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zoom RSS 共産党は,いつも通り,ネガ・キャンのチラシを投函 している

<<   作成日時 : 2014/02/03 12:38   >>

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 共産党は,いつも通り,ネガティヴ・キャンペィンのチラシをポスティングしてきた。今回の都知事選では,いつも通り,候補者名を出さないでの宇都宮支援のビラだった。B5サイズくらいで,読まずにゴミ箱行きにしたんだけれど,ちょっと気になって拾い出しました。ごめんなさいね,キッタない写真で。

画像


 これって,正確に本当のことが書いてあるんならまだしも 「元首相 首相在任時に消費税7%を提案。」
 これは,誰でも覚えているはずだけれど消費税を福祉目的税とする「国民福祉税 構想」だった。
 細川護煕総理は,1994(平成 6)年 2月 3日「深夜に」記者会見でこれを発表した。問題なのは,時間帯だけであって,なぜ,その時刻だったのかだけが疑問とされるべき所のはずが,ただの増税論として,ネガ・キャンに使われている。
 当時,バブル景気崩壊後も日本はそれまでよりも随分豊かになっていたはずだ。 ストリート・チルドレンが空腹を日常とするような時代からは,ずいぶん遠くへ来ていたはずだ。
 豊かになって,先ず,為すべきことは,世界に尊敬されるべく先進国としての国の姿を考え,主権者の幸せや人権について,より深 く考え,民主主義の確立をはじめ国民すべての公正な生活を実現することだったのではないのか。

 友だちのJ君は,けっこう政治に詳しい。細川護煕氏が総理になった時 「 僕は小学 5年生だったから,ヤダなあと思ったのは,細川護熙の もりひろ って漢字が難し過ぎたことだったよ」と言う。うーん,わたくしは今でも,この漢字書けないかもね。
 で,J君の本棚にもある吉本隆明 『 超資本主義 』。 当時の知識人なんかが,どう見たり考えたりしたのか,少しだけ引用してみる。
 現在ほど極端な格差が広がっていなかった20年前には,風通しの良い未来を少しだけ期待した雰囲気が伝わってもくる。


✎    ✎    ✎    ✎    ✎    ✎

吉本隆明 『 超資本主義 』
第二章 政治の病理

p.107 4行目
 私の観察してきたところでは、細川連立政権のよさは、細川首相のもったいぶらない挙措や、素人っぽい言動の率直さや軽みにあった。もうひとつあえていえば、小沢一郎の本気さと本音でいう人間の匂いが、この内閣の風貌をつくっていた < 11行目文末まで途中省略 >    新鮮だった。

p.135 4〜6行目
 わたしは小沢一郎はファシズムだとか、やり方が強引だとかいう評価をまったく信じていない。一般の国民大衆の場所からみると、これほど率直で平気で人柄どおり発言してみせる政治家は珍しいとおもっている。

p.137 2〜6行目
 わたしはあらゆる政治党派やそれの所属し従属する文化知識人たちとまったく違って、細川 元首相や羽田 前首相や小沢一郎 新生党代表幹事の新聞・テレビに登場してきたとき垣間見せる、もったいぶらない挙措や言動や人間性を新鮮に感じ、政治が一般大衆の感応できるような場所まで下りてくるはじまりの兆候のような気がしてきた。


✐    ✐    ✐    ✐    ✐    ✐

 共産党のネガ・キャンにもどれば,増税なら何でも反対と言えば支持を集めることができるとする,いわば庶民をバカにしまくった発想がありありで,心の底からガッカリする。いったい何十年,こういう事を続けているんだろう。コッソリ嘘を混ぜ,旧い,悪賢い,厚かましい大量のチラシを作れるって,いったい何十年,こういう事を続けているんだろう。

吉本隆明 『 超資本主義 』
徳間文庫
 1998年1月15日 初刷
定価:本体(590円+税5%)620円
1993(平成5)年4月号から1995(平成7)年9月号まで月刊誌「サンサーラ」に30回連載された「情況との対話」。1995年10月徳間書店より刊行された単行本が 1998年に文庫版とされたもの。

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