銅のはしご

アクセスカウンタ

zoom RSS 日米首脳会談って,内閣不信任されるほどの体たらくを隠したかったのか

<<   作成日時 : 2017/02/12 03:18   >>

トラックバック 0 / コメント 0

 先進諸国から疑わしい目で見られているトランプ大統領と,安倍総理はいったいなぜ,あわてて会談に臨んだのかね。
 総理は国内の経済政策の失敗を隠したいし,戦後最低の国会と内閣であることを気づかれないように,お出かけしたとしか見えない。

 9日のホワイトハウスの発表では,トランプ大統領は習近平・中国国家主席と電話会談して 「 一つの中国の原則(中国本土と台湾は不可分)を尊重する 」 と伝えたそうだ。
 では,とくに対中強硬路線をとるつもりではないのだろう。 ことさら無人の尖閣諸島を強調して まるで何ごとかのように「 安保条約第5条 」 と言うが,だからどうした。
 見るべきものがない共同声明を発表しても,他国の目からは,あのトランプの排外主義に意見するわけでもなく,媚びを売るだけの日本の総理としか映らないだろうね。

 日米安保条約は,1960(昭和35)年1月19日(火)に締結された。 もう57年間の長きにわたって条約の終了の話などないのだから,「 第5条を再確認 」 と騒いでもはじまらない。
 しかも,前文を読めば分かるように,

平和及び友好の関係の強化
民主主義の諸原則の擁護
個人の自由及び法の支配の擁護
両国の間の一層緊密な経済的協力の促進
経済的安定の助長
福祉の条件の助長
国際連合憲章の目的及び原則に対する信念
平和のうちに生きようとする願望の再確認


 こういう理念を具体化するために 「 両国が極東における国際の平和及び安全の維持に共通の関心を有することを考慮し 」 協定を結んだ,と書かれてある。
 平和と安全のために,「そおれ 軍事力強化だあ 」 となるのは,あり得ないわけで 「 国際連合憲章の目的及び原則に対する信念 」 と,ちゃんと釘をさしてある。
 ところが,「それ行け やれ行けPKOだあ 沖縄辺野古に米軍基地だあ
 でも不況感は蔓延したままの国内の経済政策の失敗を隠したいんだろうな。

 国会答弁の迷走やら数え上げれば限がないけど,金田勝年法相が 「 共謀罪 」 について「 団体や組織の性格が一変したときは処罰の対象になる 」 と認めたときには,笑っちまったよね。
 なにしろ自民党はかつて国民政党だったよ。
 今やその面影も薄い。
 ふーん。ってことは,組織の性格が一変したわけで,いちばん初めに捜査機関の手が入ることだって起きるんじゃないの。
 自分たちがいつまでも権力の座に居座ることができると勘違いしているから,そんな答弁を平気で,できるのかな。

 明治時代の流行歌に 「 オツペケペ節 」 1889(明治32)年 川上音二郎 作詞 というのがあるって,友だちが教えてくれた。
 128年経って,蘇るかな。


 権利 幸福 嫌いな人に
 自由湯 ( じゆうとう ) をば
 飲ましたい
 オツペケペ
 オツペケペッポー
 ペツポツポ


 日本で最初の政党・自由党は1881(明治14)年に組織され,板垣退助を総理とし,自由民権の拡張と立憲政体の樹立を綱領とした。
 当時の民衆も,権利と幸福が,何によって実現できるかを知っていた。そして歌った。

にほんブログ村 政治ブログ 議員応援・議員批判へ
にほんブログ村 政治ブログへ


◇ 日 米 安 保 条 約
1960(昭和35)年1月19日
日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約

日本国及びアメリカ合衆国は、
両国の間に伝統的に存在する平和及び友好の関係を強化し、並びに民主主義の諸原則、個人の自由及び法の支配を擁護することを希望し、
また、両国の間の一層緊密な経済的協力を促進し、並びにそれぞれの国における経済的安定及び福祉の条件を助長することを希望し、
国際連合憲章の目的及び原則に対する信念並びにすべての国民及びすべての政府とともに平和のうちに生きようとする願望を再確認し、
両国が国際連合憲章に定める個別的又は集団的自衛の固有の権利を有していることを確認し、
両国が極東における国際の平和及び安全の維持に共通の関心を有することを考慮し、
相互協力及び安全保障条約を締結することを決意し、
よつて、次のとおり協定する。

第一条
 締約国は、国際連合憲章に定めるところに従い、それぞれが関係することのある国際紛争を平和的手段によつて国際の平和及び安全並びに正義を危うくしないように解決し、並びにそれぞれの国際関係において、武力による威嚇又は武力の行使を、いかなる国の領土保全又は政治的独立に対するものも、また、国際連合の目的と両立しない他のいかなる方法によるものも慎むことを約束する。
 締約国は、他の平和愛好国と協同して、国際の平和及び安全を維持する国際連合の任務が一層効果的に遂行されるように国際連合を強化することに努力する。
第二条
 締約国は、その自由な諸制度を強化することにより、これらの制度の基礎をなす原則の理解を促進することにより、並びに安定及び福祉の条件を助長することによつて、平和的かつ友好的な国際関係の一層の発展に貢献する。締約国は、その国際経済政策におけるくい違いを除くことに努め、また、両国の間の経済的協力を促進する。
第三条
 締約国は、個別的に及び相互に協力して、継続的かつ効果的な自助及び相互援助により、武力攻撃に抵抗するそれぞれの能力を、憲法上の規定に従うことを条件として、維持し発展させる。
第四条
 締約国は、この条約の実施に関して随時協議し、また、日本国の安全又は極東における国際の平和及び安全に対する脅威が生じたときはいつでも、いずれか一方の締約国の要請により協議する。
第五条
 各締約国は、日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従つて共通の危険に対処するように行動することを宣言する。
 前記の武力攻撃及びその結果として執つたすべての措置は、国際連合憲章第五十一条の規定に従つて直ちに国際連合安全保障理事会に報告しなければならない。その措置は、安全保障理事会が国際の平和及び安全を回復し及び維持するために必要な措置を執つたときは、終止しなければならない。
第六条
 日本国の安全に寄与し、並びに極東における国際の平和及び安全の維持に寄与するため、アメリカ合衆国は、その陸軍、空軍及び海軍が日本国において施設及び区域を使用することを許される。
 前記の施設及び区域の使用並びに日本国における合衆国軍隊の地位は、千九百五十二年二月二十八日に東京で署名された日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定(改正を含む。)に代わる別個の協定及び合意される他の取極により規律される。
第七条
 この条約は、国際連合憲章に基づく締約国の権利及び義務又は国際の平和及び安全を維持する国際連合の責任に対しては、どのような影響も及ぼすものではなく、また、及ぼすものと解釈してはならない。
第八条
 この条約は、日本国及びアメリカ合衆国により各自の憲法上の手続に従つて批准されなければならない。この条約は、両国が東京で批准書を交換した日に効力を生ずる。
第九条
 千九百五十一年九月八日にサン・フランシスコ市で署名された日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約は、この条約の効力発生の時に効力を失う。
第十条
 この条約は、日本区域における国際の平和及び安全の維持のため十分な定めをする国際連合の措置が効力を生じたと日本国政府及びアメリカ合衆国政府が認める時まで効力を有する。
 もつとも、この条約が十年間効力を存続した後は、いずれの締約国も、他方の締約国に対しこの条約を終了させる意思を通告することができ、その場合には、この条約は、そのような通告が行なわれた後一年で終了する。
 以上の証拠として、下名の全権委員は、この条約に署名した。

 千九百六十年一月十九日にワシントンで、ひとしく正文である日本語及び英語により本書二通を作成した。

日本国のために
 岸信介
 藤山愛一郎
 石井光次郎
 足立正
 朝海浩一郎
アメリカ合衆国のために
 クリスチャン・A・ハーター
 ダグラス・マックアーサー二世
 J・グレイアム・パースンズ

にほんブログ村 政治ブログ 議員応援・議員批判へ
にほんブログ村 政治ブログへ
お読みいただきありがとうございます
ブログランキング・にほんブログ村へ


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
日米首脳会談って,内閣不信任されるほどの体たらくを隠したかったのか 銅のはしご/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる