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zoom RSS また始まった自民応援団「第3極で分かりやすくなった」と解説するメデイア

<<   作成日時 : 2017/10/04 16:48   >>

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人間、わが身のことは解らぬもの、時には己が禍となるべき事すらねだりかねませぬ。 それを我等のために賢き御手が却(しりぞ)ける。 つまり、祈ったものを失って、却ってこちらは得をするというわけです。
シェイクスピア 『 アントニーとクレオパトラ 』
福田 恒存 訳


§ 2017年10月4日(水)曇り
 暦では今夜が中秋の名月。 でも,満月は明後日6日(金)月齢15.9。
 昨夜から曇っていても,空気には冬が交じる。 とても乾燥している。

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§§ また始まった自民応援団「第3極で分かりやすくなった」と解説するメデイア
1) ケチな金勘定で,自民党にその9割が集まる企業・団体献金から目を逸らすな

  いわゆるリベラル系が,小池党首とツーショット・ポスターの撮影料3万円とか,まるで細かいカネ勘定などに注目していることも,情けない。

 日本の〈既得権益〉の闇について忘れているということなのか。
 自民党がその9割をかき集めている企業・団体献金についての法整備のほうが,深刻な問題なのではないか。

 国会議員が,次の議会でもまた有権者の代表として活躍する気概があるなら,現行の公選法を変えない限り,自前で供託金やら数百万円以上貯めておくことは当然だろうし,新党に集るに際してカネが必要だというのが,隠れて行われるより 「協定書」 で明らかになっているほうが,まだマシだと,私なら思う。

 しかし,そもそも 「 しがらみのない政治 」 が,判然としない言い方であることもたしかだ。
 たとえば「安倍=加計学園」にしても,お仲間優遇か,「しがらみ」か。

2) いわゆるリベラル系がしてきた「小沢一郎排除」
 自公政権が,どこまでも国会軽視をしてきたツケを国民に押し付けているのが,今回の解散総選挙なんだと,もう一度確認しよう。

 つい半月前まで,野党第1党としての注目度が下がりっ放しだった民進党は,立憲民主党が分党して初めて話題になっている。
 生理的反応を引き起こしやすい 「理念」 だとか 「排除」 だとか,そこにばかり注目させ,「第3極の出現で分かりやすくなった」 など,実に無責任な解説に明け暮れるメディアが多い。

 いわゆるリベラル系のなかには,あの小沢冤罪事件で,民主党から,いや正確に言えば日本の政治の主戦場から,小沢一郎を完全に排除したかった者が,少なからずいたのではなかったか。
 「国民の生活が第一」という強固な理念を実現する政治を,私はどれほど期待していたか,そして今も期待しているんだけれどね。

3) 希望の党はなぜ安倍・自公政権と対決する野党だと宣言しない?
 私の印象ではあるが,希望の党の突然の出現が正体不明で自民補完勢力ではないかというのは,まず細野氏のイメージの“薄弱さ”と,若狭氏のイメージの“小者ぶり”と,小池百合子都知事の自民党と明確に決別している感のなさとが,相乗しているからだ。
 大トーキョーを預かる都知事が短期間で国政に色気を隠していなかったことへの疑念もまた,ある。

 けれど,私がいちばん疑問に感じることは,希望の党が明確な “ 野党宣言 ” をしていないことだ。
 前原代表もそうだが,希望の党は,なぜ安倍・自公政権と対決する野党だ とはっきりと宣言しないのか?
 本気で政権を獲りにいく政権党として立ち上がったという宣言を,なぜしないのか?
 そして,かつての民主党も,社民党などからは「第2自民」と言われていた。
 「 第3極で分かりやすくなった 」 と解説するメデイアには,ああ,また始まったなあ,やれやれと,私はウンザリしている。
 実は,自公に票を集めるための意識,無意識で再起動し続けているアプリが,日本のマス・メディアなんじゃないかねえ。


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