけないという世界的なコンセンサスの下にやっていたのに(年間)20ミリ(シーヴェルト)のところに人を帰そうとする。で,そこに対して予算も与えちゃおうぜっていう「とにかく帰還促進」というような法案が此間通ったんですよ。
 そこで反対してたのは,我が党だけなんですよね。
 被曝に関してやはりケアをしなきゃいけない。避難の権利を与えなきゃいけない。そういうスタンスで,国民の生命・財産を守るということを採決で示したのは,残念ながら我が党だけであったということは,どうですか,我が党信用できるでしょってことを言いたいわけじゃなく,見てくれよ,現状を。政治の現状を,ということなんですよね。 
 恐らく,チェルノブイリを見てもピークはもう少し後なので。この先そういうような事態にならないように,やはり平均的個人でルールは作らないということですね。個別具体的に,脱被曝,被曝を避けるという部分においての色んなルール作りが必要になっていくと思うんです。
 でも,政治の場で今それを作れるのかと言いますと,やはり凄く難しい状態。先ほど言ったとおり,20ミリ(シーヴェルト/年間)帰還促進という部分に対して,反対をしたのは我が党だけだったので。
 それではもう法律的には何も変えられないわけで。
 やはり,次の選挙で地殻変動を起こせるように頑張る。それまでは,お1人おひとり,どう被曝を避けられるのかという努力を続けていただくっていうことしかできないっていうのが,本当に歯がゆい不甲斐ない思いでいっぱいです。
 

フリー・ジャーナリスト田中 ; 党の新しいポスターができたが,モチーフをお聞かせください。<小沢代表・咳き込む。会場・少し笑>

山本 太郎 代表
 今後の野党の再編,ひょっとしてあるかも知れないと。勝手に僕が言ってることですけれども。簡易的にと言いますかこのような(小沢代表との)ツー・ショットのポスターを作らせていただいたんですけれども,最初の頃に。で,小沢代表に「うちで作ってもいいですか。ポスター,何か面白いの作っていいですか」と話しをしたら「ああ,作ればいいよ」と言っていただいて,だったらどういうものを作るべきだろうなと思ったんですね。
 で,考えたのが,これから恐らく18歳に選挙権が与えられるだろうと。これは,有権者教育が足りないとか言ったとしても既定路線なわけで決まっているだろうと。それだけじゃなく既に政治に興味をお持ちの方に関しては,なかなかそこにコミットしていくのはハードルが高いと。であるならば,国政選挙で40数%の人たちが投票に行ってないわけだから,興味のない人たちの入り口としてポスターを作ったほうがいいと。
 これは事前に,こういう案でどうですかって小沢さんに相談しちゃったら,ちょっと小沢さんもせっかく作ったものに対して苦言を呈さなくちゃいけなくなっちゃったりすると申し訳ないんで,もうこれは作ってしまえ,と思って。刷ってしまえと思って。<小沢代表・笑顔。会場・笑>
 独断で作らせていただいたのが,こちらなんです。<会場・笑> 
 で,ポスター全部回収しろと言われるかなと思ったんですけれども,小沢さんが仰ったことは「なるほどな。目立たなきゃ意味がないってことだろ」
 っていうふうに僕の製作の意図をすぐに見抜いていただきまして,もうしょうがないなっていう。
<笑>
画像
 

フリー・ジャーナリスト田中 ; 選挙権(年齢)の引き下げで,18歳は高校3年生ですね。今,自民党はマンガで「改憲」云々を説いている。<「ほのぼの一家の憲法改正ってなあに?」> (マンガ自体も内容も)杜撰なね。
 それはとても危険だと思うが,どう思われるかを。


山本 太郎 代表
 小沢代表,ご覧になりましたか?

小沢 一郎 代表
 知らないな。


フリー・ジャーナリスト田中 ; 高校3年生にあのマンガで「改憲するんだよ」って言ったら,相当な(数の)高校3年生が入れると思う。

小沢 一郎 代表
 ふうむ。


フリー・ジャーナリスト田中 ; 分かり易い。それは悪い意味で分かり易いし,杜撰だし。

小沢 一郎 代表
 自民党が作ってんの? はああ。


山本 太郎 代表
 凄くできの悪いものでしたよね。はっきり言って。内容も酷いし,絵も酷い。

フリー・ジャーナリスト田中 ; 納得する高校3年生は多いと思いますよ。

山本 太郎 代表
 そうですね。だから,その決める基準として一体何を入り口にするのかっていうのが非常に大事だと思うんです。このようなイラストというものを入り口にしながら,これから季節ごとに色んなパターンで,ポスターでの広告戦略を撃っていこうと思ってます。例えば,文字だけメッセージだけのポスターであったりとか色んな手を変え品を変え,来年の参議院(選挙)のときには,小沢代表と山本の2人のポスターになったりという,そこまでのドラマを作っていきたいなと思いまして。
 まず入り口しては,二度見していただく。「ええーっ!」っていうことが1つの目標であると。
 これが例えば居酒屋に貼られていたとしたら,酒を呑みながら政治を知らなくとも「何だよ!これ!」と言いながら政治を語っていただける入口にすると。興味を持たれた方は,一体どんなことやってるんだろうと。ちょっと見てみたら「あれっ,なかなか骨のあることやってるな」ということに辿りついていただけたらいいなというふうに思ってます。
 これは,第1弾です。<小沢代表・声を立てて笑> まず最初は,という。


<了>
にほんブログ村 政治ブログ 議員応援・議員批判へ
お読みいただき有難うございます
にほんブログ村 政治ブログへ
ブログランキング・にほんブログ村へ

◇ 参考
生活の党と山本太郎となかまたち
http://www.seikatsu1.jp/

TPP交渉差止請求・違憲訴訟の会
http://tpphantai.com/message/
原告団のうちの国会議員
衆議院議員 玉城デニー(生活の党と山本太郎となかまたち)
参議院議員 主濱了(生活の党と山本太郎となかまたち
参議院議員 山本太郎(生活の党と山本太郎となかまたち)
参議院議員 糸数慶子(諸派)
衆議院議員 阿部知子(民主党)
衆議院議員 仲里利信(無所属)
参議院議員 福島瑞穂(社民党)
衆議院議員 照屋寛徳(社民党)


http://mainichi.jp/select/news/20150514k0000m010117000c.html
福島原発事故:17年3月までに避難指示解除…自民提言案
毎日新聞 2015年05月13日 21時44分
(最終更新 05月14日 08時18分)
 東京電力福島第1原発事故で政府が設定した避難区域のうち、放射線量が比較的低い「居住制限区域」と「避難指示解除準備区域」について、2017年3月までに解除するよう求める提言案を自民党東日本大震災復興加速化本部(額賀福志郎本部長)がまとめたことが13日分かった。近く政府に提出する。政府は避難住民の帰還時期を明示しておらず、帰還に向けた議論が活発になりそうだ。

 提言案は「第5次復興提言」の原案。両区域に関し「遅くとも事故から6年後までに、全て避難指示を解除し、住民の帰還を可能にしていく」と明記した。
 居住制限区域(年間積算放射線量20ミリシーベルト超50ミリシーベルト以下)の避難住民は約2・3万人。避難指示解除準備区域(同20ミリシーベルト以下)は約3・2万人で、計5・5万人が指示解除の対象となる。原発に最も近い福島県双葉町と大熊町などからなる帰還困難区域(同50ミリシーベルト超)の約2・4万人への避難指示は継続する。
 提言案では「インフラと生活関連サービスの復旧や、除染などの加速に取り組む」としており、早期に放射線量を低減させることが課題となる。政府は今年度限りの集中復興期間の終了後も、除染は全額国費で実施する方針だ。
 避難指示の解除は政府と地元自治体の合意で行われ、14年4月に田村市、同10月に川内村の一部で解除された。ともに避難指示解除準備区域で、これまで居住制限区域の解除例はない。14年度に福島県東部の11市町村が行った住民意向調査では、避難住民の約4割が指示解除後も事故前の居住市町村に帰還しない意向で、復興は住民の意向が鍵を握りそうだ。【松本晃】


http://bylines.news.yahoo.co.jp/itokazuko/20150523-00045970/
原発避難者を見捨てる方針が次々公表される。あまりにひどいその計画とは
伊藤和子
 弁護士 国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ事務局長
2015年5月23日 11時24分


自民党
http://jimin.ncss.nifty.com/pdf/pamphlet/kenoukaisei_manga_pamphlet.pdf
ほのぼの一家の憲法改正ってなあに?

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック