ネット選挙や,岩手県選挙結果の感想や...

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◇ 岩手県選挙結果などについての個人的な感想
 
 ネット選挙解禁も,大手マスコミによると,「ネットの意見はあまり参考にしなかった有権者が半数以上」ということだった。
 そういう分析をただ言うだけでは,もうジャーナリズムとしての役割は放棄したとしか思えない。
 ビッグデータの活用こそ,カネとチカラの有るのに敵わないんだって。
 
 よく思いだしてほしい。
 例えば,岩手県。7月18日(木)“異例とも言える”と報道された安倍首相のその週2度目の岩手入り。それでも,自民候補・田中真一氏は161,499票しか集票がなかった。
 「金に糸目を付けない」って言い方がある。
 自民党はその票を大幅に減らすはずが,そうならなかったことには,有権者がネット情報を活用したかどうかという視点ではなく,“大きな力”を持つところが,充分にネット選挙を利用できたということ,ビッグデータを活用して選挙戦も最後にダメ押しのできたということを,考えなくてはならない。

 大勢の人が集まる駅前や群衆を「利用」して,あたかも大人気であるかのような映像を配信できる,また,それをそのまんま受け入れる「テレビ・ラバーズ」対策としてビッグデータを利用できたところが日本では優勢になる。
 これは,候補者やボランティアの運動員が戸別訪問して政策について説明したり,有権者の意見を聞くことができるアメリカ大統領選挙やイギリスの選挙などとは,とても違いがある部分だろうし,まして主権者の「民主主義」の選択が“敗戦”を通して成りたったという歴史的事実を抜きにしては考えられない日本では,個人の意見を言うより,不明でも“世間”の空気感に逆らわないことがオトク感がまだあったりもする。けれど,どのように選択されてきた事であろうが,これはわたくし達自身の責任においてしか解決できないものなのであり,それにしても,まだ“ムセキニン・バンザイ”の感じさえ,払拭できていないってことなのかも知れない。

 とりわけネガティヴ・キャンペーンの急先鋒は,日本では関東キー局テレビ・大新聞という大マスコミであるのに,変わりはない。
 日常的には,「それは,どうしてですか?」この問いには,よく「だって,ニュースでやってたんだもん,テレビで見たんだもん,新聞に載ってたんだもん」こんな答えが,小学生ではないけっこうな大人からも聞かれるわけだし。

 岩手県の有権者は何となく,「前に復興大臣だったし」「民主党をやめたって言うし」「けっこうテレビで見たことあるし」「自民党よりマシかも」「関根さん,よく知らないし...」「平野さんなら,小沢さんとも話し通じそうじゃないの?」
 だいたいの感じは,こういうものではなかったのかな,と想像します。
 小沢一郎代議士について言えば「豪腕」「壊し屋」「影の実力者」みたいな何かメッチャ強そう,メッチャ猪突猛進のイメージに,自分の無責任を押し付けとけば済むだろうみたいな虚脱感が,まだまだ多くのひとに皆無とは言えないこともあったのではないのでしょうか。
 岩手県の「復興」も,大きな被災の傷がまだまだ癒えずに,辛い気持ちのまま,参院選だって言われても,アンゼンそうな選択にしとけばって,そういう感じだったんじゃないでしょうか。
 あんまり痛い,辛い,具合が悪いときには,なかなか真実には近づけないことがある。
 大震災と津波から,2年4か月以上経っています。
 なんとなく落ち着いた感じが出て来た頃に,かえって,大きな悲しみや大きな痛みや,忘れられない沢山の事が,わたくし達を襲う。
 それなのに,忘れられないことのはずなのに,何だか記憶が曖昧になっていたり時に,それを忘れそうになっているのに気づくとき,益々悲しみがつのったりする。
 判断したり,決定したり,真実に近づくのには,体力・気力がけっこう必要ではないでしょうか。
 そして,よく思いめぐらすには,体力・気力がけっこう必要です。これは,わたくし自身のことです。ただ今“闘病中?”で,出来の良い考えなんか,ほとんどまとまりゃあしませんが,いまのところ健康保険で通院できていますので,ね。

 で,どうして玩具の猫さん達かって? それは,我が姫様たちがいらしたときには,動物病院に“トンデモ医療費”をかけましたので,もう無理だなあって,以来縫いぐるみや玩具だと出費は1回限りなので,そうなったわけです。
 ところで,TPPで皆保険アヤシクなれば,玩具のシンゾーってわけには行きませんから,困りますねえ...

http://4472752.at.webry.info/201307/article_36.html
2013/07/22 18:08
衆議院議員 小沢一郎  生活の党 代表 2013.7.21 記者会見

衆議院議員 小沢一郎 生活の党 代表
 平野氏は,昨年末まで民主党内閣の国務大臣を務めていました。民主党を離党し,自民党に申し入れをしたが,断られた。このような政治家としての生き方をしている人に,岩手県で,大きな支持が集まるという事は,わたくしの,政治家として人間としての生き様から考えますと,今以って信じられません。



◇ 参考 ①

岩手県・参院選結果   投票率57.53% 
平野 達男 無所 現職  243,368
田中 真一 自民 新人  161,499 
関根 敏伸 生活 新人   91,048
吉田 晴美 民主 新人   62,047
菊池 幸夫 共産 新人   46,529
高橋 敬子 幸福 新人   8,322


◇ 参考 ②
INSTITUTE OF MEDIA ENVIRONMENT
博報堂DYメディアパートナーズメディア環境研究所のレポートを,まとめる。
http://www.media-kankyo.jp/news/report/20121127_2679.html
全国47都道府県メディア接触分析レポート
筆者:中杉啓秋
2012.11.27
①カントリーマス(広大な土地と豊かな自然に恵まれた地域。テレビ・新聞愛好層。メディア総接触時間長い。)
②ラジエリアン(鉄道がほとんどなく移動手段が車に限られるなどラジオの利用時間がこの中では一番長い。)
テレビラバーズ(中心がテレビ。ラジオやネットなどの接触は少ない。比較的自然が豊かで人口減少傾向もある。)
④アベレージニッポン(PCネットと携帯ネットの接触が東京に続いて長めだが,傾向は全体平均に近い。東京に次ぐ大都市や,政令指定都市を多く擁する府県。)
⑤ネットシチズン(メディアの総接触時間が長く,PC・携帯のインターネット利用時間が突出して長いデジタル先進層。雑誌接触時間も比較的長い。テレビ,ラジオの接触時間は短め。東京に特有の傾向。)


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