銅のはしご

アクセスカウンタ

zoom RSS 小沢 一郎 「安倍総理の不見識,問題がある考え方・言動を追及できない今の国会が問題だ」

<<   作成日時 : 2017/05/10 22:54   >>

トラックバック 0 / コメント 0

2017年05月09日(火)
定例記者会見 自 由 党


小沢 一郎 代表
(国会と 安倍総理と)
✑ 国会ですけどね,もう言いたい放題,やりたい放題。 それでも国会日程が沈々と進んでいく状況では,これは国民を代表して国民の権利を守る役目を果たせないね。 やはりそのことが今いちばん問われてるんじゃないかと思います

✑ 安倍さんが,安倍さんの考え方で何だかんだ言って,それが憲法あるいは法律等々のルールに違反していたとしても,その権力者を責めるのは,国会しかない。 それが何の影響もなく進んでる今日の現状が,非常に憂うべき問題だ

✑ 安倍さんの憲法改正問題についての発言は,その場その場でまったく メチャクチャ。 問題にするようなきちんとした議論ではないということを,まず皆さんもご理解してください。 二転三転してその都度 状況を見ちゃあ,あっちだ,こっちだと言ってます。 まったくほんとうに憲法の問題を真剣に考えているのかどうか,たいへん疑わしい。 「 どこでもいいから改正。 憲法改正者になる 」 というような程度の認識という感じしかありませんね


(政府のミサイル対処についての発表)
✑ 殊更に北朝鮮情勢を奇禍 奇貨 として,国民に不安を持たせつつ,いろんな自分の思いを押し進めようとする安倍政権のいつものやり方だと思ってます
(地下鉄より原発再稼働を止めるべきという脱原発弁護団の声明)
✑ 原発はあらゆる意味でやめて,そして安全で新しいエネルギーに転換しようというのが基本の考え方です。 その意味で,再稼働も するべきでない。 北朝鮮どうのこうのという前からのことで,別問題です

山本 太郎 代表
(原発事故避難者帰還問題)
✏ 空間線量は低くても,土壌が汚染されていることがあるわけですが,残念ながら国が示している帰還の要件は空間の線量になっている。 帰還の線引きするのは加害者側じゃダメだと思う。 とどまり続けますっていう人たちに対しても,避難を続けますっていう人たちに対しても,両方しっかりと補償,賠償はされるべきです。また,甲状腺がんの疑いのある185人の子どもたちさえも国は認めていない

にほんブログ村 政治ブログ 議員応援・議員批判へ
にほんブログ村 政治ブログへ


https://www.youtube.com/watch?v=eNZfXOCHHYE
31:23

【 記者質疑 】

玉城 デニー 幹事長
 冒頭お断りしておきますが,今日は6時から衆議院の本会議がありますので,55分までには終わりたいと思いますので 皆さま ご協力をよろしくお願いいたします。

THE PRESS JAPAN ; 共謀罪と特定秘密保護法に関して,両代表に。 共謀罪のなかには,公職選挙法,政治資金規正法は入っていない。 どうお考えになるかを。 また,特定秘密保護法のなかに 「共謀,教唆,扇動」 が入っているので,特定秘密保護法が成立後に国会のなかでフォローアップしていけば,今回の共謀罪は防げたのじゃないかという意見があるがその点についていかがでしょうか。

小沢 一郎 代表
 共謀罪等の問題については,何度も言いますとおり,1つは犯罪構成要件の規定の仕方ちゅうのが非常に難しいんですよ。 こういうものはね。 だから運用の仕方で治安維持法にも何にも,なっちゃうということなんですよ。
 ですからその意味で,一部メディアか誰かがこの構成要件の問題に触れてましたけどね,そもそも法律的にも非常に難しいことなもんですから。
 そしてその中身は,個人の基本的人権を抑制する,規制する中身に,結果としてなるわけですから,このような法律ちゅうのは,ほんとうに国民,そして国会でも各党がしっかりと理解したうえでのものでなければならないと,私は思っております。
 で,その国会ですけどね,今やってたのは集中審議だっけ,それ見ても 何してもね,もう言いたい放題,やりたい放題でね。 それでも国会日程が沈々と進んでいくという,こういう状況ではね,もう何を言ってもね,実質的に国民の心配ごとやら何かを代表して,国民の権利を守る,その役目を果たせないね,これは。 うん。
 ですから,そのことがやはり今いちばん,ほんとうは問われてるんじゃないかなと思いますよ。

山本 太郎 代表
 まず,共謀罪の中身は,政治関係のものが入ってなかったって話ですよね。 まあヘタすりゃあ自分のほうに刃が向くかもしれないようなことを,抜いときますよね。へへへ <笑>。 そういうことだと思います。 常に権力を握ってないとマズイことになりますから。 そうじゃなくなったときのことを考えたら,やっぱりここは抜いとくべきだろうって判断になったのかなあとは思いますけどね。
 特定秘密保護法のなかにも 「共謀,教唆」 があるって話ですけど,そこをフォローアップしてたら,このようなもの要らなかったんじゃないかというお話あったんですけど,もともと共謀罪ってものも,すでにこの国には存在していたわけですから。 だからそれを新たにって話もおかしい話で。
 おそらく 「4年以上の罪」 に対して,この共謀ってものを設けるってことは,どうのこうのって話になると思うんですけれども,これテロって話になると器物損壊も入ってくると思うんで,ここを4年よりもさらに刑期が下になるはずなんですね。 3年半とか3年とかになるはずなんですよね。
 だからすごく整合性が取れないって言うか,かなりテキトーな話になっちゃってるって部分もあると思います。

フリー・ジャーナリスト 田中隆作 ; 森友問題について,両代表に。
 安倍昭恵夫人の関与は,物的証拠までわんさと出てきて,明々白々なのに
<小沢代表・深く頷く> 安倍さんが,首相どころか国会議員も辞めていない。これはどう思われますか。

小沢 一郎 代表
 ですから,トップリーダーの不見識と,考え方 ・ 言動に,そもそも問題あるんだけども,それをきちんと追及できない今の国会が問題だと。
 今さっき言ったことと同じ。
 国民を代表してね,数は少数であっても,それをもっともっと強くね,責めなくちゃいけない。 そう思います。

フリー・ジャーナリスト 田中隆作 ; メディアはいかがですか。

小沢 一郎 代表
 メディアも,同じです。

山本 太郎 代表
 “ 神風 ” を吹かした人が誰なのかってことはもう,はっきりしたってことですよね。 にもかかわらず,一切辞めないっていう。 もう,なかったことにしようとしているってことが,非常に問題であると。
 今,小沢代表 言われたとおり,その追及って部分に関して,やはり野党側の力不足も否めないっていうのも確かだと思います。
 そしてマスコミっていうところと,やっぱり連携していって,ほんとうはこの部分をはっきりさせなきゃいけないんですけど,そうはなってない。
 今,予算委員会の集中審議が テレビ入り,総理入りで,やられていますけれども,これもほんとうだったら国会が閉じるまで開かれる可能性はほぼなかったんですよ。
 たまたま今村・前大臣の失言があったからこそ,むりやり開けた話で。
 だから,向こう側のオウンゴールでやっと開けた。
 どちらかと言うと,委員会どころか,その前の理事懇談会でさえも 開くことを拒否し続けてたんですよ,自民党側は。
 というような状況にあるなかで,なかなか追及する場も少ない。 平場って言ったらおかしいんですけど,普通の委員会のなかでのやり取りになってしまうと,どうしてもやっぱりマスコミも取りあげづらい。 全ての委員会に足を延ばせるわけじゃないだろうしっていうような,非常に不利な状況のなかでやっていかなきゃいけないってことも,現場に出る者として<笑> ,言っときたいなと思いますが。

日経新聞 ; 安倍首相が2020年施行目標で憲法9条に自衛隊を明記すると提案されたが,これについて野党の民進党などは 「行政府の長である安倍首相が,自民党総裁とは言え,立法府が提案するはずの憲法改正に,なぜ強く介入するような発言をするのか」 と強く反発しています。小沢代表のお考えをお聞かせください。 

小沢 一郎 代表
 何で,立法府が提案するの?
 発議を,衆参両院でやるっちゅうことでしょ。
 安倍さんの考えとしてやるっちゅうこと,それは勝手な話だわね。そんなこと何だかんだ言ったってしょうがないんで。

 現実に国会のなかでダメだちゅうんなら,もっともっと追及すべきこと,なんぼでもあるじゃないですか。
 それにもかかわらず,国会が,トントンと言うか 粛々と言うか,何の障害もなく進んでいるという,この現状に問題がある。

 安倍さんが,安倍さんの考え方で何だかんだ言ったって,それがほんとうに憲法に違反し,そしてあるいはいろんな法律等々のルールに違反していたとしても,その権力者を責めるのは,国会しかないわけだから,今。

 それが何の影響もなく進んでるつう話になればね,もう何でも言いたい放題,やりたい放題になっちゃうという今日(こんにち)の現状が,非常に憂うべき問題だと思ってます。

東京新聞 ; 「憲法9条の1項,2項をそのままにして自衛隊を明記する」この安倍総理の考え方自体について,両代表,どのようにお考えでしょうか。

小沢 一郎 代表
 安倍さんの憲法改正問題は,最初言ってたことと二転三転,その都度その都度,状況を見ちゃあ,都合の悪いところありゃあ,あっちだ,こっちだ,と言ってますんで,まったくほんとうに憲法の問題を真剣に考えているのかどうか,たいへん疑わしいことだと思います。

 いつも言ってますが,もし本気になって自分の あるいは自分たちの考え方を,実際の憲法改正に具現化していこうということであるならば,自民党で草案できてるんですから,その草案を審議会なり,天下に公表してですね,これでやるんだと。 さあ皆も 意見言って 議論しようという話にしなくちゃいけないだろうと思いますけれども,何かその時その時(の発言だ)。

 まあ,北朝鮮の問題であれば,これを言えばいいだろうとか,あっちだとこうだとか,ああだとかって。
 そういう非常に姑息な,その時の状況によって,ただただ自分が日本国憲法の,これは,忖度すればだ,改正者。 改正をお願いしたんだと。 憲法については,どこでもいいから,というような程度の認識かなという感じしかありませんね。

山本 太郎 代表
 今どうして憲法改正のことを言い出したのかってことですよね。 だって今までだって,ずっと言ってきたわけだし。 今どうしてこのタイミングでこれを言うのかってのは,まったく別の狙いがあるのかなと思いますね。 ほかの事柄を薄めるっていうような役割があると思います。
 で,結局その3項で,自衛隊ってものを違憲でなくすために,それを付け加えるって話ですけど,じゃあ今まで違憲だって分かってたことをずっとやってきたのかって話ですよね。
 そういう憲法だったりとか法律ってことを考えるときに,原則規定と例外規定があって,9条 そのまま原則的に読めば 違憲となるかもしれないものを,対立するものを,13条 〔個人の尊重と公共の福祉〕 であったりとかってものと見つめたときに,これは認められるものだっていうふうに例外的な規定を持ってきたっていう話で。  これは,そのまま9条読めば読めば違憲のように見えるけれども,それは合憲のなかなんだって話で今まで話し合いが進んできたものを,一気に覆すような感じなので,いったいどんな頭のなかをしてるんだろう,頭のなかを見せてるんだろうなって話ですけど。
 今,小沢代表が言われたように,その都度その都度 空気を読みながら,これを隠すためにあれ,っていうような手法のうちの 1つだと,私からも思えます。

テレビ朝日 ; 天皇の退位について。 明日また衆院の議長公邸で天皇陛下の退位の問題について全体会合が開かれます。 いよいよ法制化の段階に入ってくるが,自由党としては,前回取りまとめた内容について賛同できないという考えを示していたが,今後どう対応されていくのかを,改めて小沢代表に。

小沢 一郎 代表
 党として皆で議論して決めたことですので,そんなすぐ変わったりなんだりしません。 それは,決めたとおりです。

テレビ朝日 ; ほかの政党が,一部意見はありますけれども,議長が取りまとめたのであれば大筋いいんではないかという考えを示している。 自由党としては,あくまで反対を貫いていくのでしょうか。

小沢 一郎 代表
 議長は,取りまとめてないわけですよ。 我々,賛成してないんだから。
 その他の野党の代表と話して,議長の案を出したんでしょ。
 我々は,(玉城)デニー君がちゃんと議長に,我々の考え方はこうですということを言ってきたんですから。
 その考えは,変わりません。

フリー・ジャーナリスト サガワ ; 昨日,安倍首相が国会で 「読売新聞を熟読しろ」 という発言をしました。 それについてどう思われますか。

小沢 一郎 代表
 言う人も言う人だけども,言われたその他のメディアも,もう少し怒んないとダメだね。
 読売新聞だけありゃあ,いいっちゅう話になっちゃうわね。
 だから,言う人も不見識だけどね。
 ちょっとメディアも,皆も 怒んなきゃいけないと思うけどね。

山本 太郎 代表
 ネットのなかで,よく使われる言葉あるんですけれども 「ググれ,カス」 っていう 。要はもう分かりきってたようなことを,いちいち訊いてくるっていう人たちに対して 「ググれ,カス」 って言葉を返すのがあるんです。
 まさに国会のなかで,それを言っちゃったのが総理だったということなんですよね。 「読売新聞,読め」 って話ですよね。
 まあ読もうと思えば,今もうファミリー・レストランとかのテーブルのうえにフリー・ペーパーみたいに置いておかれてある新聞ですから,いろんな人たちがアクセスできるようには なってるのかなと思いますけども,広告塔として国会でもその役割を果たしたんだなと。 まあ日頃の恩返しの延長かなと思いますけど。

読売新聞 ; 退位の問題について。 玉城幹事長になるかもしれませんが,明日の全体会議において,どのような意見を述べようか決まっていますか。

玉城 デニー 幹事長
 では私から。 明日,実務者として参加いたしますが,今,小沢代表が仰ったように我々の考えは変わっておりません。 ですから,明日どういうふうな内容で話合いが提起されるのかということについては,この示された骨子について各党のご意見をお伺いしますということになれば,我が党は従来どおり,きちんと今まで表明しているとおりですという答弁になると思います。 おそらくそこで賛否を採るというふうなことはないと思いますけれども。 各党の考え方はどうですかということであれば,小沢代表が仰ったとおり我々の考え方は当初示したとおりですと,明日もそういう意見を表明したいと思います。

フリー・ヨコタ ハジメ ; 北朝鮮情勢緊迫化を受けて,政府はミサイルが飛んできた場合の対応について「地下に避難しろ」という話をしているが,これに対して脱原発弁護団の連絡会は「地下鉄を止めるよりも,原発を止めるのが先ではないか」と声明を出している。 山本先生が以前,原発がミサイル攻撃を受けたときに脆弱ではないかと質問をされている, 原発を止めるべきだという声明についてどう思われるか。 政府の対応に対するお考えも含めて両代表に。

山本 太郎 代表
 北朝鮮の状況がかなり緊迫しているというのは,多分日本政府と言うか政権まわりを見ればよく分かると思うんですね。
 たとえば「桜を見る会」が開かれたりとか,たとえば外遊に出られたりとか。たとえば(山梨県)鳴沢村でゴルフを続けられたりとか。
 かなり緊迫した状況だってことが,手に取るように分かると思うんです。

 まず,北朝鮮とか他国からのミサイル攻撃ってことを考えた場合には,当然そのいちばんの標的となるような核施設ですよね,取り返しのつかないような物っていうのは,まず最初に止めなきゃいけないし,何よりも早く燃料を抜き出して安全な場所で燃料を冷やし続けるっていう行動に出なきゃいけないのは,当然のことなんですけども,まあ絶賛,再稼働も続いているようですし,何ひとつ問題がないんだろうってことは,政権まわりを見ても,そしてその原子力発電所を見ても,お分かりのとおりだと思いますね。

小沢 一郎 代表
 我々は,原発はいろんな意味で,あらゆる意味で,もうやめて,そして安全で新しいエネルギーに転換しようという考え方,基本の考え方ですから。 その意味で再稼働もするべきでないという考え方ですから。

 北朝鮮どうのこうのの話の前からのことですので,それとこれとはまた別問題です。
 北朝鮮がやるんなら,ミサイルで何かやるっちゅうことは,ちょっと考えがあり得ない。 もっと簡単な方法で いくらでも やれますから。
 ですから,それとこれと,殊更にそのことを 奇禍 奇貨 として,国民にいろいろな不安を持たせつつ,いろんな自分の思いを押し進めようとする安倍政権の,いつもの常のやり方だと思ってます。

玉城 デニー 幹事長
 では最後の質問になると思いますが,お二人。

朝日新聞 ; 安倍首相の改憲の話の問題。 先ほど小沢代表から,こういう話が出てきても 追及できていない現状に 課題があると。自由党として 改憲の話について具体的にどのような対応を採られるかを

小沢 一郎 代表
 安倍総理の改憲論ちゅうのは,その場その場で まったくメチャクチャと言うか,問題にするようなきちんとした議論ではない ということを,まず皆さんもご理解してください。

 私自身も,私どもも,憲法一字一句 いじっちゃいけないということを言っているわけではありません。

 ただ,日本国憲法の基本の理念,基本の原則に反するような,それに抵触する,否定するような,そういう改正は,まったく我々としては反対ですということを言っているわけで。

 森 ゆうこ 参議院議員も,此間の集会( 日本国憲法―平和といのちと人権を! 5.3 憲法集会)で,あるいはテレビ(NHK 討論 憲法記念日)でも,その趣旨をきちっと申し述べておいたと思います。

フリー記者ホッタ ; 山本代表に。 半月ほど前に東京新聞 1面トップで,ハンディキャップ・ピープルをかかえたお母さんが飯館村から避難所を何か所も転遷して帰ってきたという記事がありました。 飯館村は除染などをして放射線量が少なくなったから帰ってきたわけですよね。 とても良い記事でした。 そうしますと,自主的に避難した人たちというのは超党派で 皆さんで 救っているというのがありますけれども,どのような段階になったら帰るべきなんでしょうか。
 たとえばこの前,朝日新聞に,自主避難した人が「絶対に帰らない」と。 帰らないというのは,私が帰ったら,環境が良くなったということは分かりますけれども,そうしたら原発事故も何もなかったということにされてしまうという記事が載っていて,これは感動的だと記者が書いていたが,感動的かどうかはいいんですけども,除染等が終わって 少しは放射線量も減ってるわけですよ。 だからその飯館村から強制避難ですけれども,そういう人たちも帰ってきた。 自主避難した人たちというのは,放射線量がもっと低いわけですよね。 そこいらでも除染が終わってるんで,いつお帰りになるんですかということは。 たとえば山本さんたちが中心になっている野党の自主避難者を助ける会がありますよね。 そういった人たちに対して,どのような時になったら,元の家にお帰りになりますかということはサジェスチョンできませんでしょうか。


山本 太郎 代表
 ありがとうございます。 もう今やほとんど騒がれない,世間的にもほとんど騒がれないようなことを問題として仰ってくださったので,非常にありがたいです。 ありがとうございます。
 これ,帰る,帰らないを,誰が線引きするのかっていう問題が1つあると思います。 で,線引きするのは加害者側じゃダメだと思うんですね。 もちろん誠意を見せるのは加害者側なんですけれど。
 で,とどまる人,とどまり続けた方々,そして外に出られた方々。 この両方の方々に対して,私は加害者側がしっかりと補償,賠償をする必要があると思ってます。

 加害者側が一方的にたとえば年間20ミリシーヴェルトの被曝,追加被曝をもとに 「もう戻れます。だいじょうぶです」 といったことで,すべての補償を切ってしまうというのは,これ事実上の強制帰還命令なんですよね。 これは絶対にやっちゃいけないと思ってます。 と言うのは,年間20ミリシーヴェルトの追加被曝っていうのは,あまりにも高過ぎるということなんですね。
 要はどうすればいいか。 ここまできたら,どうすればいいかってことなんですけれども,とどまり続けますっていう人に対しても,そして避難を続けますっていう人たちに対しても,これはしっかりと補償,賠償はされるべきだと。

 で,帰還するにあたって,何を調べるかってことなんですけれども,今言われてたのは空間線量なんです。 空気中のもの。 地上に落ちてたとしても,それが放射線の線源が放射線を発する距離感をもって調べるものですよね。 これ空間線量だけじゃ安全は担保できないんです。 これはもう間違いのないことで。 土壌,たとえば地上1メートルで測って0.2 μ㏜ / h(マイクロ・シーヴェルト・パー・アワー) 1時間当たり 0.2っていうものでも,土壌を測ってみたときに17万Bq / u(ベクレル・パー・平米)だったりとかっていう汚染がある。
 4万Bq / u で,放射線管理区域と同等なんですよ。 その4倍以上の所,要は 1時間当たり 0.2っていう非常に低い空間線量の所でも,土壌はムチャクチャ汚染されているっていうことがあるわけですよね。
 空間線量だけじゃ測れないんですけれども,残念ながら国が示している帰還の要件は,空間の線量になってるんですよ。
 これ絶対,土壌は測りません。 どうしてか。 カネがかかるからってことですよね。 カネ儲けに繋がらないようなカネの出し方は絶対にしないというのが今の政治ですから。 命なんて関係ないんですよ,はっきり言って。 だって 「直ちに影響がない」 って最初に言われてるじゃないですか。

 いちばん心配なのは,長期の低線量被曝による影響だから。 晩発性の障害,あとあとどうなるか分からないってことですね。
 今,185人いる子どもたちの甲状腺(がんの疑い) 〔※〕 でさえも認められないようななかで,そのあと,あとあと出てくる症状に対して国が責任を持つなんて,あり得ない話なんですよね。

 だとするならばやはり両方に。 これは,私が 「生活の党」 と合流するときに,いちばん迷わずに,この人たちとだったら一緒にやれると思ったのは,要はその選択をする権利を与えるべきだということを唯一言っている党だったっていうことなんですよ。
 だからこれはほんとうに複雑な問題なんですけれども,今からでもその選択をするということと,そして残る人たちにも生涯にわたる健診の約束ですよね。 東海村で今も続けられているような内容であるとか。 出た方にはもちろん今までやってきたような災害公営住宅に準ずるようなやり方の,家賃の補償であるとかってことは,これ,やらなきゃいけないですよね。何でかって言ったら,その人たちが起こした事故じゃないから。 東電が起こして,それをバックアップし続けていた,原子力政策をバックアップし続けていた国の責任だから。
 それを免責するようなことを,政治と,そしてそこを深堀りできないマスコミと,一緒になってやろうとしているってことですね。 これ,国家的犯罪に手を貸すなってことなんですよ。

フリー記者ホッタ ; 重ねて聞きます。 山本さん,そうしますと民主党ものすごい責任を感じなきゃいけないんですよね。 それについては,どう思いますか。

山本 太郎 代表
 民主党政権は不運だったと思います。 と言うのは,事故を起こしたと言うよりも,その原発政策自体が,やっぱり自民党が旗を振ってやってきたこと。 そのなかにも,ほんとうに自民党の方もいらっしゃるでしょうけれども。
 事故が起こったのが,民主党政権(のとき)だったってことですよね。
 だからいろんなことが重なって,誰もがやりたがらない,いちばんの処理を民主党政権が暗闇のなか続けなければいけない状態だったっていうことです。
 だから,ほんとうだったらここでヒーローにもなれたというような状況だと思います,ある意味。 けども,やっぱりそのチャンスと言うか,どうすればいいのかっていうことに関して,やっぱり安全側に立っちゃったってことですね。 安全か危険か分からないものは,間違いなく危険だという判断の下にやっていかないと人の命って守れないのに,そのような判断をしちゃったってことは,非常に不幸なことだと思います。

 でも,そのなかでも,完全にその避難者たちに対しての住居費用を切るってことは,民主党政権のなかでは行われなかったことですから。
 まだ希望はあったと思いますね。 そのあと変えていかれる。 たとえば子ども被災者支援法がとおったりとかっていうような土壌ではあったから。
 今のようなあまりにも絶望的な状況には,まだ追いやられてなかった。 で,何かいろんな議員をロビーイングしていけば,事態が少しは動くっていうような可能性はありましたけど。
 今は,完全に政権が替わってこれだけの長い時期になってから,そういう状況にはないってことですね。
 たしかにその事故当時に,初動という部分に対してね,私は憤りを感じますけれども。 それは誰もが手を触れたくない,できれば自分たちでやりたくないっていうところに,たまたま民主党が政権を握ってた。 そこであった初動の間違いと言うか,私の考えとは違うところはあるでしょうけれども。
 少なくても今の政権が,事故当時の政権でなくて良かったとは思います。

玉城 デニー 幹事長
 ありがとうございました。 では時間です。 今日はこれで終了いたします。 ありがとうございました。

〔※〕
2017年2月20日
東京電力福島第一原発事故当時18歳以下だった約38万人を対象にした甲状腺検査で,2016年10〜12月に新たに1人が がんの疑いとされ計185人になったと福島県が発表した。

にほんブログ村 政治ブログ 議員応援・議員批判へ
にほんブログ村 政治ブログへ
お読みいただきありがとうございます
ブログランキング・にほんブログ村へ


◇ 参 考
自 由 党
http://www.seikatsu1.jp/

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
小沢 一郎 「安倍総理の不見識,問題がある考え方・言動を追及できない今の国会が問題だ」 銅のはしご/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる