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zoom RSS マスコミの硬直したコトバが基地問題を「沖縄県の話題」にしてしまう

<<   作成日時 : 2015/04/07 01:12   >>

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§ 「政府と沖縄県の協議,話し合いは平行線」
 多くのニュースでは,こんな感じの見出しが躍る。
 人びとが沖縄県に集中するアメリカ軍基地のことを,自国の防衛の問題,自国の安全保障の問題,そして戦争や平和についての自分のこととして考えろって言うほうが無理。
 マスコミの硬直したコトバが,人びとの自立を妨げる。
 辺野古基地は,沖縄県のではなく,日本の,私たちの安全保障問題だということを私たち1人ひとりが強く自覚するしかないんだと言うマスコミ報道は,とても少ない。ほとんど,ないかな。
 だから安倍政権がどんなに間違っていても,理屈がとおらないことをやっていても,その政治自体が間違っているとは報道しない。小沢一郎議員が「権力の横暴を止めるのは,政治,そして国民でしかない」 と 3月31日の会見で言っても,これ,本当はふつうマスコミとかジャーナリストが常に自戒しつつ人びとに発信しなきゃいけないことなんだけど。
 
 
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§ 私は,辺野古基地に反対する。
 代替案? 東京で引き受ければいいと思う。日本はアメリカの「召使」だってはっきり自覚できるだろ。
 「国を守るために自分は戦争に参加するか」 というアンケートで 「わからない」 「答えない」 が40〜50% こういう部分は,まわりがどうするか見て決めるんだろうかな。

 少なくとも報道機関は、政府の広報機関のようなことを言うべきところではない。しかも、その報道の内容は何も言っていないのだ。日本人犠牲者に対して日本政府が取るべき態度などについては何も言わない。自分たちの考えはこうであるから、アメリカ政府や日本政府に協力するというような説明も一切ない。これでは話にならないではないか。

 えっ,この文章,何かちょっと変? そう,だって,もう13年も前の本で,扱っている内容は2001年9.11アメリカ同時多発テロ,地下鉄サリン事件,不況など。『 吉本隆明のメデイアを疑え 』 2章 テロと宗教の語られない「本質」の中の「メデイアの致命的な問題点」からの抜粋。

 当時の私の考えが浅かったからか,今よりだいぶフィジカルが強かったからか,それでも今ほど〈息苦しい日本〉だった印象は少ない。
 いまや,夜遅くたかがワイドショーみたいなニュース番組で「 I am not ABE 」の古賀茂明氏が番組降板どうしたこうしたとかが,クッソ真面目に「議論」されたりしてる。
 マスコミに精通している人たちの「局の内部事情だとかニュースに関係ない」と言う意見まである。
 自粛ムード強過ぎるんじゃないのって思う。
 テレビとか,たとえばスポーツに人気があるのは思いがけない進行があるからでしょ。
 単なる視聴者からすると,生放送で意外な場面に遭遇できることは テレビの良い特徴だよ。じっくり編集された番組って言っても,結局は30分とか1時間とか時間の制約で,どこを諦めたのかなあ,みたいなの多いしね。
 談論風発ってほどじゃ全然ないんだけど,その程度くらい,ど〜んどん,やりゃあいいでしょが。


吉本隆明 『 吉本隆明のメデイアを疑え 』
青春出版社 2002年4月15日 第1刷

買ったとき 定価 700円(本体 667円+税5% 33円)

p.61〜111
2章 テロと宗教の語られない「本質」
上記引用は p.75 後ろから4行目〜最終行
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