銅のはしご

アクセスカウンタ

zoom RSS 議会制民主主義を根底から否定する安倍総理の暴言「水掛け論」

<<   作成日時 : 2017/09/07 02:40   >>

トラックバック 0 / コメント 0

お前さんは確かに言葉を教えてくれた。 お蔭で大助かりだ、人に悪態をつく事を憶(おぼ)えたものな、疫病に取り憑かれてくたばってしまうがいい、それが俺に言葉を教えた罰さ。
シェイクスピア 『 あらし 』 福田恒存 訳


§ ときどき霧雨 9月6日(水)
画像


§§ 議会制民主主義を根底から否定する安倍総理の暴言
 「 安倍=加計学園事件 」 の主犯たる安倍総理は,国民に説明するんじゃないのか。
 そして,やっちまったんだねえ と認められたら,総理を辞めるだけじゃなく,議員も辞めるんじゃないのか。
 ところがどうだ。 「言った,言わないの,水掛け論に陥った」 と,国家戦略特区諮問会議で発言しているそうだ。

 国会でも閉会中審査でも,もう長いこと,討論や討議が形骸化している。
 「決められる政治」 と,いい気になって吹聴していた多くのマスメディアは,いまやこんな腐った安倍総理を扱(こ)き下ろすことさえしない。

 ウェブ上での批判は,あるが。

新党憲法9条
http://kenpo9.com/archives/2293
「こんな人」暴言より許せない安倍首相の「水掛け論」


にほんブログ村 政治ブログ 議員応援・議員批判へ
にほんブログ村 政治ブログへ
ご覧いただきありがとうございます。 ランキングの応援(上のバナーをポチッ)をお願いいたします
ブログランキング・にほんブログ村へ


§§§ 『 ナチスの「手口」と緊急事態条項 』 長谷部恭男 石田勇治
集英社新書 二〇一七年八月二四日

p.88 〜 89
▼ ワイマール末期と似た現代日本の政治

長谷部 街頭での暴力が日常化していないという意味では、日本の現状は当時のドイツほど深刻ではないかもしれませんが、似ている部分もありますね。

 この時期の議会の機能不全については第一章でも議論しましたが、二〇世紀に入って大衆が政治に参加をしてくると、以前のような名望家政党は立ち行かなくなり、組織政党のメンバーとしてしか政治活動ができなくなっていきます。 ワイマール共和国で、それを制度的に支えていたのが、比例代表制ですね。

 比例代表制の下では、投票規律が強化されます。 党幹部がつくったリストの順番で当選して議員になるわけですから、幹部の言うとおりの行動をしないといけない。 そうすると、議会での公開討議をしたからといって、なるほど相手の言うとおりだ、などと意見を変えるわけにはいかない。 審議は形骸化します。

 それまで議会政治の理念として語られていた、「公開の討議を通じて客観的な公益とは何かを追求する」 というのは、ただの夢物語であって、結局は密室での取引で結論を決めているのではないかという、建前と現実との乖離を見せつけられることになります。

石 田 第二次安倍政権に関しても、似たようなことが言われますね。 つまりいまの自民党には党の幹部の意向にたてつくような政治家がいなくなったと。

長谷部 いまの日本の政治で言えば、とくに衆議院については、小選挙区比例代表並立制ですが、主体になっているのは小選挙区制のほうですよね。

 ただ、これがたとえばイギリスの小選挙区制と違うのは、各選挙区の候補者を日本では党の中央組織が決めているということです。 イギリスの場合は、各選挙区の党組織が決めます。 ですから、先ほど述べたような比例代表制で起こる現象が、日本では小選挙区制でも起こっている。

 党の幹部に逆らえないという状況は、是非はともかく、よく似ていると思います。

石 田 ドイツの場合、第一次世界大戦前のドイツ帝国は小選挙区制度でした。 ワイマール共和国になっても、かつての名望家政治を理想とする人々の間で、比例代表制をやめて小選挙区制度に戻すべきだとする声はなくなりませんでした。 事実、ワイマール末期には選挙制度改革が議論の俎上(そじょう)にあったのです。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
議会制民主主義を根底から否定する安倍総理の暴言「水掛け論」 銅のはしご/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる