銅のはしご

アクセスカウンタ

zoom RSS 「アンネの日記 」と関連図書が相次ぎ破損された【3】

<<   作成日時 : 2014/02/27 22:34   >>

トラックバック 0 / コメント 0

 ラテン語の諺
Exceptio probat regulam de rebus non exceptis.
 「例外のあることこそが規則の存在を証明する」

 1995(平成7)年2月文藝春秋の月刊誌『マルコポーロ』は,西岡昌紀氏の論文を掲載し,ホロコーストを否定する特集を組んだ。そして,廃刊になった。
 同年1月17日は,阪神大震災。それでも,「ホロコーストの否定」が日本で平然とあったという激烈な記憶は,並行してある。
 「慰安婦問題」にしてもそうだ。「南京大虐殺」にしてもそうだ。論理的を装い「書類がない。記録がない。記録の数字が違う」等々。
 戦争の後,まともな記録が果たして残っているのか。しかも,わたくし達のほとんどの記憶は,当てにならない。
 人類史を記憶することとは,反省があって初めて意味がある部分が大きいのではとも思う。
 僅かに「口承」「日記」「文学」「絵画」そして「映画」などで,細々と伝えられ続けている過去の真実を,失ってはならない。
 『アンネの日記』が東京で相次ぎ破損された事件は例えば the guardian 紙では“故意に破壊された”と断罪する表現だった。
http://www.theguardian.com/books/2014/feb/21/anne-frank-books-vandal-attacks-tokyo-libraries?CMP=twt_gu
Anne Frank books damaged in Tokyo vandal attacks
 都知事選の結果“事故があった国で原発推進派の知事が,トーキョーに誕生”に引き続き,これでは“トーキョーは,世界一の恥晒し”になりそうです。これを,「例外」にするためには,わたくし達1人ひとりの強い決意も必要かも知れません。
 ところで,読書時間ゼロの大学生が40.5%と報道がありました。ウェブで情報を得ることができると,本を読まずに済むんでしょうか?
 わたくしの学生時代は,生活費を稼ぐアルバイトがいそがしくて,読書時間を満足に確保できませんでした。一番長時間本を読んだのは,高校のときかな。授業中,こっそり小説なんか開いていても,居眠りしていても,早弁していても,注意なし。スルーしてくれた先生がけっこう多かったから。たまたまのことですけどね。『アンネの日記』は,小学5年くらいで初めて読んで,半分以上理解できず,高校1年だったか,再読。
 で,教科書を丸暗記する授業で人生が変わるなんてことは,あまりないと,思っています。


◇ 重要な参考 <一部転載>
オイコスの会
http://oikos2013.blog.fc2.com/
外国の友人たちへ
東京でのアンネ・フランクの本の破壊についてすでに読んだり、聞いたり、見たりしておられることでしょう。(※)
< 途中省略 >
世界中の多くの人たちがそうであるように、迫害を免れるために屋根裏部屋で生きた一人の少女の話にわれわれは心を打たれました。
大多数の日本人の声をあえて代弁させていただけるなら、われわれはアンネ・フランクの本をはじめとするホロコースト関連図書の破壊を強く批難し、この犯罪の速やかで納得のいく解明を強く求めています。あらゆる人種差別・民族差別を断罪し、けっして許容しない、という立場に立っているからです。
2014年2月24日 「オイコスの会」(日本の市民団体)
〈呼びかけ人〉
堀 茂樹(慶應義塾大学教授・アンスティチュ・フランセ東京講師)
岩本 沙弓(経済評論家・大阪経済大学客員教授)
森田 友企子(「オイコスの会」関西事務局代表・主婦)
大木 啓司(「オイコスの会」関東事務局代表・会社員)
岡田 信也 (「オイコスの会」事務局・教育職)
加島 一正 (「オイコスの会」事務局・自営業)
大東 武弘 (「オイコスの会」事務局・会社員)
古澤 一生 (「オイコスの会」事務局・会社員)
上甲 敦子 (「オイコスの会」事務局・会社員)
杉本 多紀子 (「オイコスの会」事務局・主婦)

◆ ご賛同いただけます方は、こちらから! ◆
http://oikos2013.blog.fc2.com/blog-entry-5.html

画像








0223
紅梅


◇ 新聞など
jijicom 時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014022700636
イスラエル大使館が300冊寄贈=杉並など被害
自治体に−「アンネの日記」破損事件 (2014/02/27-18:22)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014022700909
東京・池袋の大型書店も被害=「アンネの日記」
破損−警視庁に被害届提出(2014/02/27-20:18)


毎日新聞
http://mainichi.jp/select/news/m20140227k0000m040049000c.html
大学生:4割が読書時間ゼロ
自宅生、支出の3割は貯金
2014年02月26日 19時53分


◇ twitter より
内田樹‏ @levinassien 2月21日 0:59
サイモン・ウィーゼンタール・センターの情報収集力は高いです。日本語であっても排外主義的な文献はだいたいカバーしてます。『マルコポーロ』が廃刊になったときには「よくこんな記事まで読んでいるな」とびっくりしました。
センターが出動 したということは今回の「アンネの日記」事件は、国際世論の一部が、これを個人的な、偶発的な非行ではなく、「日本国内の排外主義的傾向を政府が主導し、擁護していることのひとつの徴候」という見方を持ち始めたということだと思います。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
「アンネの日記 」と関連図書が相次ぎ破損された【3】  銅のはしご/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる