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zoom RSS 稲田大臣の発言はまさに確信犯。安倍総理は罷免しなさいね

<<   作成日時 : 2017/06/28 15:50   >>

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1) 稲田大臣の都議選応援発言,ほんとは確信犯
 稲田大臣が都議選・第11区・板橋区での応援演説で 「防衛省・自衛隊,防衛大臣,自民党としてもお願いしたい」 と発言したことが,大きく報道されている。
 国会が閉じていて,野党の追及や問責決議案の提出もされないのをいいことに 「どうせ,あとで取り消せばいいのさ」 と,心底有権者を舐めてかかっているんだろう。
 
 この稲田発言に,法律に無知だとか,弁護士としても不適切だとか,批判はあるようだが,ほんとうは確信犯だろ。
 たとえ釈明したり,撤回したとしても,これだけ報道で取りあげられている効果に,むしろ内心ほくそ笑んでいるんじゃないのか。

 以前,安倍総理が自衛隊を 「我が軍」 と言って憚らなかったりしたこととともに安倍・自民の目指す国家像が,ただの軍事独裁政権であることを,隠そうともしていない。
 それを,ここまではっきりと言っているのに,大マスコミの皆さん,怒り方が足りな過ぎる。
 そして,普通の総理大臣なら,こんな大臣は罷免するはずだし,任命責任も問われるはずだろ。

2) 知識人による啓蒙で〈化学変化〉は起きない
 0.001%以下でも事故に遭うリスクを回避するためなのかは知らないが,たとえば一台の車も通行していない赤信号が緑に変わるのを待って横断するような「パブロフの犬」的・順法行動を採ることが,ときにあったとしても,国民大衆の多くは,憲法はおろか法律にも無頓着で日々を暮らしているのが実際だ。
 無論,私だって日常では 「違法かどうか」 「違憲かどうか」 より,美味しいトマトの選び方のほうが喫緊のモンダイなのは,言うまでもない。

 結論だけ言うと,このことは,知識人たちが,体系としての法と,それを支える立憲について無頓着である大衆の意識を啓蒙することや,国民大衆は民主主義を引き受けるのに国民投票という 「洗礼」 が必要だと啓蒙することでは,本来のいわば民主主義の「好ましい」側面の実現という〈化学変化〉は起きないのではないか。

3) 非戦がすなわち自由であることを,意識と無意識に埋め込んで生きてきた戦後世代の国民大衆
 敗戦で国家=政治に対する絶望とでも言うしかない状態を引き受けさせられた国民大衆の世代がすっかり交代した今,まるで当然のように「9条改正」が議論され始めた時代に,私たちは生きている。
 歴史や社会を鳥瞰するときには,つまり学問としての地平から見るときには,たしかに石川健治教授の言うように
「安全というのは,別に日本国憲法変えたから,変わるものではない。 これはけっきょく国際関係の問題で,戦後平和を維持できたのは9条ではなくて,パクス・アメリカーナのお蔭であることは明白 」「 むしろ大事なのは,これによって憲法でコントロールできる範囲の,つまり自由の問題が影響を受けないかどうかということを,私は危惧する。 ここに絞って,私は議論をしている 」

 しかし,太平洋戦争と第2次世界大戦の惨禍を現実に背負わされた〈愛国青年〉であった吉本隆明が,中国大陸への侵略の事実や韓国「慰安婦」について敗戦後に知ったとき,〈大衆〉を単純に断罪するわけでなく,9条堅持を手放さなかったように,国民大衆は,非戦がすなわち自由であることを意識と無意識に埋め込んで生きてきたはずだと,私は考える。
 だから,戦後最低の安倍内閣が長期におよんでいる状態の〈不健康〉に多くの人びとが気づくのも間近だろう。


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◇ 報 道
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170627-00000093-asahi-pol
都議選応援 「防衛省、自衛隊として」 稲田氏、後に釈明
6/27(火) 21:19配信 朝日新聞DIGITAL

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