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zoom RSS 梅雨入りと 心臓外科のこと

<<   作成日時 : 2014/06/06 18:07   >>

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 昨日5日(木)は,関東・東北も梅雨入りしました。 街路に植えられているツツジの間から,この時期の最も美しい植物の1つと,私が思っているドクダミが咲いているところを見つけました。もちろん,4枚の白い花に見えるのは総苞弁で,中心にある淡黄色の部分が花の集まりです。
 山法師の白も,ドクダミの白も,とても美しい白色です。ドクダミはスペード型の葉の濃緑色も,雨の中ではまた,とても鮮やかで,山の中でなくとも都市の住宅や公園や街路の半日陰の隅々に見つけることができて,私はとても好きです。
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 ところで,ほとんど知識がない多くの人びとにとって,心臓がワルイって,なんとなく血管が詰まったり狭くなったりして血液が流れなくなって心臓が止まりそうになるというイメージだけが強いんでしょうか。だからステント(網目状の金属の筒)を入れて,血管を確保して...という治療方法がすべてだと勘違いしている人も多いようです。
 でも,それって,血管壁にプラークが明らかに認められるときの治療法で,私のように,そんなことは全然ないのに心臓の周りの血流がオカシクなってるとか心臓の筋肉が弱ってるとかいう場合の治療法ではありませんよね。
 もう,友だちも知り合いも誰も彼もが,半可通の知識の押し売りをしてくるわけで,エエイ,ウルセィッ! まとめて説明するからってことでメモします。
 心配してくれてるのは,ほんと,ありがとね。でもね,原因が不明で,症状だけある病態というのは,一足飛びに,この治療だよ,ってわけにはいかないのです。
 日本の冠動脈バイパス手術による患者平均死亡率は1.3%とも言われますが,では,私が入院中に検査を拒否しまくってお医者さんに ヤーな顔された例のカテーテル検査ですが,この検査による死亡率1%は,どう思いますか?
 まだ,この検査を受けろとか言ってくる親切もいますので,いいえ,そんなメンドクサイこたあ金輪際ゴメンで,とかなんとか うそぶいちゃあ,呆れられていますが,そればっかりじゃないんですね。必要のない検査はしない。必要のない薬は断る。患者からそうハッキリ言えることも,だいじかと思うんですけどね。でも,どうも日本の世間では,キラワレルんですね。

 「精密 心臓ロボット工学」を掲げた,心臓外科,循環器内科を中心に5月12日に東京都杉並区浜田山に開業した病院の宣伝のようなメルマガも 6月 3日に来ました。 「アベノミクス様さま」で,高度先進医療も混合診療も,解禁とするようですが,日本全国津々浦々,すべての人に,安定した水準の医療を確保し,国民皆保険を確保した上での,高度先進医療の後押しでしたら,よろしいのでしょうが,どうなることなんでしょうかね。
 はるか昔ですが,こう言ってたようですよ 「 地獄の沙汰も 金次第 」
 これって今も,変わらないとしたら,人間社会は,退歩するだけの歩みをあゆんでいるってことでしょうか?


◇ 参考

日経Web刊
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS0304F_T00C14A6EE8000/
「混合診療」、15年度から拡大 新成長戦略に明記へ
2014/6/4 0:53 日本経済新聞 電子版
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS0600M_W4A600C1EAF000/
混合診療、審査を6週間に短縮 厚労省検討
2014/6/6 13:30 日本経済新聞 電子版

2014年5月12日開業
NEW HEART ニューハート・ワタナベ国際病院
PRECISION HEART ROBOTICS (=精密 心臓 ロボット工学)
http://newheart.jp/

石岡荘十:日本記者クラブ会員
 心臓手術の“神の手”、東京で開業
MRIC医療メルマガ通信 ( http://medg.jp

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