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zoom RSS 細川 護煕 演説 at 新宿 2月1日 【2/2】

<<   作成日時 : 2014/02/05 19:18   >>

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【東京都知事選挙】主催者発表2万を集めた
細川護煕演説
@新宿アルタ前 2014/ 02 / 01
http://8bitnews.org/?p=1142
東京都知事選挙に出馬している細川護煕・元首相は2014年2月1日夕方,
新宿駅東口に小泉純一郎・元首相と共に立ち,支持を訴えた。
駅頭には2万人(主催者発表)の聴衆が集まり演説に聴き入った。
主催者に依れば聴衆は2万人とのこと。


【 細川 護煕 街頭演説 新宿 2月 1日】その2(了)
21:18〜32:05/32:05 文字起こし(その1の続き)

 今度の東京の都知事選挙は,「原発なんかテーマ じゃない」と「エネルギーをテーマにするのはおかしい」と,そう言う人がおりますが,とんでもない。そんな話は,おかしいと私は思います。冗談じゃない。
 あの福島の事故の後,さっきも申し上げたように,福島から沢山の人たちが県外に出られました。東京にも沢山の方々がおられる。あの事故の後,東京の一部では水が止まりました。停電にもなりました。外国人も皆,逃げ帰っちゃった。それが都政の問題じゃないと言うんでしょうか。
 とんでもないことだと思います。
 あれだけの事故を起こして,原発や核のゴミの話は,全部,地方に任せて,東京はいつまでも美味い汁だけ吸ってて,それで済むか。(聴衆・拍手)
 これは正に,都政の問題でしょう。(聴衆・拍手)

 東京の知事の第1の任務は何か。都民の命と暮らしを守ることじゃないですか。(聴衆・拍手)
 原発事故がひとたび起こったら,とんでもない災厄を引き起こすんです。
 日本だけじゃない。世界中に,アジアを含めて世界中にその災厄を及ぼす,迷惑をかける。今でも迷惑かけてるんです。

 ほかの問題はどの候補者がやったって,みんな大して違いはありませんよ。  東京都がさっきも申し上げたように「2020年 アクション・プログラム」とか都庁の方々が職員の方々が知恵を絞って,色んな素晴らしい,良いプランを出している。その中で,優先順位を付けてどうやってやっていくか。それを進めて行くだけのことです。誰が知事になったって大して変わりはない。
 しかし,原発の問題だけは違うんです。
 これ,金に換えられない。命の問題だから。(聴衆・拍手)
 それこそ,最優先で知事が取り組むべき課題じゃないでしょうか。(聴衆・拍手)

 私は,震災の後ずっと,東日本の方に出向いて「瓦礫を活かした森の長城プロジェクト」というものを,やってきました。
 震災の後,なかなか放射能のくっついた瓦礫を引き受ける自治体がない。九州までトラックで運んでって,突っ返されたり,色々ありました。
 だけど,これは,そんなにお金をかけて遠くまで持って行かなくても,そこにある瓦礫はそのまま土と混ぜて 5m,6mのマウンドにして,そこに,その土地その土地の植生の木を,椎(シイ)とか椨(タブノキ)とか樫(カシ)とか,色んな種類の木 ,20種類ぐらい今植えているんですが,そこに木を植えていく。
 その木が15年,20年経ったら,ここにあるような大きな木になって,立派に,次に何時やって来るか分からない津波や震災に対して,大きな防災効果を,必ず果たしてくれる。
 実際に今度(の震災時)でも,根の浅い松とか桜とかは,かなり手痛い打撃を受けましたが,その土地その土地の自然の植生の椨(タブノキ)という木(の根)は5mも6mも地面に入っていくんです。瓦礫に纏わりついて瓦礫を抱いて,地中深く5m,6m入っていくものですから,東北の方でも,ずいぶん椨(タブノキ)は,残っています。そういう木を中心に,しっかりと樹木で以って防災の機能を果たしていくようなマウンドを造っていく。 それは非常に大 きな効果を持ってくれるだろう。
 10年間かけて,9千万本の木を植えて行こう。壮大な計画です。(聴衆・拍手)
 今その計画に取り組むためには,私は福島にも何回か行って,その仕事を進めて,そのヴォランティアの活動をやってきました。
 そういうプロジェクトを通じて,福島の彼方此方を歩いて,本当に,福島の災害は,酷い。
 身を以って感じてきたから,この原発と断固として闘わなきゃいかん。そういう思いがますます強くなってきたんです。(聴衆・拍手)

 これから厳しい闘いがありますけれども,私は20年前 に日本新党を立ち上げた時のことを思い起こします。もう日本新党と言ったって,覚えている方,あんまりおられないかも知れない。
 まだ生まれてなかったという方々も,この中には沢山おられるかも知れませんが,1992年のことです。
 私は,たった1人で,その当時の政治の状況。当時はリクルート事件だとか,色んな政・官・業 癒着の問題。様々な不愉快なことが沢山ありました。
 それで何とかこの政治の状況を打開していかなきゃいかん。
 それで私は,当時,行革審=行政改革審議会の取りまとめをしてたんですけど,頑張って1年間,半分徹夜みたいな状態が続く中で,様々な規制緩和とか,政・官・業の癒着の問題とかの,答申を出した。
 しかし,全く,時の政府(宮澤内閣)から無視された。

 頭に来て,月刊の文藝春秋に「1人で新党を立ち上げる」という論文を書いて,「そんなアホな。1人で立ちあがってドン・キホーテ Don Quijote みたいなことして,何ができるんだ」と,皆,親しい人たちからも止められました。
 しかし今度も,「御乱心 」とか何とか言われてるんですけれども(聴衆 ・笑)。まあ,その通りだ,と。御乱心しなきゃ,やれたもんじゃない,と私はそう言っておりますが。(聴衆・拍手)

 その時も,覚悟を決めて,そんな 1人で立ち上がって,38年間続いている自民党の一党支配の体制に「日本のベルリンの壁」と言われる,その後ろに巨大 な霞が関の官僚部分がくっ付いてる,そんな状況に,風穴が開けられるのか。 
 だけど,その時,5月に論文を書いて発表して,7月の参議院の選挙で4議席取った。それから数か月後の都議会議員の選挙で24議席取りました。
 その2か月後の衆議院の選挙で,日本新党は35議席取って,私は首班指名された。まさかそんな状態になるとは思っていなかったけども。

 昔から「国家は一人(いちにん)にして興り,一人(いちにん)にして滅ぶ」と申します。
 本当に1人で,やろうと思ったら,やれないことなんかないんですよ。(聴衆・拍手)
 皆,最近の特に若い人たちは,どうも,怒ることを忘れている。もっと怒ってもらわなきゃダメだ。世の中の不条理に対して。(聴衆・拍手)
 立ち上がってもらわなきゃ,日本は,変わりませんよ。インターネットでゲームばかりやってても,日本は変わらない。だから,もっと怒って立ち上がってもらいたい。
 私はそんな古い経験を申し上げるのも,実際に自分で「日本のベルリンの壁」を壊してきた,そういう体験があるからです。
 今度だって,皆でこの原発を止めて,日本を新しい国に変えていこう,と(立ち上がった)。
 多くの方々,それに賛同していただいたら,日本は,必ず変わっていくんです。(聴衆・拍手)
 だから,ぜひどうぞ,そういう思いを共有していただきたい。そう思っております。
 これから,どういうふうにして取り組んでいくか。 これは皆様方が,この思いを共有していただけるかどうかに,懸かっているんですけども,全 く大きな勢力と(闘う)。その日本新党の時もそうだったんですけども,今,巨大な政党とかあるいは組合とか労働組合とか,そういう壁が立ちはだかっておりまして,非常に,厳 しい闘いだとは思います。 もちろん,そんなことは覚悟しているんですけども,今回この選挙で問われていることは,1つの文明の転換です。
 戦後続いてきた日本の文明のあり方。今までは,鉄とコンクリートと原発とプラスティクで以って,日本の戦後というものが支えられてきた。
 しかし,これからは,自然エネルギーで,日本をつくり変えていくという作業は,水と緑と,太陽と風と,あるいは地熱とか色んなもの,あるでしょう。そういう自然の力によって,日本という国を,新しく,新しい価値観の下に変えていこうという,壮大な試みです。もの凄くロマンがある。(聴衆・拍手)
 これからの豊かな国づくりに向けて,ぜひ皆様方,同じロマンというものを共有していただければ有り難く思います。心強く思います。(聴衆・拍手)
 その壮大な夢に向かって,ぜひ皆様方と共に歩みを進めていきたいということを申し上げて,私のお訴えに代えさせていただいて,小泉さんにバトンタッチさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(細川氏・礼)(聴衆・拍手)

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