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zoom RSS さらなる不平等をまねく 「非正規賃金,正社員の8割 」こんな政府ならいらない

<<   作成日時 : 2016/08/19 01:27   >>

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§ たんなる無策 「アベノミクス」 次は9月に予定する「働き方改革実現会議」発足予定とか

マ マ
 「あら,また0点なの! 」
アベノミクス子
 「今度のテストで,平均点の8割にするよ」
マ マ
 「どうやって?」
アベノミクス子
 「9月になったら準備するの」
マ マ 
 「8月のうちに,ちゃんと今までの復習しなくっちゃ〜 」
アベノミクス子
 「・・・・・・」

 ほぼ1980年代以降「非正規」雇用すなわち「労働者奴隷化」を政府が推進してきた。
 そして今,アベノミクスの失敗で不景気が続くからと,「非正規」の賃金を「正規」の8割にするなど,デキの悪い小学生並みの思いつきを恥ずかしげもなくいっている。
 こんな政府なら,いらない。

 労働所得が高いレヴェルで不平等化していることは,トマ・ピケティも指摘しているが,ピケティはその不平等を緩和するための処方として「教育と職業訓練が必要」ということしか提出していない。マルクス『資本論』を読んだことがないと,この程度なのかな。

 資本制社会において「働き方改革」の1丁目1番地は,原則として同一労働時間にたいする同一賃金の実現であることは,すでに疑いない。
 また,固定化した不平等すなわち格差の拡大した社会では,同一労働同一賃金も,すでに有効性を失った政策となる。


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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160818-00000162-jij-pol
非正規賃金、正社員の8割に=働き方改革、月内にも始動―政府
時事通信
8月18日(木)17時53分配信


§§ 吉本 隆明 「 資本制社会では、政治の本質的な課題は、いつも少数者によって担われ、少数派しか獲得できない 」

 いわゆる〈大学紛争〉のもつ意味についての論考で,雑誌『文藝』1969年3月号〜1970年3月号(編集長は寺田博)に〈情況〉論として連載され,1970年に単行本として出版された。
 観念的と批判される文章だが,このキレッキレ感は,小気味よいものがある。


吉本 隆明 『 情況 』
河出書房新社 昭和四十五年十一月二十日 初版

芸能の論理 p.204〜223

p.212 9行目〜p.213 11行目

 資本制社会における政治的、あるいは思想的な課題は、もともと如何におおくの大衆の支持を獲得するかというところにはまったく存在しない。資本制社会における文化の課題が、いかにおおくの大衆を吸引するかということにはまったく存在しないのとおなじように。資本制社会では、政治の本質的な課題は、いつも少数者によって担われ、少数派しか獲得できないという逆説的なあらわれかたをする。これは、資本制社会における芸術・文化の本質が少数者によって創造され、少数者に手渡される宿命をもっているのと同種である。はじめから多数派に支持され、多数者に流布されることを目的とした政治運動や文化芸術などは、まったく消耗品として以外には無意味なものである。なぜならば、すくなくともこの意味からは、いつも多数の大衆に支持された政治とか、多数の大衆にアピールする文化芸術は、かならず〈行動〉あるいは、〈行動者〉、また〈創造〉あるいは〈創造者〉にたいする大衆の〈安堵〉感を前提としているからである。いいかえれば、大衆はこの種の政治、または芸術のつくり手を、どこかで馬鹿にしながらしか支持しない。それは、こういう発想をもつ政治運動者や創造者が、どこかで大衆を馬鹿にしていることとちょうど見合っている。そしてこの行動者や創造者と、それを支持する大衆のあいだの無意識の相互侮蔑は、もともと体制の支配者が見掛け上その秩序内にあるすべての存在にたいして抱いている無意識な侮蔑や、安堵の代理物であるといっていい。わたし〈たち〉は、もう十年以上もまえに、大衆芸術を止揚してアバンガルド芸術へ、などと称する連中と激烈なたたかいを演じながら、文化・芸術の在り方の問題をあきらかにしてきた。このことから当然に推知できることは、多数の大衆の組織的な立ち上りがなければ、〈革命(政治革命)〉はおこらないという発想が、まったく、虚偽にしかすぎないということである。これは、もともとはつぎのようにいわれるべきである。すなわち、すくなくとも、多数派の大衆(つまりイデオロギー的に啓蒙されていないごくふつうの大衆)の騒撩や、沈黙の支持なしには、それはおこりえないというように。

<太字部分は本文では傍点>

§§§ 2016年08月18日 ハイビスカス
 朝早くは晴れていたけれど,のち断続的に雨。東南アジアの雨季のような蒸し暑さ。

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