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zoom RSS 小沢一郎,自民党を三度目の下野に追いこむか(1/5)

<<   作成日時 : 2017/09/14 16:51   >>

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BS朝日 「 激論! クロスファイア 」 2017年8月26日(土)
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❒ 多くの国民が期待している 小沢一郎・三度目の政権交代

本間 智恵 ; 過去二度,自民党を下野させ,現在もまた動向が注目されている自由党代表・小沢一郎さんです。 よろしくお願いします。

小沢 一郎
 よろしく。お願いいたします。<礼>

田原 総一郎 ; 一度目が細川連立内閣,二度目が民主党内閣。 全部これね,仕掛けたのは小沢さんです。 その小沢さん,三度目の挑戦,どうするのか。
 もう多くの国民が期待してます。

本間 智恵 ; 小沢代表をお迎えしまして,安倍政権が抱える問題点についてお話を聞くとともに,年内にも解散総選挙かと ささやかれるなか,野党勢力の結集に向けて,どのような戦略を描いているのか聞いてみます。 テレビ朝日コメンテーター,政治記者・ 川村晃司さん,よろしくお願いします。

田原 総一郎 ; 川村さんから見て,小沢さんはどういう政治家ですか。

川村 晃司 ; 我々のあいだで言われているのは,決して政権交代を諦めない。 常に二大政党制,政権交代が確実な政党政治を,日本で目指している。 いわばイギリス型の保守党と労働党の政権交代が,日本でも根付くようなことをずっと目指しておられたんではないか。

田原 総一郎 ; 何で今まで二回ね,小沢さんでないと 自民党を下野させられなかったのか。

川村 晃司 ; それは,自民党のことも良く知っていて,ある意味,自民党の弱み,そして驕りを突いていくということに関しては,非常に長けていることだと思うんですよね。
 民主党の人たちが政権を獲ったときも,民主党のなかでずっと政治をやって来て,何が必要かというのは,小沢さんの自由党と一緒になってから,きわめて幅が広がった。

田原 総一郎 ; 小沢さんが代表になったから,民主党が政権を獲れたんですよね。

川村 晃司 ; それはありますし,何よりも小選挙区制を小沢さんが導入したということ。 その結果,今,良い面も悪い面もありますけれども。

田原 総一郎 ; 自民党を今まで二度下野させたのは,いずれも小沢さんだった。 一回目は,細川連立政権。 しかも,7党1会派をまとめて。

小沢 一郎
 そうですね。 はい。

田原 総一郎 ; よく まとめられましたね。

小沢 一郎
 はっはっは,ほんとに奇跡的でしたね。 はっはっはっは <笑>。  

田原 総一郎 ; 私は当時,日曜日の昼の番組をやっていまして,連立政権できると。 細川(護熙)さんと武村(正義)さん,二人呼んで来てもらって 「あなた方は連立政権ができたら,どのへんに立ちますか」 と聞いたら,二人とも 「権力中枢から距離を置いたところに立つ」 と言った。
 そうしたら何と翌週,細川政権。
 実はこれは小沢さんが細川さんを呼んで話したら一発でぶつかった。 「天命が下った」 と。 でOKしちゃったんだね。 これを知って武村さんは頭に来て 「俺,小沢さんに抗議に行くんだ」 と言ったの。 そうしたら,小沢さんにまた口説かれて,官房長官になった。
 何でそんなにひとを口説くのが上手いんですか。


小沢 一郎
 あはは,いや,いや,いや。 ははは<笑>
 やっぱり細川さんもね,日本新党という新しい政党を立ち上げたのは,何のためにやるのか,と。 それはやっぱり,きちんと政治をね,改革するためだろう,と。 そういう気持ちを持っていたからじゃないでしょうか。

田原 総一郎 ; 同じことを小池(百合子)さんに言ってほしいですよ。

小沢 一郎
 あはははは<笑>

❒ なぜ検察はそれほど小沢さんを潰そうとしたのか

田原 総一郎 ; 二度目が,民主党政権。

小沢 一郎
 はい。

田原 総一郎 ; 亀井静さん,今どこにいるんですか。 自民党?

小沢 一郎
 無所属です。

田原 総一郎 ; 亀井静さんが,僕に,小沢さんと組んで10年ぐらいは自民党が立ち上がれない政権を作るんだと言った。
 それで,小沢さんが民主党の代表になって,まず参議院選挙で勝った。
 当時の首相が今の安倍さん。 安倍さんは参議院選挙で負けて総理を辞めざるを得なくなった。
 当然ながら衆議院選挙も民主党が勝った。
 ところがその衆議院選挙の前になって,小沢さんの秘書の大久保(隆規)さんが,突然,逮捕された。
 それでマスコミが 「小沢,辞めろ,辞めろ」。 私は何人かに聞いたら,これはきっと東京地検は小沢さんを収賄で捕まえるつもりだと。


小沢 一郎
 はははは<笑>

田原 総一郎 ; ところが,何にも,出てこなかった。 そうしたら今度は,検察が意地になって,世田谷区深沢の土地の問題でまた1つ始めた。 これも,何にも,出てこなかった。

小沢 一郎
 はい,何にも問題ない話なんで。 

田原 総一郎 ; 何で検察はね,それほど,小沢さんを潰そうとしたんですか。

小沢 一郎
 さあ,それは分かりませんけれどもね。
 今まで自民党が,ほぼ半世紀,政権を続けてきた。 いろんな矛盾や腐敗が出て来ている。
 僕は,それを直すためには,官僚制度を含めて 行政の大改革をしなくちゃいけない,そういう持論でしたから,そんなことに ちょっと反発をしたのかもしれませんね。

田原 総一郎 ; 二度目の民主党内閣では,小沢さんは,まず1つは構造改革をやると。 それで政治主導。事務次官会議をやめちゃったり,官僚が国会で答弁するのもやめて大臣,副大臣,政務官,いろいろ政治主導制をやった。

小沢 一郎
 はい。

田原 総一郎 ; 自民党が密室談合政治だったから,「開かれた政治」 と。 いろいろやりましたね。

小沢 一郎
 はい。

田原 総一郎 ; 何で,検察は小沢さんをこんなに潰そうとしたんだろう。

川村 晃司 ; やっぱり検察のなかにも政治的な動きがあったんではないかって,我々はそのとき感じていましたけれども,それが,権力を持っている政権が強いときは逆の働きもするんではないかなというのが,今の動きじゃないかと思うんですね。

田原 総一郎 ; 今,検察は安倍さんにゴマ擂ってるんだね。

川村 晃司 ; そうなんです。


小沢 一郎
 はっはっはっは<笑>

川村 晃司 ; はっきり言うと,そういうところありますよね。

❒ 都議選で惨敗した安倍政権

田原 総一郎 ; ところで,安倍政権は4回の選挙にいずれも勝った。 支持率が50%以上あった。 その安倍政権が,此間の東京都議選で惨敗した。 支持率もドーンと下がって,一時は30%を割っちゃった。 これは,何が原因ですか。

小沢 一郎
 今,田原さんが4回の選挙で勝ったと仰いますけども,実は国民の支持,投票は変わりないんですね,得票数。
 得票数は,自民党はほぼ1900万前後ですよね。
 ただ,2009年民主党が勝ったときと違うのは,投票率が,そのときは70%でした。 その後は,ほぼ50%前後でして,20%近い棄権が増えちゃったんです。
 これはやっぱり民主党政権の失敗,期待外れというところにね,起因しているんだと思いますけれども。
 それで,固定票を持っている自民党が,小選挙区制と相俟って圧勝するという形になった。

田原 総一郎 ; あ,皆 投票に行かなくなっちゃった。 自民党が強いわけじゃないんだ。

小沢 一郎
 自民党が強いわけじゃないんですよ。

田原 総一郎 ; いわば無党派層みたいな人が選挙に行かなくなっちゃった。

小沢 一郎
 投票に行かなくなっちゃった。

田原 総一郎 ; ああ,なるほど,それは大きいですね。

川村 晃司 ; 公明党も固定票を持っていますから,自公の政党における獲得得票率はだいたい(それまでと) 同じなんですよね。


小沢 一郎
 同じなんです。 ずうっと変わりないんですよ。
 一方で,野党が,僕も責任を感じてますが,バラバラになってしまったもんですから,国民は自公はイヤだけども,それに替わるもんがないんじゃないか。 だけども野党に投票してくれりゃ,こんなにならないんですが,棄権しちゃった。 そこに今の状況があるんです。

田原 総一郎 ; その安倍内閣の支持率がドーンと落ちて,都議選で惨敗した。 これは何ですか。

小沢 一郎
 長年溜まった不満,批判,それが都議会では自民党のああいう いろんな腐敗や,いろんな問題が 「小池さんが解決してくれるんじゃないだろうか」 と。

田原 総一郎 ; 期待。

小沢 一郎
 期待した。 まさに自民党に替わる受け皿に,小池さんがなった。 そこで票がバッと集った。 民進党は受け皿とは見なされなかった。

田原 総一郎 ; 何で民進党は受け皿とは見なされなかったのか。 自民党は惨敗。

小沢 一郎
 それは,いろんな政策についても何についても明確な結論をきちっと出し得ないちゅうところに,いちばんの問題があるんじゃないかと,僕は思ってますね。
 党内でいろんな議論があるっちゅうのは,自民党だっていろんなことがあるんですよ,右から左まで。
 民主党が(いろんな議論が) あったって,いいんですよ。 だけど,最終的にきちっと,原発の問題であれ,安保の問題であれ,税の問題であれ,党として結論を出していくというところがね,ちょっとなくて,ウヤムヤのままに来ちゃったもんですから,国民はこれじゃあ自公に替わる政権を渡すことはできないという話が,都議選でシンボリックに出てきたと思います。

❒ 安倍総理の「正体見たり」 国民は不信感を持っている

田原 総一郎 ; ここが小沢さん チャンスだけど,まず安倍さんが内閣改造をしました。 一時は30%割った支持率が少し上がったが,やっぱりいずれも不支持率のほうが支持率よりも高い。 これは何でですか。

小沢 一郎
 基本的に,安倍さんの進めてきた,また,進めている
 経済政策もね。 「アベノミクス」 ちゅうのが,まったくもう国民に何ももたらさないことが,実態として分かってきましたから。
 非常に,不満,批判。 それはマグマが溜まっていると僕は思いますね。
 ですからこうやって秘密が保持される世論調査とか,あるいは投票,都議会の投票に,そういった不満がバシッと出てくるということだと思いますね。

川村 晃司 ; 安倍内閣,今は多少,野田聖子さんとか自分に批判的な人たちも入れて少しアップはしていますけれども,基本的に安倍内閣の支持率について問われるときに,安倍さんそのものの信頼度が低くなっている。
 そこがいちばん,安倍内閣の支持率がこういう結果を生んでいる。

田原 総一郎 ; ようするに閣僚を変えたって,閣僚が問題じゃないと。 国民が不信感を持っているのは,安倍さ自身だと。


小沢 一郎
 本人の問題。 ふふふふ <笑>

田原 総一郎 ; 小沢さんは,安倍さんというのはリーダーとしての資格がないと言ってますね。

小沢 一郎
 はい。

田原 総一郎 ; どこで,何が,ないんですか。

小沢 一郎
 僕は,政治のあるいはリーダーの使命,責任というのは,国民の生命,いのちと生活,暮らしを,きちんと守っていく。そのための政策を実行するっちゅうのが,政治の責任だろうと思うんです。

 僕が安倍さんの批判してるのは,ところがその根本において,彼の考えは間違えている。

 たとえば安保政策でも,自衛隊を海外に集団的自衛権という名の下に派遣するちゅうことにしちゃった。
 憲法違反のことを,平気でやっちゃっている。
 それから 「アベノミクス」 も,いっとき騒がれましたが,実態は一般国民にはほとんど何も もたらさなかった。
 ようするに自由競争万能ですから,強い者が勝ちゃあいいんだという,こういう考えですね。それでいずれ強い者がいっぱい儲ければその利益がそのうちに皆にもまわっていくよと,こういう話ですが,全然まわってこないで,大企業のフトコロには300何十兆円ちゅうお金がみんな貯まっちゃってる。 一般の人には,行かない。
 こういう 「アベノミクス」 経済・金融政策の実態も,分かってきちゃってる。

 ですから私は,国民が,はっきりと正体見たり,という感じに,安倍さんに対しては なっていると思います。

< 続く >

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◇ 参 考
自 由 党
http://www.liberalparty.jp/
お知らせ
8/26(土)小沢一郎代表 『激論!クロスファイア』 (BS朝日)出演のご案内
小沢一郎代表がテレビ番組に出演します。

飛騨の山猿@飛騨MAVERIC マーべリック新聞
http://blog.goo.ne.jp/root41_1942/e/18f425356deb4b9f8da929ed0a13fdaa
2017年08月27日

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