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zoom RSS 安倍総理は,現実に具体的に アメリカの「パシリ」になりたいのか?

<<   作成日時 : 2015/07/21 15:32   >>

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 「強行採決は、国民の意思を踏みにじる立憲主義と民主主義の破壊」
 昨日20日「安全保障関連法案に反対する学者の会」に賛同する大学教授約150人が,東京都内・学士会館で記者会見して抗議声明を発表と報道された。(※1)
 同じ日夕刻,フジテレビで安倍総理が「戦争法案」の説明をしたらしい。これは,安倍・自公政権を間違っていると考える人たちは,真剣に見ただろうし,株価が気になる奴らはいよいよ「戦争法案」成立に向けて政権が爆走していることを確かめたくて見たかも知れない。今日の日経平均株価は20,700円前後で持ちこたえている。
 山本太郎代表のわずか1分間のNHKでのヴィディオ出演での発言(※2)は,日本の現況を確かに見事に言い当てていたのだろう。日経新聞では,すでに5月15日(金)に「安保法案は」「今国会での法案成立が確実に」(※3)と臆面もなく書かれていたのだから。
 それでも,きのうは休日で,ほとんどが無関心の中でではあったろう。

 でも気になってますよね? みなさん。
 ほんとうは,安倍総理は,現実に具体的に,どこまでやりたいのか?
 これを,みんなで,聞いてみようぜ。

 武力行使の根拠は「中国の軍事的脅威」とか,ウソ八百もいいところの「砂川判決」の傍論からとか,まだ破綻したことを平気で言い立てているようだが,もっとも疑問であることは,現実に,具体的に,何をやりたいのか,やるつもりなのか。
 まったく安倍総理も高村・自民副総裁も,そのことについては言ってはいない。
 火急の脅威ではないことをぼんやりとした例示をし,国民をなめきっている。
 アメリカと中国で世界戦争をするわけにいかないから,尖閣で日本が中国と小競り合いしてアメリカの傘の下にいると「無敵」なんだとでも言いたげだ。
 これでは,やくざ映画とかハリウッドB級ヴァイオレンス映画とか,そういうものだろう。
 チンピラ政権だろう。
 奴隷根性,いや「パシリ」かな。
 最低の例示をする安倍 ・自公政権のやり方は,最低の喩えで言うなら,ボスに 「 そろそろお前も,弾き(ハジキ)持たせてやろうじゃねえか 」 とオユルシをもらって 嬉々としているようなもの。つまり「 一緒にコンビニ行かね?」って寄ってくる奴の「仲間になって,オヤジ狩り付き合わね? 」 と言われて 「 この島のサイコーセキニンシャはソーリだからね 。強盗する法案だって通すのさ」 と言うのと同じだからね。
 安倍政権は,現実に具体的に ,日本をアメリカの「パシリ」にしてしまいたいのか。国民の支持率すら眼中にないのだから。

 「 安倍総理は,衣の下の鎧を隠すために言葉を弄ぶ 」 と 小沢一郎代表が15日の緊急会見(※4)では言っていたし,多くの有識者の方々も学者も学生も市民も,それを分かっている。
 だから,安倍総理は,ひたすら道化に徹しているとしか見えない。
 ふつうの生活を送る私たちは,ほんとうは,安倍総理は,現実に具体的に,どこまでやりたいのかを,答えさせよう。

 そして,歴史の中でいちばん恐ろしいことは,戦争の最中にあっても酷い強制がされていたわけではないことだろう。 「わりあいに自由だった」 という様相だろう。
 かつて70年前,敗戦に至る世界大戦の戦争そのものの恐怖は,もちろんだが,私は,むしろこのことに恐怖を覚えるしかない。
 何度かこのメモで取り上げている吉本隆明 『 第二の敗戦期 』 (※5)2008年,晩年の吉本隆明のインタヴュで,細かいことを言えば編集者の付けている目次の見出し,小見出しにはいくらかの不服もあって,初めて読んだときにはあまり感心しなかったのだけれど,文学者の鋭利な言葉を,そこかしこにみつけることができる。再読している。


吉本隆明 『 第二の敗戦期 』
p.41〜84
第2章 戦争と転換――シモーヌ・ヴェイユの場所 
p.81〜84
10 履歴書には書けない「戦後」
p.81〜82
 若い人にいちばん誤解して欲しくないのは、戦時中に戦争することに賛成した人と 反対した人が はっきり分かれていたと思ってしまうことです。
 まれに、親が意識的で、「おまえ、戦争なんてよいものじゃないよ」 と 言ってくれるということは、あったかもしれませんが、全面的な雰囲気が そうなっていて、それで満州国を侵略したといわれるというのは、そんなの うそだよ と いいたいんです。
 そんな実感は なにも ありませんでした。
 それと軍の統制下で、「おまえ、こうしろ」みたいに、担当の軍人から 強制されたこともありませんでした。 上層部には きっと さまざまなことがあったと思いますが、われわれ徴用されてきたものたちには、とくに うるさく いわれたことは なかったように思います。そういう意味合いでは わりあいに自由だったといえます。

< 後略 >

(※1)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150720-00000071-jij-soci
学者 1万人超が 抗議声明 = 強行採決「民主主義の破壊」―東京
時事通信 7月20日(月) 20時 9分 配信


(※2)7月19日 NHK日曜討論
山本太郎
生活の党と山本太郎となかまたち 共同代表
 
9:56 〜9:57am
http://4472752.at.webry.info/201507/article_15.html
2015/07/19 19:23
「NHK自民党広報局」見たよ。で,高村とかって人,法学部やり直したほうがいいんじゃないか


(※3)日経新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXZZO76056900T20C14A8000028/
安保法案、全体像を改めて整理 2015/5/15 18:00 (2015/7/16 18:00更新)
■今国会での法案成立が確実に
http://www.nikkei.com/markets/kabu/
年初来高値 20,952.71(15/06/24)
年初来安値  16,592.57(15/01/16)


(※4)「強行採決」後 緊急会見 小沢一郎 代表
2015年7月15日(水)

http://4472752.at.webry.info/201507/article_13.html
2015/07/16 17:57

 今の安倍内閣の考え方,衣の下の鎧,鎧を隠すために色々と意味不明な言葉を弄ぶということになってると思います。
 それはやはり,考え方として,理念的に,歴史に逆行する考え方だと,私は思います。
 何の問題でも,最終的には時の政府が判断する以外ない。それはそのとおりなんです。だけど,判断するときに,日本国として日本国憲法の下に,どういう原則で何を基本として判断するか。
その物差しが必要。基準が必要なわけだけど,それはまったく彼は示そうとしないし,法案にもありません。


(※5)吉本隆明 『 第二の敗戦期――これからの日本をどう読むか 』 
春秋社(第1刷は10月20日発行) ¥1,500+税

戦後70年,安倍内閣は歴史だけでなく何からも学んではいないだろう
http://4472752.at.webry.info/201503/article_2.html
2015/03/02 01:17


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