農業は豊国・農業は国の基い/参議院議員 森ゆう子 生活の党 代表代行

参議院議員 森ゆうこ 生活の党・代表代行 新潟選挙区事務所開き後の
ぶら下がりインタビュー
2013/05/19

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00:19:20
(カッコ)の中はこのメモ用の補足です。


記者 A ; いよいよ参院選に向けての事務所開きでしたけれども,改めてどのような体制で選挙に臨まれるのか。

森ゆうこ議員
 これはもう本当に草の根の活動でして,各地区に一生懸命応援をして下さるサポーターの皆さんがいらっしゃいますので,そういう方たちを中心に,草の根を(広げる)。すでにこの12年間の(参議院議員としての)活動の中でネットワークはできているんですけれども,これをさらに広げて,そして,しっかりとしたものにして行く事で勝利を掴めるというふうに思っています


記者A ; 今回7人の候補がいる。かなりの混戦になるだろうが。

森ゆうこ議員
 正直申し上げて,相手がどうと言うよりも,さっき申し上げた草の根のネットワークがどこまでしっかり広げられるかという戦いだと思っております。


記者A ; 選挙戦で主に訴えられる政策は。

森ゆうこ議員
 やはり,シロアリ対策なくして増税なし。社会保障制度改革なくして増税なし。増税の前にやるべき事がある。
 子どもたちを放射能から守る。エネルギー改革・革命でこの地域を活性化する。そのために,やっぱり脱原発。
 もうひとつは,やはり地域の事は地域で決める。何度も言って来たんですけれども,今回(の政権では)逆行してますので,完全に。その地方分権の確立。
 この3つを大きな柱にして行きたいなと思います。

 私は3人の子どもを育てて参りました。皆,成人を,お陰さまでいたしました。最初の選挙の時は,子育て真っ最中という事だったんですけども,子どもたちも大きくなりまして,お陰さまで孫も生まれました。(顔が明るくほころぶ)孫ひとり,もうすぐ,2人。孫たちの世代,子どもたちの世代,輝く未来を,という子育て支援を最優先に,という事を訴えて行きたいと思います。


記者A ; 自民党は“憲法改正”を大きな争点にしようとしているが,憲法問題に対するスタンスは。

森ゆうこ議員
 「憲法96条の改正」は,この国の大切な憲法の基本の性格を変えてしまう。
 我が国の国民主権,そして基本的人権の尊重,そして何よりも平和主義,平和国家として歩んできたこの国の戦後の歴史を塗り替えてしまうという,大変危険がある。

 憲法96条・改正反対という事で,臨んで行きたいと思います。特にこの橋下・維新,日本維新の会共同代表の橋下さん,同じく共同代表の石原さんの,時代錯誤も甚だしい,女性の人権,あらゆる人たちの人権,尊厳を傷つけるような維新の会の共同代表はじめ議員の皆さんの言動には,あらためて憤りを感じますし,日本が非常に右傾化しているのではないか。
 安倍総理の,歴史の修正と言うか,そういう発言,それから“憲法改正”の発言も相まって,日本が再び過去の過ちを犯すのではないかという事が,世界中の人たちから,今,懸念を持たれているわけです。
 そうではないという事を,やはりこの選挙できちんと示す必要があるというふうに思います。


記者A ; (憲法)9条については。

森ゆうこ議員
 (憲法)9条は,平和主義を堅持するという事で,9条については堅持をするという姿勢で臨みます。


記者B ; 歴史観の問題については,今回の選挙の争点になるか。また,争点化して行きたいと考えるか。

森ゆうこ議員
 争点化したいかという話しではなくて,先ほど言った3つの(我が国の憲法の基本の性格)あるいは,国際協調を入れて,4つの憲法の原則。
 もう1回申し上げますと,国民主権,そして基本的人権の尊重平和主義,そして国際協調という,日本の憲法の基本原則,この事をまず,守る。そのような姿勢で国政にあたるという事が何よりも重要だ。

 これは,争点とか何とか言うより,政治=国政に臨むものとしての,当然の基本。
 ここが今,ないがしろにされようとしている事に,非常に危機感を感じるという事は,申し上げたいと思います。


記者C ; アベノミクスについて。改めて問題点と課題等を。

森ゆうこ議員
 先ほどのご挨拶でも申し上げましたが,「小泉構造改革」。とにかくトップランナーの企業が良くなれば,それが経済を牽引して,そして景気が良くなれば人びとの暮らしも必ず良くなると,言われてきた。そして,そういう考え方で進めて来た。アベノミクスも基本的にはその考え方なわけです。
 この間のイザナギ景気越えの結果は,このあいだ(予算委員会・締めくくり質疑で)数値を示しましたけれども,格差社会,所得格差,そして中央と地方の格差。これが事実として現われているわけです。
 アベノミクスの弱い所は,今のところ景気が良くなって来ている,株価も上がっている,そして円安傾向であるという事で,確かに一部の企業はもう既にボーナス,たいへん高額なボーナスを出すという方針も決めているようですし。
 ただ,それが本当に地方のごく普通の人びとの給料,暮らしを向上させるものに繋がって行くのか。ここが,やはりまだ,具体的な所得格差をなくす,そして,景気の回復が賃金の上昇,雇用の安定に繋がるという事を進める政策という事が,いまだに示されておりません。

 成長戦略も,民主党の政策の焼き直しであって,特段,特筆すべきものはなかったというふうに思います。
 結果として物価は上がる。でも,給料はいつ上がるか。或いは,上がらないのか,分からない。
 そういう中で,社会保障の抜本改革もない中で,まず,年金が減額される,10月から。特に年金の改革はもう暗礁に乗り上げて,実行される見込みがない。
 本末転倒になっちゃっているんですよね。という事を改めて皆さんに問題提起をして,それを解消するためには,増税の前に社会保障の抜本改革。何よりも税金のムダ遣いをなくす。
 そして,雇用をもぎ取る。働き甲斐のある,尊厳のあるものに変えて行く。この事をもう一度,皆さんに訴えて行きたいと思っています


記者D ; 2点。現時点の他党との選挙協力についてと,橋下さんの進退についてどうあるべきか。

森ゆうこ議員
 はい。まず,他党との選挙協力ですけれども,全国ではまだ模索されている段階だというふうに思います。もともと「大同団結しなければ,自民党を利するだけである」小沢代表から「野党第1党である民主党がそういう事を呼び掛けるべきである」と,ずうっと言って来たんですけれども,中々うまく進んでいないという現状がございます。
 じゃあ,新潟選挙区はどうかと言いますと,ほぼ主要政党,公明党は擁立致しませんけれども自民党推薦すると決めたというふうに伺っておりますし,他の野党は皆,候補者を擁立するわけですから,選挙協力と言っても,新潟県では残念ながら,もう各党出揃いました,という事になるので,特段それはございません。

 それから,橋下さんの発言ですけれども,まず第1に私達女性議員,超党派でこの間,記者会見しましたけれども,御自分の発言,間違いだったわけですから,撤回をして,謝罪をすべきだと思います。
 それを放置してあれこれ言い訳してるから,とうとう西村(眞悟)衆議院議員がああいう,とんでもない発言をするような状況になっているわけですし。あれは,橋下さんを擁護しての発言でしょ。橋下さんを擁護する形で,また,石原共同代表も,「軍隊に何とかは付き物だ」とか......これ,日本人皆なが,こういう事を思っていると,思われたら,本当に大変な事ですから,早く撤回をして,謝罪をすべきだと思います。
 「綸言汗の如し」と申します。政治家の一言は重い。

 小沢代表は,口数が少な過ぎるんじゃないかと。検察にあれだけ捜査を捏造され,事件を捏造されて,大変な目に遭ってるわけですから,その事について,もっともっと話すべきであるとか,色んなアドヴァイスを頂きましたけれども,政治家の一言は重い。その責任,そして,国民を代表しているんだ。

 橋下さんの場合は,大阪市という国際都市を代表し,そしてまた主要政党の共同代表という事で,さらにその発言は重いわけですから,その発言の重さをもう一度省みて頂きたい,政治家の出処進退に関しては,それぞれの政治家がお決めになる事である,というふうに思います。


記者E ; 民主党を出られて,生活の党になり,組織力などが大部変わっているかと思うが。

森ゆうこ議員
 組織的には特段,変わりはないかと思います。6年前の民主党,言わば追い風の中での選挙でしたけれども,(森ゆうこ議員は)一人の民主党の候補でしたので,組織の体制から言いますと,変わらないと言うよりも,前回の選挙の時に言わば空中戦が中心だった地域も,この6年間の間に,しっかりとした後援会が出来ておりますので,そう言う意味では,組織的にはそんなに変わらないのではないかなと。むしろ,強化された部分もあるんではないかなというふうに思います。しかし,6年前とは,全く情勢が違うという事は改めて私が言うまでもない事であると思いますので,色んな意味で大変厳しい選挙だと思います。


記者F ; ネット選挙が解禁され,今日も独自に後援会の方が映像を撮ってネット配信しているようだが,このネット選挙に関しては。

森ゆうこ議員
 はい。現在の私の活動自体が,ネット・サポーターに支えられているという部分がありますので,これまでと同じように活用させて頂きたいなというふうに思っております。今回のネット選挙の解禁というのは,我々候補者側,或いは政党側が発信するという事が認められているので,この辺を良く,有権者の皆さんに理解して頂かないと,選挙違反に当たる可能性があるので,我々もそれは注意深く説明をして行きたいと思っております。

 ただ,選挙の基本は,やはり,私の場合は,この新潟県全県の県民の皆様と,いかに,直接,できるだけ直接,お会いして,お話しをして,握手をして,県民の皆様との絆をしっかりと(結ぶこと)。リアルな関係と言ったら良いんでしょうか。  そういうものを深め,そして支援の輪を広げて行く,支援の輪を広げて頂く事に尽きると思っておりますので,ネット選挙だからどうって言う事は特段考えておりません。


記者G ; 今日,新潟で全特(=たぶん全国特定郵便局)の定期大会が行なわれているが,前回の選挙では,国民新党の推薦を得て郵便局関係の支援も受けていたが,今回ちょっと難しいかと思うが,業界団体の支援については。

森ゆうこ議員
 そうですねえ。わりといつもそうなんですけれども,なかなか団体としての御推薦を頂けるって言う所は,本当に数が限られていている,と。また,推薦を頂いた所も,複数の方を推薦する,と。ここは,なかなか難しいですね。既得権益を打破するって言うのは,ありとあらゆる,そういう組織の皆さんが,結構,何て言ったら良いのかしらね,関係がある事なのかも知れませんが。ただ,組織としての御推薦は頂けなくても,個別に応援して下さる方たちは沢山いらっしゃいますので,そういう人たちから出来るだけ支援の輪を広げて頂く事ができればなあと思います


記者H ; 安倍首相が「農業関係の所得倍増」と成長戦略の中で農業対策を位置付けたりして来ているが,一方でTPP(環太平洋戦略的経済連携協定: Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement またはTrans-Pacific Partnership) その辺の考えについては。

森ゆうこ議員
 アベノミクスと同じだと思うんですね。アベノミクスに対する懸念と。要するに,ごく一部の上の人達だけが所得が増えるという事で,本当に,ごく普通に真面目にやって下さっている皆さんの所まで,その恩恵が行き渡るのか。

 特にTPPは,政府自身が試算していますけれども,農業に壊滅的な影響を与えるわけですね。それで「農業の所得倍増」と言うのは,一体どういう事なのか。今の時点では具体的な政策を聞いておりませんので,分かりませんけれども,矛盾している政策ではないのかなというふうに思います。


記者H ; 生活の党としてはTPP反対でも,いわゆる自由貿易EPA(経済連携協定: Economic Partnership Agreement),FTA(経済連携協定: Economic Partnership Agreement)は推進。

森ゆうこ議員 ; それは二国間で大変な交渉はあると思いますけれども,国益に資するという厳しい交渉の末,二国間で自由貿易を発展させて行く事は重要であるというふうに考えております。

 いずれにせよ,やはり農業は豊国,昔から言われている言葉ですけれども,農業は国の基(もとい)。今,新潟県全県歩いていても,この地域で農業がダメになったら,この地域そのものが立ち行かなくなって来るという事を,痛感いたします。農業だけではないですが,TPPというのは,この国のありとあらゆる制度,仕組みそのものを壊す,大変重要な問題だとは思っておりますが,TPPについては,断固反対,と。
 農業については個別所得補償制度,或いは六次産業化(=農業や水産業などの第一次産業が食品加工・流通販売にも業務展開している経営形態・経営多角化など),それからバイオマスなど新しい再生可能エネルギーの分野でも,そういうものを活用して農業を再生させて行くという事を訴えて行きたいと思っております。
 よろしいですか。はい。有り難うございました。



◇ 参 照

参議院議員 森ゆうこ 生活の党・代表代行
予算委員会集中審議(締めくくり質疑)参議院議員 森ゆうこ質疑「議事録」
5月15日(水)16:23
http://my-dream.air-nifty.com/moriyuuko/515_G.html

『 戦後最長の景気回復がもたらした所得格差の二極化 』
国税庁「民間給与実態統計調査」第4表より森ゆうこ事務所作成。
http://my-dream.air-nifty.com/moriyuuko/files/20130514144544.pdf

参議院議員 森ゆうこ/原発立地地域選出の国会議員の使命
2013/05/22 16:44
http://4472752.at.webry.info/201305/article_35.html

2013年5月19日(日)
森ゆうこ議員 新潟事務所開き

http://4472752.at.webry.info/201305/article_35.html
YouTube 00:19:03
http://www.youtube.com/watch?v=GaJplDRE_ks


森ゆうこ新潟事務所
〒950-0963
新潟県新潟市中央区南出来島1-20-3
025-280-9090


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ペチュニアとガザニア
ペチュニア 花言葉:あなたといると心が休まる,苦労の成果,など
ガザニア 花言葉:あなたを誇りに思う








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