溜め息つくより,ケンカ売っちゃおうかなあ

§ 書かれてあることばを読む。音声をともなうことばを,どうすれば書き留めることができるか? 
 ああ,そう。パロールとエクリチュール,ね...
 フランス語はかつての英国ハイブラウたちの教養の一環だった。アーサー・コナン・ドイルの『シャーロック・ホームズ』では,最近は翻訳者が親切になったのか,日本語の文章の横にカタカナでルビを入れていないことが多いようだ。
 で,「この言葉フランス語」と注釈があったりする。ワトソン君にホームズ氏の警句が告げられたりする場面だったと記憶しているけど,わたくしのアヤシイ記憶力です。あえて例を言うと「明白だよ(C'est vrai. セ・ヴレ)」みたいな,ね。

§ Eテレというので『古事記』を扱うのは,9月4日(水)23:00からですと,ようやく見つけました。三浦佑之(みうらすけゆき)氏が先生のようですが,100分とは,これまた冒険のような気もします。
 しかも,これって,伊集院光氏が出演していなかったら,友だちのハルちゃんに,録画しといてねとか頼まない気もします。
http://homepage1.nifty.com/miuras-tiger/ 

§ きのうまでにメモし終わった『 6月 篠原文也氏による政治家・小沢一郎氏インタヴュー』で,最後の視聴者からの質問コーナー。
 小沢一郎氏が繰り返し「日本人は自立しなさい」というメッセージを言っているにもかかわらず,まだ,だれかにまとめてもらいたかったり,支えてもらいたかったり,そういう支持も多いんだろうなあと,これも溜息。
 小沢一郎氏が訝しげに「日本をまとめる?」と,質問を繰り返した時の,声の調子を,どう表せばいいか?
 こうやって,クドクドと毎日のメモを増やすしかないかも。

アナウンサー ; 次の質問ですが,熱いメッセージいただきました。
東京都20歳女性「素人の理想論でしかありませんが,外交問題が多い中,日本国内で揉めても仕方ないと思います。もし,日本をまとめ,日本のためにと思っていらっしゃるとするならば,小沢さん御自身が,日本をまとめる支えになってほしいと思っています。小沢さんにその考えはありますか。」


小沢一郎 
 日本をまとめる?


アナウンサー ; はい。

http://4472752.at.webry.info/201308/article_32.html

§ 翻訳されたものが,安価で手に入ることは,すごい。翻訳する人たちは,すごい。こころから尊敬できるときがある。今まで読んだ翻訳小説の中で,小説そのものより翻訳者による解説が名文で圧倒されたもののうちの1冊は,和田忠彦 訳 カルヴィーノ『むずかしい愛』。
 いかんせん,数多くあるほかの本の中にはデタラメな翻訳のものもあるには,あるんだろうけれども。
 古典の現代語訳も,翻訳も,知識は当然にしても,たいへんな体力・気力が要ることです。

§ 安倍首相批判をしている「生活の党」支持者にも,どうしようもないレイシスト?がいた。まあ,ただ単に国民の支持なく憲法解釈変更するのは政治家としてあるまじきと書けば済むようなことを,もったいつけて“意見”っぽい文章にするような,こんな奴だ。一部抜粋。

http://31634308.at.webry.info/201308/article_11.html?pc=on
「こんな卑怯な祖父の孫である。そんな子孫は性懲りもなく、また祖父の思想を継ぐのである。
安倍氏には子供がいない。子供が居ないということは孫もいない。つまり、国軍を作って何かことが起こっても、身内が死ぬことも無い。このような政治家は、例え自分の子供がいても、政治力で前線には決してやらない。前線で命をかけさせられるのは、こんなことを考えてもいなかった何も知らない若者である。」


 これでは,新大久保でヘイトデモをしている人達と同じ非論理的の陥穽に嵌ってしまうだけだろう。日本(だけなのかどうかは分からないけど)にある,いじめの構造そのまんまの精神構造曝け出してんだよ。
 早速,削除要請と,生活の党支持の看板を下ろしなさいよとコメントをつけてさしあげたら,あらら,当初掲載していたにもかかわらず,数日後には都合のいいコメントだけ残して,わたくしの苦言は削除した上,平気で当該記事は掲載中だから,あきれる。書き手は,森ゆうこ氏の出版記念パーティーにも出席されているようでもある。http://31634308.at.webry.info/201306/article_26.html

 手に負えないってこのことです。まともな支持者が抜け落ちて行く大きな理由でもあるでしょう。
 うん。友だちに言われました。こんなのに,かまうな,って。でも,捨て置けば,いくらでもリンゴ樽は腐敗が進む。

§  選挙も終わったので,ネガティヴ・キャンペーンにならないでしょうから,正直に申し上げますが,選挙前に聞いたラジオ番組「荻上チキ&南部広美Session 22」に出演されていた,社民党の吉田忠智氏と生活の党の小宮山泰子氏は,実に情けない発言の数々でした。ああ,これではまったく全国的な支持など得られはしないと,わたくしは嘆息したものです。
 荻上氏の質問に「それは,党のホームページに出ています」と,答えた小宮山氏。発言時間が限られているにしても,せめて言葉足らずでもいいから,なにかしらの熱意・誠実を言うことはできなかったのでしょうか。

§ 異論・反論が多く提出されそうなつぶやきは,ある。
  それでも,一部肯んずることのできるものが含まれてはいる。

宋 文洲 ‏@sohbunshu  8月26日
日本はリーダーが責任を取り、その責任と理念の下で組織を引っ張る文化ではない。弱いものを虐め、異質を排除し、村八分にすることでメンバーをまとめる文化だ。


宋 文洲‏ @sohbunshu8月21日
一つの国に報道自由があるかどうかは、結果としてその国の国民が多様な情報と価値観を持っているかどうかのみで判断する。この基準においていえば、日本の報道自由は途上国以下だ。


画像 和田忠彦 訳
カルヴィーノ『むずかしい愛』

Italo Calvino GLI AMORI DIFFICILLI
岩波文庫
定価520円(本体505円)
1995年12月4日第2刷
(第1刷は1995年4月17日)

目次
ある兵士の冒険
ある悪党の冒険
ある海水浴客の冒険
ある会社員の冒険
ある写真家の冒険
ある旅行者の冒険
ある読者の冒険
ある近視男の冒険
ある妻の冒険
ある夫婦の冒険
ある詩人の冒険
あるスキーヤーの冒険

解 説 (和田忠彦)


◇ 参考
イタロ・カルヴィーノ
Italo Calvino  イタリア
1923年10月15日―1985年9月19日
キューバ・ハバナ近郊で生まれイタリア・シエーナで亡くなる。

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