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zoom RSS 「ゾンビの集団・自民党」との戦い,そして「真ん中・小沢一郎」

<<   作成日時 : 2015/11/02 02:17   >>

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§ 山口二郎教授 「 自民党はゾンビの集団のようなもの 」 2010年

 5年も前のことだが,雑誌 SIGHT vol.43 で山口教授は,「小沢一郎は機会主義」っていう感じとか「とにかく選挙で勝つことがすべてで,選挙で勝った後どうしようかなんて余計なことを考えたら選挙がおろそかになるっていう趣旨の反応」そしてまた「自民党はもう自分が死んだこともわかっていないゾンビの集団のようなもの」と言っていた。

 それにしてもだ。けっきょく今喫緊の課題とは,野党が結集してゾンビの集団に勝たなければならないことになってしまっている。
 政策の細部も重要だけれど,とにかく選挙で勝つことがなければ,どんなに立憲を守れとか民主主義的正当性を取り戻せと主張しても,日本はゾンビの集団にハンドルを奪われたまま暴走することになる。

§§ 山口二郎教授 「 中央あるいは中庸とは,足して二で割る微温的態度ではない 」 2015年

 東京新聞・本音のコラム 『 真ん中とは何か 山口二郎 』 に「 中央あるいは中庸とは,足して二で割る微温的態度ではない。さまざまな立場を尊重し,常識に基づいて合意を目指す政治的態度である。真に人道や常識を重んじる穏健・中庸の知性の持ち主 」と山口教授は書く。

 小沢一郎代議士は,そういう「真ん中」であり続けている数少ない政治家なのだと私は思う。

 小沢代議士が「消費税そのものは認めないわけではない」とか「賭博遊戯そのものを認めないわけではない」「国が自衛するのは当たり前のこと」と言っていることに,巷ではアレルギー反応もあるようだ。

 現在の消費税制は,すでにその呼び名からして詐欺的なことも明らかでもあり 「消費税容認」 発言には大きな忌避感が伴うことは当然で,だから小沢代議士は信用できないと支持者に近い人も言う。
 しかし,税制の原則は,すべての人びとが公正に応分負担することが本来の形だ。税の応分負担と,税の使途の公正また透明性があれば,消費者が負担する単純売上税としての消費税で一向に構わないはずだ。もちろん,そこには労働所得の十分な保証があってのことなのは言うまでもない。いわゆる人件費削減が企業利益に繋がる自由競争には規制をかける,国家社会を疲弊させるだけの弱肉強食の社会にしてはならないと,ここ数年小沢一郎代議士が選挙演説でも言い続けてきている。さて,投資利益の課税強化などができるかという細部については後からの課題になるだろうが。

 賭博遊戯については,すでに競馬,競輪,競艇,パチンコ,宝くじなどあるわけで,ギャンブル依存症の問題がカジノ解禁の反論として出てくるのもいささか遅まきなことで,依存症自体をより早くから問題視して解決すべきことだったのではないか。個人が常に自律的に振る舞えれば賭博遊戯自体を害悪として排除することもないというのが小沢代議士のだいたいの考えではあるだろう。

 「国が自衛するのは当たり前」ということは,議論のあるところに違いない。しかし,山口二郎教授の言う 「 権力をかさに着て,憲法を意図的に踏みにじり,沖縄や原発事故被害者を無視する安倍政権 」「 性根が腐っている 」 と 「 断罪 」 の激しい言葉を使いこそしなくとも,小沢一郎代議士が真っ向から批判していることは自明だ。
 世界平和に貢献するとして,9条の理念を国連で高らかに訴えることもあるかも知れない。

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§§§ 蛇足

 私はデモやら政治集会やらに出かけるのは,ほんとに面倒くさい。それなのにこの2〜3年はどうだ。面倒なことをやるしかなくなってる。
 このメモにしても,とくに不得意分野の政治や議員情報,約3年かけてそれなりの努力をするしかなくなってる。
 ゾンビ集団との戦いは,戦闘的でオシャレなものじゃないね。不服だ。
 ついでに無駄口を言うなら,競馬には2度出かけたことがある。で,1度600円くらい勝った。たまたま接触事故があって,どうやら即処分されたと聞いた馬が可哀そうで,もう行く気はしない。パチンコはずいぶん前に初めて行ってアッと言う間に3〜4千円ほど負けて,二度と行かない。要はギャンブルにも全然向いていない。


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雑誌SIGHT vol.43 2010年 SPRING
http://4472752.at.webry.info/201508/article_25.html
 特集で「ありがとう小沢一郎 僕たちは卒業します」というのがあったんですが,う〜ん,卒業できてなかった気がするんですが...中退なんじゃないのかな。それで,まだまだ,たたかいは続く。


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◇ 東京新聞 11月1日 本音のコラム
真ん中とは何か 山口二郎
 野党結集について、野党第一党である民主党の態度が煮え切らない。この党の政治家はいったい誰に支持してもらいたいと思っているのか、気が知れない。
 細野豪志政調会長は、共産党と組んだら保守票が逃げるという。逃げるほどの保守票をもらっているのかねと、嫌みの一つも言いたくなる。安倍自民党が右傾化する中、中央が空いているので、民主党は中央を取らなければならないという細野氏の主張には同感する。しかし、中央とは何か細野氏が理解している とは思えない。
 中央あるいは中庸とは、足して二で割る微温的態度ではない。さまざまな立場を尊重し、常識に基づいて合意を目指す政治的態度である。真に人道や常識を重んじる穏健・中庸の知性の持ち主なら、権力をかさに着て、憲法を意図的に踏みにじり、沖縄や原発事故被害者を無視する安倍政権に対しては、性根が腐っていると断罪すべきである。
 民主党では、国会前のデモに参加して市民の思いに触れた政治家と、そうでない政治家の分離現象が起こっている。市民に背を向け、保守票とやらにしがみつくならば、民主党は遠からず消滅する。日本の政治に必要なのは、自民党の二軍ではなく、安倍政権の政策と政治手法を正面から批判し、別の道筋を提示する野党である。 (法政大教授)

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