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zoom RSS アベノミクス・第3の矢は「新しい奴隷制度の構築」だ

<<   作成日時 : 2014/04/23 11:17   >>

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 「何のために働くか」
 「労働による集団への参加」
 ( レヴィ・ストロース 日本講演集 『 構造・神話・労働 』 1977年10月17日来日。6週間 滞在中の全講演と対話,非公開の集会の記録) 下部に参考のための引用をしてあります。

 「何のために働 くか」
 「労働による集団への参加」
 今どき,こんな発想は,ズレてるんでしょーか?
 なにしろ開いた口が塞がらない。99%を徹底して1%に従属 させるのがアベノミクスの本質だったとは。
 小沢一郎議員が,繰り返し「安倍政権の政策は強者の論理」だと発言しているが,わたくしとしてはアベノミクスの本質には,腸が煮え繰り返る。これが日本の有権者が望んでいた国家の,また,社会の形なのか?
 残業代ゼロで労働時間の規制もなくするという。これでは,いわゆる「中間層」を根こそぎ「奴隷化」し,労働の意味を失墜させ,国家の姿を変容させるのではないか。
 この政策のいったいどこが「成長戦略の柱」なのか。
 成長するための意欲を削ぐばかりだろう。
 こうしたことこそ規制を強めて労働の意欲を昂進させることこそが,不況と言われて長期間過ぎている今,本来,求められることのはず
 評価主義,無駄な残業をやめさせる,そういったことはま,ず公務員に課すべきなんではありませんか。
 復興特別税の国民の負担は,所得税25年間・住民税10年間続くことになっている折りも折り,なんと国家公務員給与は震災前の「手厚い支給」に戻るんですね。

 雑駁に言えば「商品としての労働」を行き着く所まで追求すれば,奴隷労働にその形がなるはずだと想像するのは容易だ。
 「ネオ・リベラリズム」「グローバリズム経済」への警鐘を見つけるのも容易だが,果たして現在,政治主導で,極めて古くてそして最新の“奴隷制度”が提唱されている。
 政治屋や,学者サンがいくら吠えたって,庶民の生活は良くならねえよ,みたいな下町気分で言ってみても,明るさは見えない。

 これも古本屋さんでの掘り出し物。カヴァの猫の絵がかわいい。な,な,なんと,著者クロード・レヴィ=ストロースの手になるもの(25/10/1975)。わたくしは構造主義,良く分からないけれど,面白い本だった。

画像

クロード レヴィ=ストロース 日本講演集
『 構造・神話・労働 』

編・大橋保夫
訳・三好郁朗 松本カヨ子 大橋寿美子
1979年 5月 30日第 2刷(第1刷は1979年4月5日) みすず書房

大橋保夫 著者を囲むシンポジウム  p.95〜111
p.105〜「何のために働くか」
 労働・仕事の理念体系を比較するこの研究では、「働く」ということにそれぞれの社会が与えている意味の考察は中心的テーマである。レヴィ=ストロースが説明した現代西欧社会の「商品としての労働」、ユダヤ=キリスト教的伝統の「罰としての労働」に対して、作田啓一氏は、日本の場合、「商品としての労働」という見方は日が浅く、伝統的には「使命としての労働」という考え方があるとことを指摘した。具体的に言えば、日本人は一つには祖先の財産を減らさずに子孫に伝えるために働く。一つには労働を通じて集団に参加するために働く。このように、集団との関係で労働が意味をもつのである。


クロード レヴィ=ストロース Claud Lévi-Strauss
1908(明治 41)年11月28日
―2009(平成 21)年10月30日
大橋保夫
1929(昭和4)年―1998(平成10)年


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◇ 新聞など
朝日新聞DIGITAL
http://www.asahi.com/articles/ASG4Q4TZ9G4QULFA01C.html
「残業代ゼロ」厚労省懸念 政権、前のめり 競争力会議
山本知弘、清井聡 山本知弘、清井聡
2014年4月23日02時58分
http://digital.asahi.com/articles/ASG4P5142G4PULFA00Y.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG4P5142G4PULFA00Y
「残業代ゼロ」一般社員も 産業競争力会議が提言へ
2014年4月22日08時01分

日経 Web刊
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2202R_S4A420C1EA1000/
安倍政権、2つの宿願再挑戦 労働時間規制・医療費抑制
2014/04/22 21:28

THE PAGE 2014.4.10 18:03
http://thepage.jp/detail/20140410-00000011-wordleaf?page=2
消費増税の陰で国家公務員の給与が 4月から8%増で 2年前の水準へ

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