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zoom RSS 『生活の党小沢一郎代表 新年会 冒頭あいさつ』 全文転載

<<   作成日時 : 2014/01/06 19:52   >>

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< お断り:お転載するにあたり,文章を読みやすくするために,改行と一部表記を変更しました。 >



生活の党 小沢一郎 代表 新年会 冒頭あいさつ

 皆さん、新年あけましておめでとうございます。
 本日、元日も大変、いいお天気に恵まれました。今年こそ本当にみんなで力を合わせて必ず良い年にすると、そういう決意で年の初め、元日をスタート致したいと思います。

 振り返ってみますと、昨年、参議院の選挙。これは一昨年からの一連の経過でありますけれども、私ども、ひたむきに国民の皆さんとのお約束を、そして我々が、これこそ国民のためになると、一筋に主張して、そしてそれに基づいて行動して参りましたけれども、なかなか国民に、皆さんに理解をしていただくまでには至りませんで、我々の力不足と同時に、今後、本当にさらに一層、国民皆さんの理解を得られるように、そして我々の主張こそ、結果的に国民の皆さんのためになるんだということを、なんとしても理解してもらわなきゃならないと思います。

 私も本当にその間、皆様に大変ご苦労をおかけし、本当に私自身の力の至らないことを深く反省しているものでありますけども。今後、皆さんとともに、どんなに苦しいときであっても正しいことを正しいと。国民のために、国民の生活は第一という信念を曲げずに、今後も進んで行かなくてはならないと思います。
 そうすれば、必ずや国民皆さんが、我々の言動を、理念を、主張を、政策を理解してくれる日が必ず近いうちにやってくると私はそのように考えておるところであります。どうか皆さんに於かれましても、大変、今がまさにもっとも苦しいときを迎えているわけでありますけれども、この信念を飽く迄も貫きながら、国民の皆さんのそれぞれの地域において、それぞれの分野において理解を得られるように一層のご努力をお願いするものであります。

 自民党政権になりましてから1年を経過し、新 しい年を迎えました。いま絶頂のように見える安倍政権でございますけれども、真剣に内外の状況を考えて見ますと、そんな浮かれているような状況では決 して無い。私はそう思っております。いちいち、皆さんの前で内政、外政、外交についておしゃべりする必要はないと思います。皆さんが、篤とご存じと思います。

 私は、そういう意味において、国民の生活を無視した、あるいは国民の生活ではなくて、特定の人たちの活動、生活を最優先に考え、それによって国家を、国力を増していこうというこの「強者の論理」に立った安倍内閣の姿勢は必ず破綻する。私はそのように思っております。

 なぜならば、強い者をどんんどん強くさせる。大きい者をどんどん大きくさせる。弱い者を切り捨てる。小さい者は切り捨てる。
 これでは、政治ではありません。
 
 政治は、良いところを、強いものを良いものをどんどん延ばすということと同時に、それ以外の多くの人たちの生活をしっかりと守っていくというところに近代民主主義の基本の政治の考え方があるわけでございまして、その意味において、いろいろ新自由主義だとか何とかかんとかって呼ばれておりますこの背景にある考え方は、全く近代政治とかけ離れたものであると私は思っております。

 あまり適切な例ではないんですけれども、ローマ法王もまた、このような拝金主義的な、あるいは新自由主義的なこんにちの世の中のあり方を批判した異例のメッセージを出しました。彼の立場でそのようなことを、しかも欧米の精神的バックボーンであるキリスト教のトップがそのようなことを言わざるを得なくなったというほど、こんにちの世界は本当にゆがんだ、大きな格差社会になりつつあるということだろうと私は思います。
 私どもは、そういう意味において、本当に国民は我々の味方だと。必ずや、我々を理解し、支援してくれるという信念を、もう一度しっかりと持っていきたいと重ねて申し上げるものであります。

 今年は午年でありまして、私も午年でありますが、昔からの言葉に「
騏(きりん)も老いぬれば駑馬(どば)に劣る」という諺(ことわざ)がありますけれども、今までの、この一連の一昨年からの結果を見ると、もう小沢一郎も老いて駑馬になったというふうに世間で言う人たちがおりますし、また、そうさせたい人たちも沢山いると思います。しかしながら、このまんま駑馬となって老い、そして死んでいくというわけにはいかない。
 我々の国民に対する任務は、責任はまだまだ大きい、そして残っているというふうに私は思います。

 いまさっき国語辞典を引いたんですけれども、麒麟(きりん)というのは、もちろん想像上のものでありまして、古来中国において、頭は鹿、体は馬、しっぽは牛とかなんとかって書いてありました。
 とにかく良い政治が行われる時に麒麟というのが出現するものだという風に言われて、言い伝えられていたものだということであります。

 私どもも、そして私自身もこの午年に肖(あやか)ってということではありませんが、
「騏」となって、そして皆さんと共に、この1年を良い年にするように全力で駆け抜けて参りたい、そういう決意でおります。

 いろいろとマスコミの諸君もいっぱいいますから、余計な政局談義はしませんけれども、さっき申し上げましたように、政局論という前に、内外の非常に国民生活に直結するような大きな課題がいくつもあります。
 まさに安倍政権は、半世紀以上の旧来の自民党の政権の手法と考え方をそのまま引き継ぎながら(も)、自民党が持っておったある意味で良い要素、良い資質、それはさっき言ったように強い者が強い者で頑張って大きくなるのは良いけれども、弱い者も、あるいは大都会だけでなく地域も、みんなで向上していかなくちゃならないんだという自民党政治の中の良き体質まで、すっかり失ってしまったのではないかというふうに、私は今の安倍政権を見ています。

 そういう意味で、本当に国民自身が、これで良かったのか(心配し始めている)。民主党政権はがっかりだった、その結果、自民党を選んだ。だけどやっぱり自民党は結果として、こういう考え方、強いものの味方。そういう強者の論理による政治でしかなかったんだということを、必ず近いうちに気がつくだろうと思っております。
 そういうことによって、国民の、主権者たる国民の意識が政治を変える。
 永田町の政局で変わるのではありません。
 国民の意識によって政治が変わる。また、変わっていかなければならないし、(変わって)いかざるを得ない。そのように私は思っております。

 何度も重ねて申し上げますけども、私達の主張、国民の生活が第一。
 国民みんなが向上していける、そういう国造りを目指すんだという私達のその主張を、さらに声を大きくしていきたいと、そのように思っております。
 本当に、皆様には昨年、一昨年来いろいろとお世話になり、ご苦労をおかけし、ご迷惑をおかけ致しましたけれども、どうか、今申し上げましたような気持ちを、もう一度新たに致しまして、この1年、一生懸命頑張って参りましょう。どうぞ宜しくお願いします。


◇ 転載元記事

「 小沢一郎応援団 」 champion
http://blog.goo.ne.jp/noriyuki19100
2014年1月6日 | 日記
新年会冒頭あいさつ


◇ おまけのメモ

広辞苑より


〔1〕  一日に千里も走るという駿馬(しゅんめ ,しゅんば=すぐれてよく走る馬。すぐれてよい馬)。
〔2〕 「麒麟」に同じ。


麒 麟
〔1〕 (雄を「麒」、雌を「麟」という)中国で聖人の出る前に現れると称する想像上の動物。形は鹿に似て大きく、尾は牛に、蹄は馬に似、背毛は五彩で毛は黄色。頭上に肉に包まれた角がある。生草を踏まず生物を食わないという。一角獣。  孝徳紀「鳳凰・麒麟・白雉・白烏、かかる鳥獣より」
〔2〕 最も傑出した人物のたとえ。浄、国性爺合戦「日本の麒麟是なるはと異国に武徳照しけり」
〔3〕 ウシ目キリン科の哺乳類。<以下・省略>
も老いぬれば駑馬(どば)に劣る」
駑 馬
〔1〕 歩みののろい馬。
〔2〕 才の鈍い人のたとえ。駑才。駑材。


Wikipediaより
麒 麟 : 仁の心を持つ君主が生まれると姿を現す一角の霊獣。角は肉に包まれ、いかなる生命をも傷つけない。
騏  : 麒麟のように足の速い馬のこと。故事では一日に千里も走るすばらしい馬

◇ 蛇足

 おそらく小沢一郎代表のご挨拶通りに発表されたものを読みますと,確かに大マスコミのニュース報道では,大事な部分が敢えて弱められているんだなと,つくづく感じます。また,同じことを報道していても,各紙ちょっとずつニュアンスのちがう記事だったと思いましたが,要するに給料分だけ記事を持って行けば良し,または,キャップやデスクが編集上で朱入れしてしまう,余り内容を伝えにくいタイトルで誤魔化してしまう,とか,ありますよね。
 文字起こしを,完全独立・完全無料でやっておりますと,勝手にやっている分だけ必死で真意が伝わるように腐心するわけで,その違いもあるんでしょね。ウェブで,NHKのほか,下記のものも読みましたが,どれも,あまり上手なまとめ方とは言えませんでした。


REUTERS ロイター
http://jp.reuters.com/article/kyodoPoliticsNews/idJP2014010101001094
小沢氏「安倍政権は必ず破綻」
2014年1月1日 17:16 JST


朝日新聞 DIGITAL
http://www.asahi.com/articles/ASG117FH7G11UTFK001.html
「今年は麒麟となって駆け抜ける」 生活・小沢代表
2014年1月1日 22時51分


YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20140102-OYT1T00273.htm
小沢代表「駄馬となって、死ぬわけにはいかぬ」
(2014年1月3日08時16分 読売新聞)


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