教育・いじめ「皆なが自分達の問題だと」/広野ただし参議院議員 

画像 アメニモマケズ満開?鉢植え2013・04・02




YouTube (2013/03/28)文字起こし
 <お断り;(カッコ)内は補足。>

「僕らの一歩が日本を変える 高校生100人×国会議員Vol.2」
生活の党 広野ただし参議院議員 はたともこ参議院議員
高校生へのコメント  



参議院議員 はた ともこ氏 ; 生活の党 代表室 政策担当幹事・総合政策会議副議長 ,参議院 副幹事長

参議院議員 広野ただし 氏 ;生活の党 副代表・両院議員会長・幹事会議長


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司 会 ; ではこれからプレゼンテーションのほうに移らせて頂きたいと思います。まず初めに,メディア・インターネット選挙の方(以下,高校生4人ずつのグループを各A,Bとする)4分でプレゼンテーションをお願い致します。では,プレゼンがスクリーンに映し出されるまで少々お待ち下さい。

<スクリーン上>
インターネット選挙
情報操作によって誤解を招き、偏見によって情報格差が生まれてしまう。
情報教育の導入
①情報格差をなくす
SNSやTVによって情報共有。
デバイスを出来るだけ多くのひとに配布
②情報操作をなくす
なりすましを減らして信憑性を高める。
発言の軸がぶれないように監視機関を設ける。


グループA 2 ; はい。私達は7月にされるインターネット選挙について,私達の身近なSNSという観点に着目して議論を進めました。

グループA 3 ; その中でも,議員の方々と話し合って僕達は様々な問題を見つけました。その中でも,情報格差,そして,なりすましと言う2つの問題について注目しました。

グループA 4 ; 情報格差についての解決案なんですけれども,ネット使える人,使えない人っていうので情報格差が出てしまうっていう問題に対する解決案として,例えば議員がつぶやいたつぶやき等を表示するデバイスの配布や,選挙の事を例えばマニフェストだったり,つぶやきだったりを,ずうっと報道する特別番組っていうのを作る事によって,インターネットの恩恵を,インターネット選挙による恩恵っていうのを国民全員が受けれるようにするという方法があると思います。

グループA 3 ; 例えばそれに似たような,タブレットだったり,そういう何か情報を表示するデバイスを各家庭に1個ずつ配布したり,そういう事も含められます。ただしこれは,相当大きなコストが本当にかかります。コストもかかりますし,手間もかかりますし,時間もかかります。この3点をどうして行くかって言うのを今後の課題として僕達は提示しました。

グループA 2 ; 私達が発見した問題の2つ目に,SNSを使う選挙運動について,なりすましやデマ等の信憑性に関する問題が上げられました。
そこで私達は,情報操作をなくすというマニフェストを掲げました。これは選挙戦を高めるために,議員さんの個人のツイッターのアカウントを政党さんの公式ホームページに相互リンクを行なう事で公式性を高める,といった内容です。

グループA 1 ; しかし公式アカウントを作っても,ツイッターをやっている方とやっていない方や,インターネットに強い方と強くないによって,発信する側にも情報格差が出てしまうという事が問題に上がりました。なので,その受・発信両方の教育をして行く事も大事だということになりました。

グループA 4 ; 以上で僕達のプレゼンテーションを終わります。有り難うございました。  (会場・拍手)

司 会 ; 質疑応答があります。 では,はた ともこ議員,今のプレゼンに対して質問や感想をお願いします。

はた ともこ参議院議員 ; はい。ご指名でございます。生活の党・参議院議員のはた ともこでございます。
 この問題点・課題と言うのは,まったくその通りという問題もあると思っておりますが,高校生のに皆様方は,このインターネット選挙が解禁されるという事になりまして,SNSとかツイッターの更新が,選挙期間中も候補者本人あるいは政党が出来るという事になった場合,本当にそれが投票率を上げて行くとか,候補者にとって利益があるかというような点について,どのように考えておられているのかちょっと伺ってみたいと思っております。

グループA 3; 有り難うございます。今現在,投票率を高めているのは,だいたい40代から50代,あるいは60代の方々で,若者はかなり投票率が低く,この前の選挙では,約半数以上が投票しないという残念な結果になってしまいました。今この時代SNSやインターネットといったものは,そういった若者が,本当に多く使用しています。SNSというものは,基本的にタイムラインがありまして,上から下へ流れて行く物が現在では主流なのですけれども,そこにそういった若者が良く見る所に情報を発信する事によって,若者の投票率が,投票率だけでなく少なくても関心は本当に上がることは,僕は確信しています。それによって若者の投票率が上がる,結果的に全体の投票率も上がると思います。他に何か質問等ありますでしょうか。

司 会 ; では次のプレゼンテーションに移らさせて頂きます。有難うございました。(会場・拍手)

司 会 ; 次に教育・いじめ問題の皆さん(高校生4人 グループB)プレゼンテーションを4分でお願い致します。

グループB 1 ; 私達は今回,いじめの革新的解決策としてマニフェストを制作致しました。今回,いじめ問題をどうやったら解決できるかについて,初めていじめについて注目された1986年からおよそもう26年ほど経っております。これほど経っていてまだ解決されてない,いじめ問題をどのように解決していくか議論しました。
 まず,いじめの解決策1つ目“法整備をする。”2つ目“アメとムチ。”3つ目“教師の責任と権利を明確にする。”4つ目“「議論」の授業を導入する。”では具体的に説明をして頂きます。

スクリーン上
<問題提起>
いじめに苦しむ子供たちを救うには
~心を育むシステムと教師の役割~
いじめの革新的解決策
① 法整備をする。
② アメとムチ。
③ 教師の責任と権利を明確にする。
④ 「議論」の授業を導入する。

グループB 1 ; 僕の方から法整備に関して説明して行きます。皆さん少なくとも思った事があると思います。「何であの先生,いじめ解決してくれないのかなあ?」逆に大津の事件とかで思ったと思うんですけれども「教育委員会,こんな事やってんの?!」と。そんな人いると思うんですね,少なくとも。だったら,じゃあ具体的にそういう法で組織を作っちゃいましょう。誰か,第三者機関がそういう監視をする事で,そういう先生とかがね,そういうなるべく皆なに優しい先生になったりとか,いじめに関して真剣に取り組んでくれる先生になると。
後は実際もう犯罪まがい,そういう事をするいじめもありますと。そういう時はもう少年の刑罰でも具体的に適用出来るようなそういう法整備。そういったものを作る必要があるなと僕は思っております。以上です。

グループB 2 ; 2点目の“アメとムチ”についてですが,これは教師が適切にいじめを対処したり,解決したりした場合には給料を昇給させる(会場・少し笑声。発言者・少し笑)また反対にいじめを隠蔽したり,助長させたり,そういう事をした場合は減給させるような政策。政策って言うか,行なっていく。人事評価システムやら,のようなものを行なっていく事で,教師からいじめ解決や減少へのアプローチを促す事に繋がると思います。

グループB 3 ; 次に3番の“教師の責任と権利を明確にする。”についてなんですが,これをする事によって,いじめに対して明確に先生方が対応できると思います。また今世論で体罰問題やいじめの対応について,しっかり対応している先生も,きっと教師と言う事で批判を浴びている人もいると思うんです。そういう先生方の名誉や誇りを守る事にも繋がると思います。
しかし,これらの1番,2番,3番をやった上で,もしこれらを利用していじめを誘発させてしまうような先生が,そしてそのいじめを誘発した事で給料を上げたり昇進してしまう先生が出たら,と,私達は考えました。よって私達はこの4番の長期的なスパンでのいじめ解決を出来る案を考えました。

グループB 4 ; 4番の“ 「議論」の授業を導入する。”について説明させてもらいたいと思います。今まで短期的なスパンでの話しをさせて頂きました。ですが26年間,一応初めてとしましたんですけれど,26年間,(いじめによる)自殺が始まって,2011年にやっと初めて,第三者機関の導入が検討されていると言うこの現状。26年間の腐敗をたった4~5年あるいは2~3年で解決出来る筈がないと私は思いました。そこで5年間あるいは15年長期的スパンの導入,これを議論をしました。議論と言うのはつまり「自己否定力と自己肯定力を鍛える」と言う事です。相手の話しを認めてあげる,自分とは違う相手,その話しを認めてあげて,そこから新しい意見を生み出して行く。そう言う「自己否定力・自己肯定力」を作って行く授業が必要だと我々は考えました。確かにこれは短期的なスパンでの影響は望めないと思いますが,長期的に考えれば,自ら考える力を育てる事に繋がり,授業あるいは学校が良くなって行くと思いました。これで我々教育問題・いじめの発表を終わらせて頂きます。有難うございました。

司 会 ; 平野ただし議員,質問をお願い致します。

広野ただし参議院議員 ; 同じく生活の党の平野ただしです。きょうは午前中に,小沢一郎代表が皆さんの所にお伺いになったと思います。ですから,トップが皆さんとお話しをしておられるんで,我々,はたともこさんも私もお招き頂いて,3時台に来させて頂きました。
 まさに皆さん,青春時代でですね,僕達高校時代は『青春時代』の歌が流行っていまして「青春時代は道に迷って今帰る」というような話し(=歌詞)なんですが,今日こうやって皆さんのグループ別の討論・プレゼンを聞かして頂きますと,本当に活き活きハキハキしておられてですね,僕等の高校時代と違って凄いなというふうに改めて思って感激しました。

 先ほどの,メディアの話しと教育のいじめの問題,いずれもホットな今話題になっているから余計そうなんだと思うんですが,世話役をやっておられる青木大和さん,アメリカから帰られてから皆インターネットで連絡し合って100名の100何名かの高校生が,こうやってインターネットで集結をされてお話しされると言うのも,本当に私達の時代と隔世の感があるなと,ただ驚いているばかりです。中身を言うよりもですね,色んな情報社会になってますから,やっぱり,色んな情報がオープンになる事によって,その問題を真剣にまた取り組んでですね,皆なが自分達の問題だと言うような形でやれる素晴らしい時代にもなっていると思います。
 ただ,全て良いと言う訳でなくて,やっぱり光と影の部分が,このインターネットの世界だってある訳で,先ほどインターネットの中では,ネット選挙のなりすましの話しがありました。また色んな違反があってもですね,本当にそれを公職選挙法の中で整合性を以ってやれるんだろうかと言う,中身は色んな事があるんですが。このいじめの問題もですね,本当に学校ばかりじゃなくって,柔道界,うちの党(=生活の党)に柔道のヤワラちゃん(=谷 亮子〈たにりょうこ〉参議院議員)がいるんですけれど,彼女に聞くと「自分の時はそんな事はなかった。だから何も体罰とか何かがある必要はまったくないんだ。選手の心構えなんだ」っていう事も仰ってましたけれど,いずれにしましても本当に皆さん,このホットな問題に取り組んでおられる事に,心から僕はビックリしましたという事を,感想でありまして,中身の事ではございません。本当にどうも有り難うございます。(会場・拍手)

司 会 ; 平野議員有難うございました。これで教育・いじめ問題のプレゼンテーションを終わります。有難うございました。(会場・拍手)



◇ 参考

① ヤワラちゃん ; 参議院議員 谷 亮子(たに りょうこ)氏  生活の党 代表室 選挙・団体担当幹事
http://www.taniryoko.jp/profile/index.html

② 「青春時代」 ; 阿久悠 作詞でもある森田公一(=「森田公一とトップギャラン」のリーダー)作曲。Jポップの大ヒット曲。1976(昭和51)年8月リリース。「森田公一とトップギャラン」の歌うシングルで,このグループの代表曲。「モーニング娘」もカバーした曲。
 歌詞の中に「青春時代のまん中は 道に迷っているばかり」という部分がある。


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