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zoom RSS 小沢 一郎 生活の党・代表 「こんな政治を続けていたら本当に国が滅びてしまう」

<<   作成日時 : 2014/12/03 19:10   >>

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❒ 消費税「増税延期」と言うが,自・公が勝ったらどうなるかわからない
 ∇ 国会の会期中に増税を延期する法案の提出,消費税法の修正をやってもいない。なんで,会期中にやらなかったか?
 ∇ 本当に増税を延期するならば,法律を改正する必要がある。消費税法では,来年(2015年)10月には必ず10%に上がるとなっている
 ∇ 増税を延期することに,国民皆さんも,我々も,誰も反対しません。 国会で1日で通っただろう
 ∇ TPPも,2012年の選挙中は反対と言って政権を獲ったら交渉を一生懸命やってる。国民にこんなウソついちゃ,いけない

❒ こんな政治を続けていたら本当に国が滅びてしまう
 ∇ アベノミクスの実体。一部の企業は円安で史上空前の利益を上げても,一般国民にとっては物価が上がり,収入はどんどん減る一方だ
 ∇ 党首のテレビ討論の中でも,農村のこと,農業のこと,地域のことを触れる人は,ほとんど誰もいない
 ∇ 目先お金儲けで,労働者を正規雇用せず,給料も安く都合の悪いときクビを切れる非正規雇用するという大企業の考えでは,国民が疲弊し,結局はそのツケも回ることになる。 天に唾する話しだ


第47回衆議院議員選挙
12月2日(火)午前公示。14日投開票
https://www.youtube.com/watch?v=l9n8jPPmcHc
【2014年12月2日】
生活の党・小沢一郎代表 第一声 ( 新潟県魚沼市穴沢 JA北魚沼入広瀬前 )

20:10 文字起こし
 <途中,雪が舞い,強い風の吹く中>

 皆さん,こんにちは。(人びと・拍手「こんにちは」)
 「国民の生活が第一」という政治理念を標榜いたしまして活動しております,生活の党の小沢一郎でございます。(人びと・拍手)
 今日から総選挙始まりました。
 この総選挙の第一声,最初の地に大きな都会ではなく,皆さんのこの北魚沼 入広瀬(きたうおぬま いりひろせ)を,を選びました。(人びと・拍手)
 何故か。
 私(わたくし)は本当に日本人の心の故郷(ふるさと)日本人の原点は,地方に,農山村の中に,ある。そういう思いを,ずうっと抱き続けながら今日(こんにち)まで政治活動を続けてまいりました。
 今回の選挙戦では,その気持ちを同じくする長年の同志であります 森ゆうこ君を,皆様も彼女の活躍はご存知のことと思います,森ゆうこ君を,皆さんの代表として ご推薦し,お願いを申し上げているところございます。どうか皆様の理解ある暖かい力によりご支援を賜りますよう,先ずお願いを申し上げるものでございます。(人びと・拍手)

 さて,今回の選挙戦,安倍さんはアベノミクスの是非 「イエスかノーか」ということを国民皆さんに問う選挙だと言っております。
 しかし,皆さんね,アベノミクスの実体ってのは,何だかわかりますか。
 実は,私(わたくし)も良くわかんない。ただアベノミクスと言われて言葉だけが持てはやされましたけれども,その結果は,どうでしょうか。株はなるほど上がりました。そして,円は安くなった。
 株が上がったからと言って,国民の大多数の人がうんと儲かったわけではありません。
 一方で円が安くなって,どうなりましたか。
 日本は,ほとんど食糧も,燃油も,ガソリンも,何もかも輸入に頼っております。
 ですから,円が安くなるということは 外国から輸入する物が高くなるということであります。まだまだ,今日も明日も,円が多分安くなるでしょう。そうしますと,物価が上がる一方。

 一部の企業が史上空前の利益。円安でもって史上空前の利益を上げていますけれども,一般国民にとりましては,物価が上がって,そして収入はどんどん減る一方。
そういうことが,アベノミクスの実体であります。
 何にも国民にとりましては,良いことありません。
 私たちはそういう意味におきまして,この安倍政治を,今の政治を,どうしても皆さんの力で変えなくてはならない。
 その思いでこの選挙戦に臨んでおります。

 私(わたくし)は45年前に,(微笑みながら)古い話しですけれども,田中角栄先生の門をたたいて 「どうか,弟子入りをお願いします」 そう言いました。
 あの人情味のある優しい先生だから「おう,よしよし」って,すぐ弟子にしてくれるかと思いましたら,そうではなかった。
 多くの人に対しては本当に優しい人情味のある世話好きの先生でしたけれども,こと政治・選挙に関しては大変厳しい先生でありました。
 私(わたくし)何と言われたか。
 「おう,お前が小沢 一郎か。政治家になりたいって。 政治家に,国会議員になりたいなら,5万軒戸別訪問して,5万人以上の人と握手して,それからもう一度,俺んところに来い」
 そう言われました。
 その心は何か。
 直接,たとえ短時間であっても,地域の皆さんと,選挙区の皆さんと握手をし言葉を交わし,そうしなければ本当に皆が何を悩み何を困ってるのか,どう思ってるのか,政治に何を望んでいるのか,わかんないじゃないか。東京にいて本読んだって,わかりません。
 そういうことを,田中先生に,言われました。
 「お前たちはまず,偉そうに天下国家を論ずるより先に,選挙区の地元の皆さんの本当にその気持ちを,しっかりと自分の胸にたたき込んで,そうして 地元の大地に,地元に根を下ろした,そういう政治家にならなくてはいけない。天下国家は,それだけで十分だ」
 こう言って,先生から叱られました。
 私(わたくし)は,その言葉を忠実に守り,故郷(くに)へ帰って一生懸命歩いて,一生懸命皆さんとお話しをして,そして,しばらくしましてから田中先生のところに行って,ようやく弟子入りを許された。そういう経過があります。
 私(わたくし)はそれ以来,40数年経っておりますけれども,そのときの先生の言葉を私(わたくし)自身の政治信条として,今日(こんにち)まで忘れずに,ずうっと持ち続けて政治を行なってきたつもりであります。
 そういう考え方からいたしますとね,本当に,今行われている政治(を変えなければいけない)。
 かつての自民党はね,今のような考え方じゃなかったですよ。私(わたくし)も自民党に長くいました。しかし,田中先生の今紹介した言葉にあるとおり,自分たちの心の故郷(ふるさと),よって立つ地域のことを,決して忘れなかった。
 だから,かつての自民党は,地方のことばっかり甘やかす,農業のことばっかり過保護にする,いろんな批判を浴びましたけれども,ずうっと全国,どんな山村に住んでいても,どんな離島に住んでいても,皆が安定して生活できる。そういう国土を,日本を造らなきゃいけない。ずうっとそういう思いを,田中先生ばかりでなくて,自民党の政治家は持ち続けてきたんです。

 ところが今,どうですか。今の政治は,どうですか。
 これは,小泉さん以来であるんですけれども,安倍政権になりまして,より強くなった。要するに,自由競争,市場原理。自由競争で勝った者が生き残れば良いんだ,と。競争力のある力の強い企業をどんどん,どんどん大きくする。 そしてその企業が儲けたら,お金を国民に全部分配すれば皆も良くなるんじゃないかと。こういう話しでした。小泉さんもそうだった。

 だが皆さん,今回,為替が安くなって,円が安くなって,輸出を中心とした大企業は,史上空前の儲けを出しております。利益を出してる。 
 その利益を出した金が,皆にまわりましたか。
 全然,皆にはまわらずに,企業のフトコロに溜まってるだけじゃないですか。
 そうでしょ。

 こういうのが政治だとしたら,それはもう,政治は要らない。自由競争を放りっぱなしにして,強い者が勝ちさえすれば良いんだって言うなら,まさに弱肉強食の世界じゃないですか。

 私(わたくし)は,今の安倍さんの政治を,個別にどこが良いとか何とかってことを言ってるんではなくて,こういう基本的な考え方で,政治を行なっている。それが根本的な間違いだ,ということを,皆さんにわかってもらいたいんであります。

 この3〜4日で,党首が8人も9人も顔を合わせてテレビ(討論)だの何だの,やりました。
 そん中でも,誰も,農村のことを,農業のことを,地域のことを,触れる人は,ほとんど誰もいない。

 私(わたくし)はそういう意味で,こんな政治を続けていたら本当に国が結果として滅びてしまう。本当に心配いたしております。

 大企業のね,経団連のオエライさんとも,たまに会うんです。あんた方,そうやって目先お金儲けても,そして労働者も正規雇用しないで,全部 非正規雇用で,都合悪いときはクビを切れる。給料も安くて済む。 そういう考えでやってるかも知れないけれども,しかし,国民がね,疲弊してしまったら,結局はあんた方にそのツケも回るんだよ。天に唾する話しだ。

 今,景気良くするんだ景気良くするんだって安倍さんやなんか皆一生懸命言ってるでしょ。
 日本の経済の6割以上は個人消費なんです。個々の皆さんが,使うお金。それが日本の総生産の6割以上を占めてる。アメリカでは7割以上。
 ですから,大企業がいっくら儲かったからって,個人個人の皆さんの収入が増え,生活が安定しなきゃ,消費に回さず財布の紐を締めるのは当たり前でしょ。 将来どうなるかわからないんだもの。収入は減ってきてる。
 結局,個人消費は増えない。落ち込んでる。だから,景気は,良くなっていないんです。
 ですから,景気が良くなってるのなら,消費税(増税)延期なんか,しませんよ。
 景気が悪い。(安倍政権の)自分の政治の実体が見えちゃう。
 その前に総選挙をして,まずもう一度政権を続けたい。それが今回の選挙であります。

 私(わたくし)はね,本当に今の政治のやり方を心配しております。
 私(わたくし)も実は,岩手県,もっともっと北国の農村の生まれです。米を作っています。地元の農協の組合員でもあります。
 ここも,(指さしながら)ちょうど農協の前です。
 私(わたくし)は,たとえば今も交渉が行なわれてますがTPP。農協は「反対だ,反対だ」ってすごいでしょ。 私(わたくし)も,これをこのまんまにしてると,結果として大変なことになるよと。もちろん農業だけではないんですけどね,本当は,このTPPちゅうのは。 保険の問題とか,いろんな問題を含んでるんですけれども,真っ先に,農業はやられますよ。
 農林漁業は一番,直接すぐ影響を受ける。だからこんなことを本気になって考えなくちゃ,だめだ。
 しかし皆さん,その当時は,自民党もTPP反対だって言ったじゃない。自民党の話し聞いた人は,覚えておられると思います。
そのときは,選挙<2012年12月総選挙>のときは,反対だ,反対だ,って言ってた。
 ところがどうですか。
 結局,政権獲ったら,TPP交渉,一生懸命なってやってるじゃないですか。 今にアメリカに全部,言うとおりにさせられちゃいますよ。
 こんなね,国民にウソついちゃ,いけない。(厳しい口調で)

 最近岩手県の農業団体の人もね「小沢先生,大変だ,大変だ。あんたが頼りだから何とか頼みます」なんて言ってくる。何,今頃言ってんだ,最初っから俺言ってるじゃないか。それなのに,あんた方は自民党を支持した。その結果が今日(こんにち)じゃないか。
 私(わたくし)はそう言いながらも,もちろんできるだけのことは,するつもりでおりますけれども,現実に本当に,国民の皆さんに本当のことを言って,そして皆さんの理解と,力を貸していただかなければ,政治はできない。 

 私たちが 「国民の生活が第一」 「政治とは,国民の生活を守ることだ」と,そう言ってるのは,そこにあるんです。
 今さっき言ったようにね,勝手に(競争して)強い者が勝ちゃあいいんだと言うんじゃあ,もう政治家も政治も,要りません。
 どうか皆さん,このことをね,ぜひともお考えいただきたいと思います。

 今の自民党政権は,かつての自民党とは,もう違います。
 地域のこと,農村のことを,本気に考えて政治をやっていません。
 私(わたくし)は,そういう意味で皆さんがこれからの政治を(お考えください)。 皆さん自身の暮らし,生活のことなんですから。
 政治関係ない,そういう人もいますけれども,そんなことはありません。
 結局は,政治のやり方次第で,国民の生活が左右されます。

 私(わたくし)は,そのことで,今日(こんにち)こうして心の故郷(ふるさと)である,この皆さんの地域に来まして,選挙戦の第一声を訴えているところであります。(人びと・拍手。小沢氏・礼)
 どうか皆さん,本当にね (人びと・拍手続く) 本当にね,お考えいただいて,選挙のときだけ良いこと言って,あとは,当選したら忘れっちまう。これでは皆さんの気持ちは通用しません。

 消費税(増税)も,延期するなんて言ってるけども,この選挙で(自・公が)勝ったらどうなるかわからない。
 消費税法というのは,黙ってると(来年2015年)10月には上がるように,なってるんですよ。ほっとけば(増税は延期されない)。
 だから,本当に(増税を)延期するならば,法律を改正しなきゃならない。
 選挙前にちゃんと(延期する法案の修正を国会で)やれば良かったじゃないですか。
 そうでしょ。
 増税を延期することに,国民皆さんも,我々も,誰も反対しませんよ。
 国会なんか,1日で通っちゃいます。
 何で(やらなかったか?) それやってからで十分間に合った。(国会の)会期中ですから。
 しかし,その法案の修正も,やってません。

 私(わたくし)は,そういうようなことを考えましてね,本当に我々 一生懸命頑張ってまいりましたけれども,今は小さな政党ではありますけれども,皆,心ある者が,やはり気持ちを一つにして,そしてこの国の政治を,いわゆる強い者中心・大企業中心の政治から,大多数の,本当に日本の国を支えている大多数の国民皆さんの暮らしを守る,そういう政治に変えなくてはいけない。
 このことをですね,ぜひとも皆さんに,総選挙の最初に申し上げたくて,参りました。(人びと・拍手)
 どうか皆さん,そのためにも,森ゆうこ君,本当に素晴らしい能力を持った女性です。私(わたくし)は皆さんのお力で,何としても この選挙で勝たしていただいて,そして国会に送って皆さんのために獅子奮迅の働きをしてもらう。 どうか,そういう結果が出ますよう,これから来週の日曜日(12月14日)投票日でございますが,どうか皆様のさらに一層の 今後のご支援を,心から重ねてお願いを申しあげまして,ご挨拶といたします。
 有り難うございました。(小沢氏・礼。人びと・拍手)
 本当にお寒いところ,お寒いところを,有り難うございました。お忙しいところ,有り難うございました。(小沢氏・礼。人びと・拍手続く)よろしくお願いいたします。(拍手続く) どうも皆さん,有り難うございました。

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◇ 参考
生活の党 ―― People's Life Party ――
http://www.seikatsu1.jp/
http://www.seikatsu1.jp/activity/party/20141202owaza.html
12月2日小沢代表、新潟県魚沼市で選挙戦第一声

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