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zoom RSS 小沢一郎代表挨拶 8.30国会前「安保法案」反対 デモ

<<   作成日時 : 2015/08/31 14:40   >>

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§ 報道の死は「民主主義の殺処分」
 NHKだけじゃない。大マスコミの死。民主主義が幻影となりつつある世界


 12万人。これは控え目な数字だと私は実感しているが,各テレビ局は,これほど多く人びとが国会前に集まったことを,同時中継はおろかニュース速報にもしなかったという。わずかに夕方ニュースの中で1〜2分取り上げるだけだったという。
 それが示す最も悪い近未来は「民主主義の殺処分」。国民主権がどこかに書いてある無意味なお題目になり果てる状態がやってくることか。無関心と形式だけの選挙と,自由すら 「1%」のためだけになることなのか,その概念もまったく違ってしまうことか。

§§ 個人と国家。明治元年から148年目の今年

 いわゆる先進民主主義国家における共同性。それは,いまのところたとえば代議制民主主義を最大限活用して国民国家を維持していこうという努力からしか保証されないだろう。
 近代欧米列強から日本に国家観が輸入された時点の初めから,近代国家とは,先に個人ありき。だからこそ憲法にも「すべて国民は,個人として尊重される。」で始まる13条がある。
 個人というが言葉が日本に初めて登場してから130年強。

阿部謹也 『 学問と「世間」』
岩波新書2001年6月20日 第1刷


p.14 最終行〜p.15 4行目
 わが国では一八八四年(明治十七)年に“個人”という言葉が、インディヴィデュアルの訳語として生まれ、広まっていったのだが、わが国の個人は西欧のインディヴィデュアルとは決定的に異なっている。その違いとはまず個人と社会との関係の違いに示されている。わが国の個人は直接社会と対しているわけではない。

 この著作の「あとがき」冒頭 p.169 には
 「世間」について発言してからすでに十五年になる。
 とあるので歴史学者・阿部謹也は1985〜86年頃から「世間と個人」「公共と個人」を,西欧との比較で考察を始められていたはずだが,ここには,民主主義も立憲主義も根付きにくかった敗戦後の日本社会とは,いわば日本的な共同性の特質に着目せずして分析できないという社会学的な視野をも提出されていたのだと思う。

§§§ SEALDs
 この間の安倍・安保法制反対の抗議行動は,まったくの個人が社会と直接対することを選び始めたことでもある。欧米知に由来する多くの恩恵をおろそかにしないひとつの形が根付いたとも言える。
 若い,経験の不足という状態の最も優れた点の1つは,直観を素早く表現するのに優れていること。
 学生たちが「自由と民主主義のための緊急行動」と掲げて行動を始めたことが,多くの人びとの世代を超えた共感を呼んでいる。たとえばNHKだけではなく大マスコミの「死」が,民主主義が幻影となりつつある世界を引き寄せるという危機感とともに。

SEALDs
http://www.sealds.com/
Students Emergency Action for Liberal Democracy-s


§§§§ 8.30「安保法案」反対国会包囲デモこぼればなし

 全国でも200300か所以上,街頭抗議行動があったそうだ。

 警察は,12万人はさすがに国会周辺に集まらないはずだとして警備計画を立てていたようだ。
 いずれにしろ過剰警備にはウンザリするが,横断歩道を封鎖していた警官に,「なぜ通行禁止なの」と質問したら,「憲政記念館側にある門の入り口が開いているので通せない」と2人ほど同じ答えだった。
 どうやら正面の大群衆相手に警備を万全にしたら裏側がスカスカになってしまって,これ以上隊員も隊員輸送車も増やせないので,とにかく通行禁止で対処ということらしかった。集まった人びとが歩道からはみ出さないようにとバリケードにするためにクレーン車まで持ってきていた。
画像


 SNSでも新聞でも国会正面の大群衆のインパクトを扱うだけだが,3時前に国会図書館前あたりに参加・合流した人に説明している人の会話を小耳にはさんだ。
 「わあ,すごい人。やっと仕事を片付けて来たんだ。どんな人のスピーチがあったの?」
 「もう野党党首のは済んだよ。岡田さん,志位さん,吉田さん,それと小沢一郎さん。」

 小沢一郎代表だけは,フルネームでの敬意。
 今回の安保法制・反対行動に参加している人びとの多くは,小沢代表の誠実について間違いなく理解している。
 野党代表のスピーチのときにいちばん多くの拍手と歓声が巻き起こったと昨日もメモしたが,私は偏向して聞いているわけではないし,書いているわけではない。


§§§§ 小沢一郎代表挨拶 8.30国会前「安保法案」反対 デモ

https://www.youtube.com/watch?v=qim1R1fEvEk
21:38
2015年8月30日 国会10万人集会
2015/08/30 に公開
小沢一郎代表
8月30日、国会正門前で行われた「戦争法案廃案!安倍政権退陣 ! 8.30国会10万人・全国100万人大行動」に参加


19:00〜20:15
小沢一郎 生活の党と山本太郎となかまたち・代表
 大勢の国民の皆さん,今日はほんとうにご苦労さんでございます。<小沢氏・礼>
 ただ今ご紹介いただきました小沢一郎です。
 わたくしは今まで,こういう集会に顔を出したことはほとんどありませんけれども,今回だけは,今回だけは,何としても,いい加減でバカげた,そして危険な法律を阻止するために,何としても皆で力を合わせなきゃいけない。これを阻止して,そして安倍内閣を退陣に追い込む。
 そういう思いのなかで,今日,皆さんの前に立ちました。
<大きい拍手と声援が湧く>
 どうぞ皆さん,わたくし共も,岡田代表を始め各党の皆さんと力を合わせて最後の最後まで闘い抜く決意でございます。
 どうぞ皆さん,国民の皆さんのお力をいただきまして,お互いに力を合わせて,安倍内閣の退陣まで頑張りましょう。
<大きい拍手と声援>
 よろしくお願いいたします。

<小沢氏・礼。大きい拍手と声援>

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようございます。
8.30デモお疲れ様でした。
個人より、国家・組織が優先されてしまう日本社会では何も変わらない、と思ってきましたが、小沢一郎さんの主導した二度にわたる政権交代の実現は、やはり、希望となりました。SEALDsの行動が、更に歩みを進めてくれることを願います。
転載させていただきました。ありがとうございます!
無心
2015/09/02 09:17
無心様。転載ありがとうございます。
SEALDsの行動は,まだいくぶん未知数も多いと感じます。
むしろ,それぞれの流儀で政治参加する直接民主主義型行動をも,国民の意思表示として聞こうとする小沢一郎代表の度量の広さには感嘆するしかありません。野党共闘だけでなく,日本社会にとっての“有益”を本気で考え抜いてきた偉大な政治家の姿だと感じます。
レイナ
2015/09/02 13:19

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